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2019年1月26日 (土)

Windows 10 May 2019 Updateへのアップデート顛末(改題しました)

 1月24日に公開されたInsider Previewのビルド18323が,これまでの「バージョン1809」ではなく,「バージョン1903」として公開されたため,当時拙ブログの「Windows 10 October 2018 Updateへのアップデート顛末」記事が完結されていなかったというのに,2019年1月に本記事をアップすることになりました。当初は名称が"April 2019 Update"になるのではないかということも言われていましたが,やはりRS5版の「ファイル消失問題」が尾を引き,リリースプレビューの段階でしっかりバグ出しをしないといけないという反省でもしたのか,5月後半にまでリリースを延ばす,という判断になりました。そして,日本時間で5月22日にようやく,名称が"May 2019 Update"となった,19H1版のWindows10がリリースされました。

 とりあえずダウンロードサイトから19H1版を落としてインストールUSBメモリを作ったのですが,なるべくそれは使わないようにして,自然にアップデートされるのを待とう(その都度"Windows Update"を手動で実行するつもりなので,100%受け身の姿勢というわけではないのですが)と思います。

 例によりまして,我が家にあるマシンのアップデート顛末を順次公開していく予定です。前回のRS5版アップデートでは,Core Solo搭載の富士通FMV-B8240がアップデートできなかったこともあり,今回の19H1版アップデートでも,一層古いパソコンの切り捨てが進むのではないだろうか,という予感があります。
 そこで今回からは,各機種のCPUの情報だけでなく,チップセットや,グラフィックスについても記載しておこうと思います。

自作5号(BIOSTAR G31-M7 TE V6.4)
CPU…Core2Quad Q8200 2.33GHz
チップセット…インテルG31
グラフィックス…nvidia GeForce GTX650
メモリ…4GB
OS…64ビット

1月25日
 現在本機でInsider PreviewのFastリングを利用している。Windows Updateをかけると最新のビルド18323が適用された。上述の通り,このビルドから「バージョン1903」として公開されている。
 相変わらずアップデートには時間がかかるのだが,アップデート後は特に問題なく動作しているようだ。

3月21日
 Windows Updateをかけたところ最新のビルド18362に更新された。画面右下のバージョン番号を示すウォーターマークが取れており,これが製品候補版となりそうだ。本機では特に問題は生じていない。

4月13日
 19H1版が完成したこともあるのか,今後はFast Ringでも次々期版の20H1版が公開されるという。19H2版がリリースされるときはどうするんだという疑問が出てくるが,どうやら19H2版は軽微なアップデートになるらしいとのこと。そこで本機でもこのままFast Ringを利用することにしたため,20H1版のInsider Previewであるビルド18875にアップデートすることにした。
 従って本機は19H1版から離れることとなり,まだ正式に19H1版が世の中にリリースされていないというのに,これをもって本機の欄は更新終了ということになった。

キングジム・ボータブック XMC10
CPU…Atom x7-Z8700 1.60/2.40GHz
グラフィックス…インテルHDグラフィックス400
メモリ…2GB
OS…64ビット

月3日
 本機の大型アップデートにはいつもストレージの容量不足で悩まされていた。19H1版から「予約済みストレージ」が導入されるとのことで,少ないストレージの容量がさらに減るのは気になるが,それを確保しておけばアップデートの際にやきもきすることがなくなるということで,超大型連休の機会にクリーンインストールしてしまおうと考えていた。

 ところがマイクロソフトの方針変更で,19H1版が5月後半のリリースになるということになり,それを待ってアップデートしようと思っていた。だがどう考えてもそんな時期にまとまった時間はとれないと思われたので,この際Insider Previewを利用して19H1版にアップデートしてしまうことにした。

 いろいろなサイトで紹介されている通り,クリーンインストール中にはポータブックのキーボードもポインティングデバイスも使えなくなってしまうし,かといってポータブックの空きUSB端子は1ポートしかないため,セルフパワータイプのUSBハブを用意して,そこにUSBキーボードと,マウスと,インストール用USBメモリを挿してアップデートに臨む必要がある。
 あとはボータブックが稼働しているうちにC:\Windows\System32\DriverStoreフォルダをUSBメモリか何かにバックアップしておく必要がある。

 F2キーを押してBIOS(UEFI?)起動メニューを呼び出すが,インストール用に作成したUSBメモリが表示されない。他の機種で試してみると表示されるので何がいけないのだろうか。"Windows7 USB DVD Download Tool"を使ってWindows10 Insider PreviewのインストールUSBをいつも作っていたが,それがポータブックと相性が悪いのかと思い,"Rufus"というソフトウェアを使って作成してみたところ,ポータブックでも認識することができた。

