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2009年2月15日 (日)

憧れのF11,だったけど…

http://www.youtube.com/watch?v=PSdpPV5dAOA

 今から27年近く前に発売された,当時のベータマックスのフラッグシップ機,SL-F11のCFです。著作権の扱いがどうなっているのかわからないので,リンクは張らずにおくのですが。

 それはともかく,当時とても憧れていたビデオデッキでした。薄くコンパクトなシルバーボディをまとった姿は知的な印象がありました。音声多重放送対応(ただし当時住んでいた山陰地方ではまだ音声多重放送はやっていなかった)で正逆可変速スロー搭載。カセットを入れると挿入口の下からするすると「カセットが入っています」表示板が出てきてカセットの誤挿入を防ぐギミックも高級機らしかった。
 上記YouTubeのCFでは「長さ8cmのクレヨンと同じ薄さ」と紹介し,ユーモラスな映像で親しみやすさも訴えていたのですが,価格が278,000円というのは当時高校生の私からすれば天文学的に高価な代物でした。
 親戚(事情があって今は親戚ではない)の家に本機の前の前のモデルであったSL-J7があり,度肝を抜いた覚えがありました。J7の次のモデルであるJ9は当時通っていた高校にあり,これもすごかった。でも,それらの持つ高機能がF11ではオーディオ機器サイズにまで小さくなった,というのはなかなかに衝撃的でした。大人になったら,お揃いのプロフィール(ソニーのモニターテレビ)と合わせて,マンションかミサワホームO型(当時なぜか憧れていた)の居間に置くぞと思ったものでした。

 ところがSL-F11の天下は長くは続きませんでした。ハイファイ音声のSL-HF77,ハイバンドのSL-HF900,それをブラッシュアップしたSL-HF900MKII,スーパーハイバンド(公取委の指導でこの呼称は使えず)のSL-HF3000,EDベータのEDV-9000と,ソニーのフラッグシップベータは変遷して,21世紀早々に姿を消しました。これらの機種は間違いなくSL-F11より高機能だった。私も実はベータプロSL-HF900MKIIを持っていたのですが,高音質高画質,しかも機能が洗練されていたと頭ではわかっていても,SL-F11にはかなわないような気がするのです。もちろん,現行の「ソニーのブルーレイ」なんていうものと比べてもSL-F11の方がかっこいいと思う。

 じゃあ今SL-F11を買って自分のものにするか?と聞かれると,これは微妙ですねぇ。もうベータのテープは全部処分してしまったから,というのもありますが,数年前にベータプロがおしゃかになって,代わりのベータデッキをオークションで買おうとした時,ハイバンドでも,ハイファイでもないという理由でSL-F11は候補にもならなかったと思います。
 SL-F11はオークションでもなかなか出てこなくなりましたが,ジャンク品でもいいからオブジェとして購入するか? うーん,そうまでして欲しいとは思わないですねぇ。
 実は前の勤務先にこのSL-F11がありました(完動品か否かはわからず)。でもそれを見たときに「おおっ!」という感動は,当時の私には,なかったですねぇ…。

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2009年2月 8日 (日)

一太郎Ver.5の思い出

 厄年は2月3日をもって無事終わりました。でも厄年が終わっても急に運気が上昇したとか,急に金回りがよくなったとか,急に体の調子がよくなったとか,そんなことはありません(爆)。相変わらずの毎日が続きます。
 世間的には一太郎2009がリリースされてご同慶の至りと言いたいところなのですがそんなものを買うお金はどこにもありません。というわけでようやく一太郎Ver.5について書いてみようと思い立ちました。

 一太郎Ver.5になると,ジャストシステムのwebサイトを見ても情報が断片的になってしまっています。開発が公表されたのが1992年の秋頃で,その頃電器店で一太郎Ver.5のパンフレットをもらって読んだ覚えがあります。仕様変更によりここで8086/V30機で新しい一太郎が動かなくなる,というのが時代の変化なのだなぁ,と思ったりしました。
 実際に一太郎Ver.5がリリースされたのが翌1993年4月。これはジャストウィンドウ2版でした。職場で予算をもらって一太郎Ver.4からのバージョンアップをした覚えがあります。フロッピーディスクが20数枚も入っていた,当時としては超弩級のソフトウェアでありました。ジャストウィンドウ2版はPC-9800用,DOS/V用,FMR/TOWNS用,J-3100用があったようですが私は当然職場のPC-9800用しか知りません。
 いろいろな機能追加があり,職場のi386機ではやや処理が遅いと感じられた一太郎Ver.5ですが,半角漢字が使えるようになったことからこの一太郎を中心に使う人も多かったようです。もっとも,一太郎Ver.4がいいという人や,果ては一太郎Ver.3の方がいいという人もまだまだいて,なんだか滑稽な印象があったのですが。私も含め,この頃はまだまだワープロ専用機の方が印字品質が高かったこともあり,文書作成の方法はまさに百花繚乱という感じでした。もちろん一太郎Ver.5でも印字品質の高い文書を作れるのですが,まずは当時高価だったレーザプリンタが必要,次に,これまた高価だった専用のフォントファイルが必要となったので,なかなかそれらを揃えることは難しかったです。
 プロテクトメモリさえ用意できれば80286機でも動作可能とのことなのですが,余ったEMSメモリがうまく設定できなかったため,私は80286機で動作する一太郎Ver.5を見たことがありません。どんな様子で動いていたのでしょうか?
 またこの頃はジャストシステムに「修正プログラム」を一般に配布するという考えはなく,不具合があると報告を受けた場合に修正版を送付しており,ファイルスタンプを比較してこんなにマイナーバージョンがある,という記事をパソコン雑誌で読んだ覚えがありますが間違いはないでしょうか? なお版数は/R.1と/R.2があり,これにJW2パワーアップキットをインストールした状態や,添付の日本語FEPもATOK8とATOK9(1995年6月リリース)の2通りになっているので,公になっているものでも細かいバージョンの違いが存在しているようです。

