2016年3月 6日 (日)

大村崑さんのご子息が開設していたYouTubeのアカウントが停止されている?→復活しました!

 大村崑さんといえば,関西,いや日本喜劇界の重鎮であり,すでにご高齢であるのにも関わらず,いまだにお元気のようで,時々テレビドラマにもご出演されます。オロナミンCのホーロー看板や,初代ダイハツミゼットの生コマーシャルでも有名ですね。

 そのご子息がYouTubeにアップされていた動画を楽しみに見ておりました。「楽しみ」というのは軽い表現ですが,中には日本のテレビ史上非常に貴重な映像が公開されていました。これは,大村氏がご自身の演技の研究用として記録されていたもののようで,ビデオデッキのない時代はキネコによりフィルムにて保存,そして,オープンリール式の家庭用ビデオデッキが登場したときもすぐに購入して,ご自身の出演された番組を保存されていたようでした。テレビ研究をされておられる方ならおそらく大村氏宅に残されている映像資産だけで何本もの論文が書けるのではないか。その位貴重な映像が惜しみなくアップされていました。

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2014年11月 3日 (月)

ナスネを買った(3)

 気がついたら3週間も放置しておりました。ちょっと最近,「毎週更新」するには荷が重い状態が続いていまして,いましばらく更新スピードが遅い状態が続きます。ひらにご容赦を。

 ナスネを購入して3カ月が過ぎたのですが,番組を録りためてしまっている状態で,どこでも見られるのがメリットだったはずなのに,なかなか録画した番組を見られません。
 それはともかく,とりあえずの最終回として"PC TV with nasne"のことについてまとめておきましょう。
 このソフトがなくてもナスネをWindowsパソコンで使用することはできるのですが,このソフトがあると手軽にブルーレイ/DVDディスクへの番組書き出しができるというのです。シングルチューナのブルーレイレコーダとしても使えるというわけです。
 その他,番組録画予約や録画した番組とライブチューナの視聴もこのソフトでできます。

 録画予約はブルーレイレコーダのそれと同じように,番組表から録画予約するようになっています。毎日・毎週録画等の設定もレコーダ同様となります。ここで気がつくのですが,録画モードは「標準」と「3倍」しか用意されてなく,ビットレートを細かく設定して録画する,という芸当がナスネではできません。

 録画番組の視聴も,レコーダのようにサムネイル付きで表示されるので,見たい番組を簡単に探すことができます。パソコンですのでダブルクリックして再生となります。
 気のせいか,ライブチューナで見ている時のように,コマ落ちが発生するようなことはないような感じです。ただ視聴中,たまに再生・早送り等の操作をする部分が表示されなくなってしまう時があり,そうなると視聴の停止はおろか,プログラムを終了することもできなくなるので,Ctrl+Alt+Delで強制終了しなければならなくなる場合があります。

 ライブチューナはDLNA機器/ソフトで視聴するのと違い,ちゃんとチャンネル単位で切り替えができるようになっています(DLNA機器/ソフトでは,番組単位で表示されてしまうため,見たい番組が探しにくい)。でも"PC TV with nasne"ソフトの2週間の試用中に,前述の通りコマ落ちが多く発生したため,なんとなく,当初の目的の一つだったはずのライブチューナ機能はあまり使っていません。

 ディスクへの書き出しですが,インテルDP35DPマザーボード,Windows8.1Pro Update,LGのブルーレイドライブBH10NS30の環境で問題なく行えました。

 このソフトを使うにあたって注意しなければならないのは,LANカードが複数刺さっていると使用できない,という点です。そんな環境はごく普通の家庭ではありえないでしょうから問題にはならないかもしれないのですが,これが仮想のLANカードについても適用されるため,VMware player等をインストールしている環境でも"PC TV with nasne"が使えない,というわけです。私の場合,この条件にはまってしまってすぐに解決できず,往生してしまいました。

 試用後に購入手続きをする場合も注意が必要です。自分のパソコンで動作を確認し,それではと購入手続きを行っても,すぐにはライセンス番号を教えてもらえません。ライセンス番号はメールにて送られるようになっています。
 と思っていたら,後日ソニーから郵便物が送られてはくるのですが,購入を証明する書類が入っているのみで,特にライセンス番号の印刷物が入っているというわけではありません。
 というわけで,14日の試用期間をフルに使った後に購入手続きを行っても,すぐに正規版が使用できるわけにはいかないので,はなから購入するつもりで試用版を使われる場合には,余裕をもって購入手続きを進める必要があります。この点,オンラインでライセンス番号を即時発行してもらうわけにはいかないでしょうか。

 ナスネは9月下旬のアップデートにより,スマートホン等を利用した外出先での番組視聴に対応するようになりました。WiMAXを常用しておられる方は便利に使えるのでしょうが,私は現在70MB契約のOCNモバイルoneを常用しており(しかもターボOFFモードをデフォルトにしている),タブレットのアプリも有料で機能追加をする必要があるのでとりあえず様子見です。
 ただ今回のアップデートでは,ナスネを純粋にNASとして使う場合,大きな動画データを保存するときに,これまでだと数百MB転送しては休憩するかのように転送が止まってしまうことが頻発したのですが,アップデート後はその現象が解消され,途中停止することなくデータを書き込んでくれるようになりました。