 それまで作成していたeMMCドライブ内のパーティションを全て削除して(再インストール用と思われるフォルダも削除してしまった)インストールに臨み,とりあえずインストールは完了した。確かにインストール中,内蔵のキーボードとポインティングデバイスは使用不能になってしまい,USBハブがなかったらインストール中にっちもさっちもいかなくなるなと思われた。
 Windows10が使えるようになれば,DriverStoreフォルダに入っているドライバを使って認識されていないデバイスのインストールを行う。すると内蔵の無線LANが使えるようになり,Windows Updateをかけると19H1版のさらに新しいバージョンが見つかってまたアップデート,ということになった。
 ところが今回のクリーンインストールにより,「予約済みストレージ」が確保されている状態であるため,Windows UpdateでダウンロードされたファイルはCドライブに保存されるものの,アップデート作業用の領域は「予約済みストレージ」を使うため,「空き容量が足りません」などと怒られることなくアップデートが進んでいった。確かにこれは便利である。

 アップデート完了後,「以前のWindowsを削除しますか」と尋ねられたので躊躇せず削除し,続けてOffice365をWord,Excel,PowerPointだけインストールしたところ,空き領域は9GB程度確保されており,これならなんとか実用的に使えるのではないかと思った。
 いろいろと手間はかかり失敗するとあとが大変ではあるが,これまで行ってきたポータブックのアップデート作業に比べればぐんと楽に作業ができ,何より今後の運用が絶対楽になるはずなので,ポータブックユーザはクリーンインストールによる19H1版の導入を検討するとよいと思う。

月23日
 その後本機には軽微なアップデートが適用された。19H1版の正式リリースに伴いInsider Preview版の利用を中止して,正式版の19H1版に移行させている。
 今後本機でInsider Previewを利用する予定はない。次回19H2版の適用でどこまでアップデート作業が簡単になったかを見極める予定である。

自作6号(AsRock Z170 PRO4S)
CPU…Core i7-6700K 4.00/4.20GHz
チップセット…インテルZ170
グラフィックス…nvidia GeForce GTX1060(3GB)
メモリ…16GB
OS…64ビット(現在RS5版)

5月22日
 19H1版のリリースを受けて早速Windows Updateを実行し,RS5版のアップデートであるKB4497934の修正は行われたが,再起動の後再びWindows Updateを実行しても,19H1版は降りてこなかった。自作機といえどもすぐには19H1版をダウンロード可能にはしていない,ということがわかる。

6月8日
 その後何回かWindows Updateを実行して19H1版のダウンロードを待ったが,一向に本機に降りてくる気配はなかったので,手動アップグレードを敢行することにした。
 ところが先日作成したインストールUSBメモリでアップデートしようとすると「この PC は Windows 10 にアップグレードできません。」とつれなく表示されてしまった。原因は以下のwebページの通り,
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4500988/windows-update-hold-for-windows-10
USBメモリ等の外部ドライブが接続されていると19H1版にアップデートできないという不具合があるからだ。
 回避法のひとつは,
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
サイトから「今すぐアップデート」でアップデートファイルをダウンロードし,アップデートしていくしかない。この手順により,特に問題なく19H1にアップデートさせることができた。

富士通FMV-D1200改
CPU…Xeon X3350 2.66GHz
チップセット…インテルG31 Express
グラフィックス…インテルGMA3100
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在RS5版) もともとはWindows Vista 32ビット仕様だった。

5月24日
 Windows Updateを実行し,RS5版のアップデートであるKB4494441がまずインストールされ,再起動の後次いでKB4497934の修正がなされたが,さらに再起動の後再びWindows Updateを実行しても,19H1版は降りてきていない。

6月12
 6月の定例Windows Updateを実行した。実行後再びWindows Updateを実行するとInspiron1525と同じように再びRS5版用の修正ファイルが適用された。そこで再起動をかけ,みたびWindows Updateを実行すると19H1版の表示が出てきた。
 本日は時間がないため週末にアップデートを行う予定。

6月13
 週末にアップデートを行う予定だったのだが結局次の日にアップデートを実行した。とはいうものの,ずっとマシンにつきっきりというわけにいかないので,省電力のためのスリープがかかりながらも翌日14日までにはアップデートが完了した。

Onkyo C413
CPU…Atom N450 1.66GHz
チップセット…モバイルインテルNM10 Express
グラフィックス…インテルGMA3150
メモリ…2GB
OS…64ビット(現在RS5版) もともとはWindows7 32ビット仕様だった。

5月24日
 Windows Updateを実行し,RS5版のアップデートであるKB4494441がまずインストールされ,再起動の後次いでKB4497934の修正がなされたが,さらに再起動の後再びWindows Updateを実行しても,19H1版は降りてきていない。