 一太郎Ver.5はマルチプラットフォームの戦略をとったため,Windows版,Mac版,OS/2版もリリースされました。ところがこれらがそれぞれいつリリースされたか覚えていない。webで探してもいつがリリース日だったのかわからない。実は私が初めて一太郎ユーザになったのがこの一太郎Ver.5 for Windowsだったのですが,200万本達成キャンペーンだったかで価格が2万5千円になっていた1994年9月にそれを購入した覚えがあるので,Windows版についてはそれより前のリリースだったはずです。Mac版とOS/2版は一太郎Ver.6がリリースされても当分は出荷を続けていたようでしたが…。
 実験として,Windows用一太郎Ver.5のフォントファイルをJW2版一太郎Ver.5の環境にインストールするとあら不思議,JW2環境でもアウトラインフォントが効く,なんてことも試してみたことがありますが今となっては無意味でしょう。拡張子は独自の.jaw。当然すでにサポートは終了しています。

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2009年2月 2日 (月)

ついにブルーレイ

ついにブルーレイ

 NASのハードディスク騒動のどさくさに紛れて実はブルーレイドライブも買ってしまいました。写真でお分かりのようにLG製の6倍速対応のものです。
 これでHDVカムコーダからブルーレイディスクを作成しても,うちにはまだブルーレイレコーダ(プレーヤ)がないので家族みんなでみる術がないんですけどね。それにディスプレイがSXGAのアナログ接続なので,現状ではパソコンでもブルーレイ本来の画質で見ることができない。
 このドライブにはブルーレイ対応のPowerDVDがバンドルされているのですが,これはCPRM非対応なのでデジタルレコーダで録画した番組が見られないのですね。ところが手持ちのPowerDVDはCPRM対応ではあるもののブルーレイに対応していない。なんだかずいぶん悩ましい買い物をしてしまったような気がします。

<厄年明けまで あと25時間強>

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2009年2月 1日 (日)

NAS,壊れる。

<厄年明けまで あと3日>
 厄は,最後の最後まで私を襲いにかかります。

 買って2年半ほどしか使っていないはずの,バッファローのLS-GL300というNASが先週,「カタッ,カタッ,カタッ」という異音を立てて,アクセス不能になってしまいました。
 幸い,KNOPPIXを使ってNASから取り外したハードディスクからデータは(おそらく)すべてを回収できたのですが,ファイルサーバのある生活をもう3年以上も続けていると非常に不便だったので,どうしようかといろいろ思案しました。

・LS-GLに新しくWD製1TBのハードディスクを買ってきて装着し,復活しようとした。
・装着してシステムも書き込み(方法はwebで検索してください。HDD換装の事例は多数あります。)これで直ったかと思ったら,ハードディスクがうまく回転していないようす。稼働中にハードディスクを見失うこともあった。
・ハードディスク用に別途ACアダプタタイプの電源を用意すると,ハードディスクは回りだしたようだが,それでも警告のビープ音を出してアクセス不能となる。
・もう少し待てば自作2号が我が家に帰って来てVAIORX53?あたりをLinuxサーバに仕立てることもできたのだが,それは今のところできないので,中古のパソコンを買おうとしたが,それでも1万円近くする。

 というわけで,最終的に私の出した結論は,

・USBハードディスクケースを買ってきてLS-GL換装用に購入したWDの1TBハードディスクを詰め,それを使用頻度が落ちていたMac miniにつないでサーバにする。

ということになりました。実際使ってみると,LS-GLに比べやや使い勝手がよくないかなぁ,とも思ったのですが資金も尽きているのでやむを得ません。先週はこんなことで1週間を棒に振ってしまいました。

 2月2日と3日,悪いことが何も起こらないよう祈るばかりです。

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