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2014年9月15日 (月)

ナスネを買った(1)

 こちらは,ピクセラ製チューナーカードの話からの続きとなります。

 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)が2012年から発売している「nasne(ナスネ)」は,当時からずいぶん気になっていた商品でした。

 SCEが出している同じような機種として「torne(トルネ)」がありました。自社のゲーム機,プレイステーション3(PS3)専用のデジタルチューナーユニットで,要するにPS3を地上デジタル専用のハードディスクレコーダーにしてしまう,というものでした。
 一方このnasneは,極論すれば「3波デジタルチューナー付きNAS」という風体の機器,と言ってもいいでしょうか。家には東芝のRD-H1というハードディスクレコーダーがいまだにありますが,あれと違うのは,同じようなハードディスクレコーダーでありながら,このnasneは直接テレビに接続できない,という仕組みになっているということです。

 本機はHDMIやD端子,コンポジット端子といった映像出力がない代わりに,1000BASE-T対応のネットワーク端子がついています。これによりネットワーク上の機器に現在放送中の番組や,内蔵のハードディスクに録画した番組を送出したり,あたかもNASのようにファイルを保存・再生できるという寸法になっています。
 ところがこのnasneはSCE製ということで,本来の対応機器はまず据え置きゲーム機のプレイステーション3,携帯ゲーム機のPS VITA,そしてソニーが製造販売していたパソコン,VAIO(あんまり古い機種はだめ),ソニーが出しているタブレットなど,ソニー製の機器が正式サポート,ということになっていました。

 ただ,デジタル放送の視聴の仕組みとして一般的になりつつあるDLNAに対応しているので,DLNA再生に対応するパソコン用DVDプレーヤーソフトや,スマートホン・タブレット用のDLNAアプリ,DLNAに対応したテレビやブルーレイプレーヤなどでもnasneに録画した番組を再生できる,ということが言われていました。

 ご存じのとおり,ソニーはVAIOの製造販売を別会社の「VAIO株式会社」に分割し,現行のVAIOはソニー製ではなくなってしまいました。そのため,VAIO用の視聴ソフト"VAIO TVwith nasne"がVAIO製VAIO(変な表現だ)にプレインストールできなくなったからか,新たに"PC TV with nasne"というソフトをリリースして,ソニー製VAIO以外のWindowsパソコンにも門戸を広げることにしたのです。
 上述のDLNA対応DVDプレーヤーソフトでも使えないことはないのですが,一番の違いは,パソコンに接続されたブルーレイドライブに録画番組を移しかえることかできる,という点です。nasneが単なるハードディスクレコーダーではなく,パソコンと組み合わせブルーレイレコーダーとしても使える,というわけです。

 nasneはノートパソコン用2.5インチのハードディスクが内蔵されており,容量は2012年のリリース当初は500GBで,昨年のマイナーチェンジで1TBに増量されました。希望小売価格は税別22,000円と,確かにブルーレイレコーダよりは安いけど,おもちゃで買うにはちょっと割高かなという感じです。
 そこでインターネットオークションを物色したところ,箱開封の未使用(B-CASカード未開封)で2万円を切る価格で出品されていた1TB仕様のnasneを発見し,それを落札。そしてnasneは,ほどなく我が家にやってきたのでした…。(つづく)

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