« 多角化路線に潜む罠 | トップページ | 誤配信でした…。 »

2014年7月19日 (土)

名作Windows2000/XPを偲ぶ(13)

(13) 2012年
 2009年がWindows7に明け暮れた1年だとしたら,この2012年はWindows8に明け暮れた1年でした。2009年と2012年で違うところがあるとすれば,来るWindows7のリリースに向け,徐々に盛り上がっていったのが2009年だったとしたら,これは本当にまともに動くんだろうかと,不安が徐々に高まっていったのが2012年だったような気がします。

 Windows8の試用を本格的に始めたのがこの年でした。コンシューマープレビュー版が2月末にリリースされ,この時から本格的に試用を開始,次いで6月のリリースプレビュー版も導入しました。
 確かに起動は早くなり,動作もそれほど重くはありません。ですが,当初「メトロデザイン」と呼ばれたストアアプリ環境はやはり唐突な印象がありました。「スタートメニューが画面いっぱいに大きくなったんだ」と理解すればいいようなものの,例えばシャットダウンの仕方も分かりにくくなってしまうなど,使い勝手が大幅に変わってしまうため,現行のWindowsの使い方をようやく覚えたユーザからのトラブルコールが続出しそうな予感がありました。
 操作性もさることながら,「マシンはWindows7とほぼ同じ仕様で動作する」と言われていたはずなのに,Windows7とは内部が大きく変えられてしまったせいか,それまで動作していた周辺機器がまともに動作しなくなったり,「メトロデザイン」側では従来の他社製IMEが使えなくなったり,性能的にはなんとか動作できたとしても,NXビット(XDビット)に対応していない多くのPentium4CPUではインストールすらできなかったりと,Windows7とは内部がかなり違っていることが予想されました。

 それでもWindows携帯電話である富士通のF-07CにもWindows8プレビュー版をインストールし,「タッチパネルがようやくまともに使えるようになった」と喜んでいたのですが,後日Windows8がリリースされた際,アップグレードによるトラブルを避けようとして新規インストール用のDSP版を導入したところ,タッチパネルが動作しなくなってしまい,そこで「『アップグレード版』と『DSP版』は周辺機器の扱いが違っている」ということがさらに明らかになったのでした。Windows8はプレビュー版をリリースして多くの人に使ってもらって周知を図っていた反面,内部の扱いについてはマイクロソフトからほとんど情報らしい情報がなく,いくつかの周辺機器がWindows8のサポートを見送っているところを見ると,その内部情報は周辺機器メーカーにもあまり伝えられていないらしく,マイクロソフトの姿勢をかなり疑問に思ったものでした。

 というわけで,Windows8リリース後の我が家のWindowsの状況はこのようになりました。

・Intel DP35DP(メイン機)…Xeon X3350/2.66GHz 6GBメモリ Windows8 Pro
・富士通 FMV-B8240(自分用モバイル1)…Core Solo U1400/1.20GHz 2GBメモリ Windows8 Pro
・富士通 FMV-D1200(32ビットOSが必要な周辺機器用)…Pentium E6300/2.80GHz 4GBメモリ Windows7 Professional sp1
・富士通 F-07C(携帯電話)…(HT)Atom Z600/600MHz(実質) 1GBメモリ Windows8 Pro
・BIOSTAR G31M7-TE V6.4(子供用)…Core 2 Quad Q8200/2.33GHz 4GBメモリ Windows7 Home Premium sp1
・DELL Inspiron1525(嫁用)…Core 2 Duo T8300/2.53GHz 4GBメモリ Windows7 Home Premium sp1
・ONKYO C413(嫁用モバイル)…(HT)Atom N450/1.66GHz 2GBメモリ Windows7 Starter sp1
・NEC Mate MY26X/R-J(サーバー用)…(HT)Pentium4/3.40GHz 4GBメモリ Windows Home Server 2011
・NEC PC-VA60J/WX(嫁用休眠機)…PentiumIII/600MHz 256MBメモリ WindowsXP Home sp3
・DELL Inspiron1545(義父用)…Celeron T3000/1.80GHz 4GBメモリ WindowsXP Professional(ライセンスはWindows7 Professional)
・富士通 FMV-6700NU9/L(自分用モバイル2)…PentiumIII/700MHz 512MBメモリ WindowsXP Professional sp3

 ホームサーバーとして使っていたVAIO(のマザーボード)は落雷があり安全のため電源を落とすと電源再投入しづらい状況になりました。その時の確認でマザーボード上のコンデンサが破裂していたことが発覚,中古でNECのMateを購入。CPUが64ビット対応となったので,Windows Home Server 2011を導入したのでした。
 従来のWindows Home ServerはWindows Server2003がベースでありながら,あくまでも家庭向け製品という扱いで,Windows Vista HomePremium/Basicに導入された延長サポートも適用されず,サポート終了日が翌2013年の1月早々に迫っており,そのこともWindows Home Server 2011を導入する理由になりました(もっとも,初代Windows Home ServerはあくまでもベースがWindows Server2003であり,特に排除する理由もないのか,2013年現在Windows Updateが適用されている模様)。

 Windows8への移行は一気に進まず,しかしこの時点でもまだWindowsXPが現役で使われているというのが我が家の現状でした。
 その一方で,仕事への利用を考え,ついにiPadを購入したのがこの年の暮れのことでした。

|

« 多角化路線に潜む罠 | トップページ | 誤配信でした…。 »

うぃんねた」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149158/60010306

この記事へのトラックバック一覧です: 名作Windows2000/XPを偲ぶ(13):

« 多角化路線に潜む罠 | トップページ | 誤配信でした…。 »