一太郎のセキュリティ問題が一段落したかと思ったら,今度はATOKにセキュリティ問題勃発です。
自動アップデートで更新される場合もありますが,ATOK2008と2007の対処法は次の通りです。
・ATOK2008…バージョン番号が21.0.3.0より小さければhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=043053に掲載されているモジュールを適用する。
・ATOK2007…ATOK20RT.DLLというファイルのタイムスタンプが「09/06/23 12:00:00」より前であればhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=037322に掲載されているモジュールを適用する。
出たっ! ATOK2007はファイルのタイムスタンプをチェックして適用の可否を決めるようになっていますね。でも,適用するファイルが1本だけですので,これはまだましです。最新のATOK2009も自動アップデートで更新される場合があり,適用ファイルは1本だけなのですが,なんと導入形態によって2種類のファイルから選ばないといけません。
・ATOK2009…バージョン番号が22.0.3.0より小さければ対象となるが,
通常版のATOK2009はhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=044473に掲載されているモジュールを適用する。
定額制サービスのATOK2009はhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=044474に掲載されているモジュールを適用する。
どうしてこんなことになってしまっているんでしょう。ユーザにとってはファイルが1本化されている方がわかりやすいはずです。通常版と定額制版とでファイルが違うのはメーカーの都合としか言いようがありません。ところが,サポートの切れたATOK2006はもっと難解です。
・ATOK2006…次の手順で行う。
(0)Windows98/Me/2000/XP上で使っている場合は(1)へ,Windows Vistaで使っている場合は(2)へ行く。(Windows7には対応予定なしとのこと)
(1)バージョン番号が19.0.2.0より小さければ,http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=037342に掲載されている「アップデートモジュール」を適用する。次は(3)へ。
(2)バージョン番号が19.1.4.0より小さければ,http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=037352に掲載されている「Vistaサポートプログラム」を適用する。
(3)ATOK19RT.DLLというファイルのタイムスタンプが「09/06/23 12:00:00」より前であれば,http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=045114に掲載されている「セキュリティ更新モジュール」を適用する。
おおっ。本体の一太郎ではようやくアップデートとセキュリティ更新のモジュールが一体化されたのに,サポート切れが理由なのか,ATOK2006ではこのような難解な手順のパッチ当て手順が,まだまだ残っていましたねぇ。
今回セキュリティ問題が明らかになったのはATOK2006~2009です。ATOK2005とATOK17にはセキュリティ問題はないのか,それともサポート切れなので検証予定がないのか,とても心配ではありますねぇ。
ところがそれ以前のATOK15と16には2004年2月に明らかになったセキュリティ問題が存在しています。対処法は次の通りですね。
・ATOK16…ATOK16W.IMEというファイルのタイムスタンプが「04/01/26 12:00」より前であればhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=037453に掲載されているモジュールを適用する。
・ATOK15…ATOK15W.IMEというファイルのタイムスタンプが「04/01/26 12:00」より前であればhttp://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=014949に掲載されているモジュールを適用する。
ATOK15と16に存在するセキュリティ問題はATOK14以前には存在しないといいます。が,ATOK15,16を含め今回明らかになったセキュリティ問題は大丈夫なのか,やっぱりサポート切れということで検証予定がないのか,どうなのでしょう。
ファイルのタイムスタンプを調べたり,OSや導入形態によって使用するファイルが変わっていたりと,一太郎の方のファイル修正では解決された問題が,ATOKではまだまだ解決されていないということが分かりました。
変換効率のよさからATOKを選ぶか,セキュリティ問題を嫌ってATOKから離れるか,各ユーザとも一度真剣に,自分の使うIMEを主体的に選択した方がいいかも知れないですね。
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