6月12
 6月の定例Windows Updateを実行した。実行後再びWindows Updateを実行するとInspiron1525のようにはならず,19H1版の表示が出てきた。
 本日は時間がないため同様に週末にアップデートを行う予定。

6月14
 こちらは仕事が終わって帰宅した14日の夜からアップデートを開始した。Windows Updateを実行すると改めてRS5版用のアップデートがインストールされたので少々慌てたが,このアップデートが完了すると再び19H1版へのアップデートの案内が表示された。こちらも省電力機能の解除を行わなかったため,スリープが頻繁にかかりながらのアップデート作業となった。翌15日までにはアップデートが完了した。

Dell Inspiron1525
CPU…Core2Duo T8300 2.40GHz
チップセット…モバイルインテルGM965 Express
グラフィックス…インテルGMA X3100
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在RS5版) もともとはWindows Vista 32ビット仕様だった。

5月23日
 Windows Updateを実行し,RS5版のアップデートであるKB4497934の修正は行われたが,再起動の後再びWindows Updateを実行しても,19H1版は降りてきていない。

5月26日
 本当に本機で19H1版へのアップデートができるかどうか,使用しないSSDを用意して19H1への新規インストールを試してみたところ,無事にインストールされた。いつかは本機にもアップデートの案内が降りてくるのであろうから,元のSSDに戻して,アップデートがいつ行われるか観察を続けることする。

6月12
 6月の定例Windows Updateを実行した。実行後再びWindows Updateを実行して19H1版のことが何か表示されるかと思ったが,もう一度KB4503327の修正がかかり,再起動すると一時ブルースクリーンが表示され,RS5版の悪夢が再来したかと思ったが,そこからの再起動は正常に行われ,その状態でWindows Updateをかけると19H1版の表示が出てきた。
 本日は時間がないため週末にアップデートを行う予定。

6月15
 私は休みだが嫁は仕事だったのでこの機会にアップデートを行った。途中,アップデートに失敗したという表示が出て慌てたのだが,再びアップデートの指示を出すと問題なくインストールが進み,長い時間がかかったがアップデートは完了した。

東芝Dynabook Satellite B553/J
CPU…(都合により非公表すみません)
チップセット…モバイルインテルHM76
グラフィックス…インテルHDグラフィックス4000
メモリ…4GB
OS…32ビット(RS4版→1/31にRS5版にアップデート) もともとはWindows7 32ビット仕様だった模様。

6月26
 本機は職場所有で私が占有的に使用しているマシンである。昨年のRS4版へのアップデートが8月だったため,今年も職場の上位組織での検証が済むのがその頃だろうと思っていたら,意外にも6月後半には検証が完了し,一転19H1版へのアップデートが可能になった。
 前日のうちに19H1のインストールファイルのダウンロードを済ませ,当日の夕方アップデートを試みた。時間こそかかったが特段インストール中の問題は発生せず,インストール終了後にデバイスドライバの再認識があったのか再起動を要求されたくらいだった。

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インストール待ちとなっているマシンは次の通りです。

Dell Inspiron1545
CPU…Celeron T3000 1.80GHz
チップセット…モバイルインテルGM45 Express
グラフィックス…インテルGMA4500MHD
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在RS5版) 本来Windows7 64ビット仕様だったがWindowsXP 32ビット仕様にダウングレードしていた。

5月23日
 Windows Updateを実行し,RS5版のアップデートであるKB4494441がまずインストールされ,再起動の後次いでKB4497934の修正がなされたが,さらに再起動の後再びWindows Updateを実行しても,19H1版は降りてきていない。

6月12
 6月の定例Windows Updateを実行した。実行後再びWindows Updateを実行するとInspiron1525と同じように再びRS5版用の修正ファイルが適用された。そこで再起動をかけ,みたびWindows Updateを実行したのだが,本機には19H1版に関わる表示は出てこなかった。

6月15
 本機も古い環境なので,本当に19H1版にアップデートできるのかどうなのか,使用しないSSDを用意して19H1への新規インストールを試してみたところ,無事にインストールされた。とりあえず元のSSDに戻して,アップデートがいつ行われるか観察を続けることにする。

6月21
 Windows Updateを一度行い,再度Windows Updateをかけてみると次のような表示が出てきた。

Photo_20190622235901 

いずれアップデートされるのだが,今の段階ではできない,という案内だ。ネット上ではこのような表示に関する情報は出ていないので,私も初めての体験となる。なんだかWindows10の初期バージョンのアップデートが思い出される。

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 富士通FMV-B8240(Core Solo機)については,5月19日にInsider Previewの19H1版のクリーンインストールを試してみたところ,「問題が発生しました」の表示が相次ぎ,インストールを行うことができませんでした。従って検証対象機種から外すこととしましたのでご了承ください。

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