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2014年6月29日 (日)

名作Windows2000/XPを偲ぶ(11)

(11) 2010年
 義父が丸10年にわたり使っていたVersaPro VA60Jですが,ここにきて年賀状作成に異様に長い時間がかかるようになってしまい(原因不明),買い換えを進言しました。購入したのは嫁と同じデルの,Inspiron1545。セレロンCPUですがデュアルコアになっていました。OSは,ライセンス的にはWindows7 Professionalの64ビット版なのですが,このダウングレード権を行使したWindowsXP Professionalの32ビット版仕様にしました。これにより義父の初期トレーニングの手間を省こうとしたのでした。
 この,「ダウングレード権」を行使することにより,WindowsXPはかなり長い期間供給され続けました。ただ,この方法によるWindowsXPの供給も,この年10月で終了したとのことでした。

 それまで使っていた義父のVersaProは嫁の動態保存機である同じVersaProの部品取り用として保存することにし,せっかくだからとそこにWindows2000を入れてワンセグテレビとしてしばらく使っていました。
 そのWindows2000は,この年7月13日にサポートが終了してしまいました。Windows2000は多くが企業で使われていたこともあり,WindowsXPほどにはサポート終了時の騒ぎは大きくなかったように思いますが,名作OSがいよいよ使えなくなる,というのはやはり寂しいものがありました。

 さて,WindowsXPといえば,Windows7 Professionalには,マイクロソフトが買収したVirtualPC技術によるWindowsXPモードが利用できました。
 当初はCPUに"Intel VT"のような仮想化機能が搭載されていないとこの機能は使えなかったのですが,この2010年3月にこの制限は撤廃され,Windows7 Professionalを持っていればどんなパソコンでもWindowsXPモードが利用可能となりました。

 そして,これまで長い間使っていた(正確には同一機種をとっかえひっかえしていた)VAIO505Vをここでリタイヤさせ,中古で富士通のFMV-B8240を入手しました。2007年リリースのこのマシンは,Windows Vista仕様とWindowsXP仕様があり,私が入手したのはWindowsXP仕様でした。これで十分動いて満足していたのですが,2009年リリース当時ほどではないものの,Windows7のディスカウント販売が2010年も行われたので,この機にWindows7 Home Premiumのライセンスを購入してアップグレードしました。

 一方嫁も,モバイル用(というと聞こえがよいが,実態はこたつトップマシンとして)オンキヨーのネットブックを購入。これにもWindows7 Starterが入っていました。

 Windows7化が進み,Windows Vista離れが一層進んだ2010年でしたが,WindowsXPは,徐々に少なくなっていったもののまだまだ健在,という状況だったように思います。

 もっともこの年5月(日本)にアップルからiPadがリリース。画面をタッチするだけ,という簡単でとっつきやすい操作感のおかげでこの手のタブレット型コンピュータが野火のように広がり,まずはWindowsを搭載したネットブックが駆逐されてしまいます。
 その勢いはパソコンにまで影響を及ぼしかねない状況にまで至り,マイクロソフトは,業績を維持するために何らかの手を打たなければならない状況に追い込まれます。

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