« 自作後6年。まだ使うのか。(3) | トップページ | 自作後6年。まだ使うのか。(4) »

2015年1月24日 (土)

Windows10は避けて通れない

 さる22日にマイクロソフトがWindows10に関わる発表をしました。
 タブレット,携帯電話,パソコンとも,同じ"Windows10"としてリリースするのは,アップルでもグーグルでもやらなかったことであり,果たしてその目論見は成功するのかそれとも失敗するのかが注目されるところです。

 実は10月のテクニカル・プレビュー公開時から,余ったパソコンにインストールして時々触ってみていたところですが,英語版で操作がしにくいことに加え,ビルド9860版まで,どういうわけか,Japanist2003をインストールしてもデスクトップアプリを含め全く使用できない状況だったので,親指シフトの将来を案じながら,Windows10をほとんど触らずにいました。

 もっともインストールしている余ったパソコンも,それまでホームサーバーとして使っていた,NEC MateのMY26X/R-JにPentium4 650/3.40GHzのCPU換装を施したマシンで,一応CPUは64ビット対応ながらなぜか64ビット版はインストールできず,32ビット版も当初はインストールできそうになかったところ,気がついたらインストールできていたという代物でした。ご存じの方はご存じだと思うのですが,本CPU()はインテル系のCPUでWindows8がインストールできる一番古いものになっています。今のところ,Windows8からのインストール要件の変更はなさそうな感じです。
 CPUもさることながら,WindowsXP時代のチップセット内蔵グラフィックスなので,Vista以降のAero画面には対応できておらず,画面描画が極めて遅いです。

 さて,このWindows10の最新のビルドは来週公開の予定だったはずなのが,前倒しされて昨日9926版がリリースされ,このおんぼろメイトにも入れてみました。

Windows10
 以前のテクニカル・プレビューを使っているユーザーは,そのままだと英語表示のままなので,日本語の言語パックをインストールする必要があります。実はこの9926版を使う直前に,インストールしっ放しだったビルド9879版を触ったのですが,なんとこの時点ですでに,Japanist2003によるデスクトップアプリ上の日本語入力ができるようになっていたのですね。FKB8579-661親指シフトキーボードも利用可能でした。
 ところがこの9926版は,実装されていない機能があったり,日本語化もまだまだ中途半端といった状況で,まだまだ常用パソコンにインストールして試してみるレベルではなさそうです。ま,親指シフトが通ることが分かったので,Windows8用のドライバを少しずつ入れてみて,周辺機器が使えるかどうか試してみようとは思っています。

 さて,いよいよ今秋登場予定となったWindows10ですが,リリースから1年間限定で,Windows7,8,8.1からはWindows10に無償アップデートできる,と正式発表されました。
 また,今回のWindows10から,
 ・新機能の追加は随時行われる。
 ・従って,メジャーアップデートは当面ない。
 ・ゆえに,Windows10をインストールした機器は,その機器が動かなくなるまでサポートされる。
ということが言われているようです。

 逆に言えば,これまでパッケージ版では比較的自由にできたり,OEM版でも同時購入したデバイスを移行すればよかった(Windows7まで),他のマシンへのライセンスの移行が難しくなるのではないか,ということも予想されます。
 もっとも,現行の低価格マシン向け"Windows8.1 with Bing"のような施策が自作ユーザ向けにも開放されれば,今後は,マザーボードを購入するとWindowsが無料でついてきた,というようなこともあるのかも知れません。

 それはさておき,Windows10リリース後1年間はWindows7,8,8.1ユーザは無償でアップデートできるということです。今のOSをそのまま使っていると,
 ・Windows7は2020年1月14日に,
 ・Windows8,8.1は2023年1月10日に,
それぞれサポートが終了するわけですから,Windows10リリースから1年の間にアップデートしてしまえばこれらのサポート終了によるごたごたから解放されるというわけです。
 つい先日,子どもがよく使うWindows7機をWindows8.1にアップデートした(Windows8リリース時に3000円でライセンスだけは購入しておいていた)のは,「Windows10無料アップデート」になることを見越して,少しでも早く新しいWindowsの使い方に慣れさせるため,という意図があったからなのでした。
 しかし,嫁と義父のWindows7機についてはどうするか。これはもう,無料アップデートできる1年間の間に,実際にWindows10が動作している様子を見せたり,触ってもらったりし,「今Windows10にアップデートすると費用がかからない」ということを力説して,移行してもらうしかないかなぁ,と考えています。Windows10リリース後の1年間は,家庭内アドミニストレータの人のただ働きが相当増えるのではないかなぁ,と思います。

 無料でアップデートできるというのなら,企業内に多数存在する,Windows7,8,8.1パソコンのアップデートも問題となるのでしょう。放っといたら,2020年なり,2023年なりに使用できなくなるWindowsを抱えておくよりも,無料期間内にWindows10にアップデートできれば,当面のコストは大幅に削減できる。
 しかし,では,誰がアップデート作業をするの?という問題も出てくるかも知れません。アップデートに1時間も2時間もとられるようになると,日々の業務を遂行する上では大問題となるのかも知れません。うちの職場でもこの問題をどうするのか,ちょっと見ものではあります。

 期間限定にしろ,Windowsを無料でユーザに供給する,というのですから,今回のWindowsは,「操作性が悪いから」とか,「周辺機器が対応していないから」という理由で避けて通ることはできないのではないか,という気もしています。デスクトップ環境のみながら,Windows8.1同様親指シフトも使えることが明らかになったので,極悪マイクロソフトだというのは重々承知ながら,それに乗っかってみようと思う今日子のごろです。

|

« 自作後6年。まだ使うのか。(3) | トップページ | 自作後6年。まだ使うのか。(4) »

うぃんねた」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149158/61027178

この記事へのトラックバック一覧です: Windows10は避けて通れない:

« 自作後6年。まだ使うのか。(3) | トップページ | 自作後6年。まだ使うのか。(4) »