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2013年10月13日 (日)

今ここで,Windowsの歴史をたどってみるの巻

 Windows8.1の一般リリースがいよいよ今週木曜となりました。昨年のWindows8リリースのようにインストールの生レポートをアップする元気があるのかないのか分かりませんが,いくらなんでも,次の日曜日にはどれかのマシンにインストールできているのではないか,とも思っています。

 そんな嵐の前の静けさを感じるこの3連休の中日に,これまでのWindowsがどうだったのか簡単に振り返ってみてもいいのではないかと思い,ちょっと駆け足で遡ってみようと思います(私が購入して使用したWindowsに限ります。なお販売された年月については日本を基準にしています)。

・Windows8 2012年10月~2013年10月
 結果としてMe並に短命に終わってしまったWindows。導入してしまえば起動も早く,Vistaほど使い勝手は悪くないWindowsなのだが,アプリ環境とデスクトップ環境環境という二刀流のユーザインタフェースは決して使いやすいとは言えなかった。個人ユーザ向けの情報端末として今後パソコンは選ばれなくなるのではないか,ということを予感させたWindowsになってしまった。

・Windows7 2009年10月~2012年10月
 失敗作Vistaのネガを完全に打ち消した傑作Windows。動作が軽くなり,やや貧弱なマシン環境でも安心して使えるWindows。95以来の操作体系を持つ最後のWindowsでもあり,XPサポート切れが近づいている現在最も多く導入されているWindowsではないだろうか。そうなると今後,2020年にやってくるサポート切れの時にまたまた問題が起こりそうな…。

・Windows Vista 2007年1月~2009年10月
 ある程度の性能があれば実はそこそこ動くWindowsだったのだが,リリース当初はまだまだPentium4世代のマシン(しかも当時は512MB~1GBしかメモリを搭載していないというケースも多かった)も数多く存在しており,そのようなエントリークラスのマシンで「遅い」と言われたことで死命を制されたWindows。サービスパック2導入時のトラブルも悩みの種だった。

・WindowsXP 2001年10月~2007年1月
 家庭向けWindowsとしては初の32ビットOS。リリース当初は細かいトラブルもちらほら見られたが,PentiumIII程度のCPUと256MB程度のメモリがあれば当時はそこそこ動作した(ウィルス対策ソフトの重量化によりVista時代に入るとかなりしんどくなったが)。次期Windowsの開発が遅れたために予定外のロングランになってしまったが,その間機能が熟成され,サポート終了が近づく現在でも第一線級のWindowsとなっている。あと5年くらいはサポートを続けてもばちは当たらないのではないだろうか。

・Windows Me 2000年9月~2001年10月
 どうしようもなかっただめWindows。機能を盛り込みすぎた挙げ句動作が重くなってしまい,稼働中にブルースクリーンが出るのは当たり前,といった使い勝手の悪いWindows。家庭用Windowsの32ビット化が遅れていたためやむなくリリースしたという面もあるが,これならWindows98を継続販売してもよかったのではないか。当時の格安パソコンも出来は悪く,この当時パソコンを購入した人は早期の買い換えが避けられなかったのではないか。16ビットWindowsで唯一,ネイティブでUSBメモリをサポートしていたのが唯一の美点か。

・Windows2000 2000年2月~2001年10月
 今にして思えば短命なWindowsだったが2000をベースにXPが作られたことや,サーバ用OSとしてはさらに長くリリースされていたこともあり,XPと並んで名作Windowsであったといえる。Socket7時代のマシンでもそこそこ動作することができ,4回にわたるサービスパックのリリースによりXP並の操作性を得たこともあり,実は意外と使えるWindowsだった。時々登場するブルースクリーンには肝を冷やしたが,16ビットWindowsよりははるかに堅牢であった。

・Windows98 1998年7月~2000年9月
 16ビットWindowsの中では傑作だったということにしておこう。最低でもPentium CPUと64MB程度のメモリがあればなんとか動作し,95と比べればそこそこ安定して動いていたような気がする。同じWindows98でも,初期バージョン・サービスパック1と,"SE"と呼ばれるセカンドエディションでは内部に若干の違いがある。

・Windows95 1995年11月~1998年7月
 Windows8が登場する直前の2012年10月までの,実に17年弱もの間使われ続けてきた「スタート」ボタンを初めて搭載したWindows。まさに革新的な使い勝手ではあったが,そこそこトラブルも多く,Windows98がリリースされる2年8カ月もの間ずうっと快適に使えたかといえば,そういうわけでもなかったような気がする。なにしろ操作体系が全く新しくなったこともあり,今のiPhoneとは比べ物にならないくらいの狂乱的な反響を呼んだWindowsだった。これも初期バージョン・サービスパック1(OSR1)と,OSR2以降のものは内部に違いがあり,しかもOSR2はパッケージ版では購入ができないことから,2種類のWindows95が存在するという事態になった(PC-9800用を別として)。

・Windows3.1 1993年5月~1995年11月
 当時のCF「笑ってお仕事」ではないけれど,お仕事にも使い始めたWindowsがこれだった。それでも当時は,MS-DOSマシンやワープロ専用機とのデータのやりとりが結構重要だったような気がする。当時やっていたパソコン通信も,そういえばWindows上ではやらずにMS-DOS上でやっていた。自分ではWindows3.1を使いこなしていたつもりだったが,今から思えばそんなに使いこなしていなかったかも。

・Windows3.0 1991年1月~1993年5月
 私が使った,そして購入した初めてのWindowsがこれ。PC-9800版は上司からいただき,IBM(DOS/V)版は自分で購入した。自分のマシンに入れて使い始めたのが1992年11月のことであり,実は私はWindows3.0を6カ月ほどしか使っていない。今でこそWindowsはれっきとしたオペレーティングシステムだが,当時は"MS-DOS"というOSの上で動く,これ自体が一種のアプリケーションソフトだった(後継の3.1も)。インストール用のディスクはフロッピーディスクでたった4枚。それが今ではDVD-Rディスクに納めなければならないほどの巨大システムになろうとは。

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