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2014年5月17日 (土)

名作Windows2000/XPを偲ぶ(5)

(5) 2004年
 この年の大きなイベントと言えば,セキュリティを強化したと言われるWindowsXPのService Pack2が,9月にリリースされたことでしょう。
 何しろ前年のブラスター騒動もあり,マイクロソフトとしても大規模な対策を行う必要があったのでしょう。 次期WindowsであったLonghornの開発を中断(これによりWindows Vistaのリリースが遅れる)してまで,この現行のWindowsXPのセキュリティを高めることにしたのです。

 すべてのWindowsXPユーザに適用してもらいたいことから,sp2の供給ルートはかなり広範に及びました。まずはおなじみWindows Update。そしてマイクロソフトのサイトにある開発者用ダウンロードファイル,各種コンピュータ雑誌へのCD-ROM添付やコンピュータ販売店でのCD-ROM配布だけでなくなんと,郵便局(2007年の郵政民営化を控え当時はお役所ではなく公社組織になっていた)でもCD-ROMを配布していたそうです。

 私は何かの雑誌についてきたCD-ROMを使って自分や嫁のパソコン,そして勤務先のパソコンの何台かをsp2化したように思います。そのCD-ROMにはわざわざ,「セキュリティ強化機能搭載」というサブタイトルが入っていて,マイクロソフトの力の入れようを感じました(少々大げさな印象もありましたが)。もっともsp1のままでも2006年まではサポートが継続されていましたので慌てることはなかったのですが。

 無印XP・sp1とsp2の大きな違いは,起動画面が変わりsp2とそれ以外のWindowsXPを容易に見分けることができるようになったことです。
 sp1までのWindowsXPは,起動画面に"Home Edition"や"Professional"の文字が書かれていて,起動中を示すバーグラフの色も,パッケージに合わせてHome Editionは緑色,Professionalは青色となっていました。
 ところがsp2(sp3も)では,Home EditionとProfessionalの起動画面が統一化され,バーグラフの色も青色に共通化されていました。

 私がsp2を適用した限りでは大きなトラブルはなかったのですが,同僚から,「sp2をノートパソコンに入れたらそれっきりうんともすんとも言わなくなって,ついに修理のためメーカー送りになった」という話を聞きました。決して安全に適用できるケースばかりではない,ということがよくわかりました。

 この年の終わり,職場用のAOpen MX4GERにWindowsXP Professionalを導入することにしました。MX4GERに搭載されたインテルのi845GEというチップセットは,Windows2000よりもWindowsXPの方が安定して動くのではないか,と思ったのでWindowsXPを導入してみました。実際にインストールしてみると,確かに起動が若干早くなったような気がしたものでした。

 そして,余ったWindows2000はというと,当時Windows98がインストールされていたVAIO 505Vで急ぎの仕事をしていたときに,突然ブルースクリーンが出てそれまで入力していた内容がパーになってしまったことがあり,この際メモリを増やしハードディスクを換装してWindows2000化を図ることにしたのです。一応VAIO505Vは,Windows2000の対応を行っており,メモリが増設しても128MBと少ないままだったのですが,なんとか安定して動作している,という印象はありました。

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