 このようにナスネは未だなお機能向上中の機器であり,これまで書いた欠点がアップデートにより解消されている場合もありますので,その点をお含みの上本レポートをお読みいただければと思います。私の場合,ナスネ導入で一気にテレビ視聴環境が改善された,というわけにはいかなかったのですが,私のナスネの置き場同様,個人的でかつニッチな需要には応じてくれたような気がします。

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2014年10月11日 (土)

ナスネを買った(2)

 購入したナスネは,共用パソコンスペースのプリンタ横にあるすきまにひっそりと置きました。

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 おそらく2.5インチハードディスクを採用しているのでしょう,非常にコンパクトな作りになっています。LANケーブル(当初は壁のLAN端子に直付け,その後1000BASE-T対応のハブを購入しそこに接続),アンテナケーブル(地上デジタルとBS/110度CSの端子が共通なので,アンテナ端子が地上/BS・CSの混合になっていればケーブルは1本でよい),電源ケーブルを装着すれば設置は完了です。

 ナスネの初期設定はインターネット・エクスプローラ等のブラウザで行うため,この時点では"PC TV with nasne"を導入する必要はありません。ワークグループ名の設定がなされれば,以後は「ネットワーク」コンピュータの中に表示される"NASNE-******"の"nasne_home"フォルダにある"index.html"ファイルを開けばいつでも設定が可能です。

 "PC TV with nasne"を導入しなくてもDLNA機器があれば,ライブチューナ画面を見たり,録画した番組を見たりすることは可能です。我が家の場合,具体的には,

・パナソニックのブルーレイプレーヤ,DMT-BDT110
・ソニーの液晶テレビ,KDL-40NX800
・日立のハードディスク付きテレビ,L26-HP07
・自作5号(BIOSTAR G31-M7TE V6.4)にインストールしたPowerDVD 11
・自作4号(Intel DP35DP)にインストールしたPowerDVD 13
・(未確認だがおそらく)DELL Inspiron1545にインストールしたDiXiM Digital TV plus iVDR Edition(iVDR-SアダプターをUSB端子に接続する必要あり)

の機種で可能でした(一部未確認のものあり)。ただ,ライブチューナの番組を見ようとすると,番組名が録画した番組のようにずらずらと表示され,放送局名で探すことができないのが難儀します。

 "PC TV with nasne"を購入しない状態であれば,ソニーが運営する「テレビ王国」の"CHAN-TORU"を使って録画予約をしたり,録画した番組の削除をしたりすることが可能です。PS3/PS4を購入しなくてもこれだけのことができるので,ナスネは隠れた人気となっていたのでしょう。

 iOSやAndroidのタブレットでもナスネの映像を見ることができます。そのためのソフトも各種あるようですが,ソニーからは"TV Side View"というテレビ番組表アプリが無料でリリースされていて,このアプリに有料のプレーヤープラグインを導入することでナスネの映像が見られるという寸法です。
 これをiPadとnexus7にそれぞれ導入。nexus7の方は当初プラグインが動かなかったかと思い,あわてて別のDLNAプレーヤーであるTwonkey Beamも入手,その後TV Side Viewも正常に動き,しまったと思ったものでした。

 B-CASカードを機器に挿入した直後は2週間WOWOWやスカパーが見放題となるので早速ライブチューナの機能を確認します。タブレットで見るときは,480pの画質となるためそこそこ快適に視聴することができます。解像度は落ちますがプログレッシブ表示のため画質もそれなりによいです。
 それがパソコンで見るとハイビジョン画質で転送しているからか結構コマ落ちが発生します。それが地上デジタルやBSデジタルよりも,スカパーの場合SD画質で放送しているはずの東映チャンネルでコマ落ちが顕著でした。その理由はよく分からないのですが。
 それでナスネは100BASE-TXではなく1000BASE-Tでの接続を推奨しているのかと思ったのですが,ロフトに置いている私のパソコンとナスネとは一応1000BASE-Tでつながっているはずなので,一体それはどうしたことなのか。

 で,ブルーレイプレーヤであるパナソニックのDMT-BDT110でナスネのライブチューナを見てみると,コマ落ちが発生する場合もあるが どうもパソコンほど顕著ではないようです。しかもDMT-BDT110のLAN端子は100BASE-TXだったはず。
 おそらく,バックグラウンドでいろいろな処理をしているパソコンは,ナスネのライブチューナの画像を見ることは結構大変なのだということなのでしょう。ブルーレイプレーヤをはじめとするDLNA機器はほぼ単機能なので処理がもたつくこともなく,100BASE-TXでもデータのやりとりに問題はないということなのでしょう。

 確かに,"PC TV with nasne"の動作環境を見ると,CPUはCore2 Duoの2GHzが必須だが,Core i3以上を推奨していますし,グラフィックスも,GeForceなら9シリーズが必須だが,400シリーズ以上を推奨しています。私の環境では,動かなくはない(Xeon X3350≒Core2 Quad Q9450,GeForce 9600GT)けど,ちょっときついかも,といったところかも知れません。

  遅くなりましたが,先週は記事アップができませんでした。ご容赦を。

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2014年9月15日 (月)

ナスネを買った(1)

 こちらは,ピクセラ製チューナーカードの話からの続きとなります。

 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)が2012年から発売している「nasne(ナスネ)」は,当時からずいぶん気になっていた商品でした。

 SCEが出している同じような機種として「torne(トルネ)」がありました。自社のゲーム機,プレイステーション3(PS3)専用のデジタルチューナーユニットで,要するにPS3を地上デジタル専用のハードディスクレコーダーにしてしまう,というものでした。
 一方このnasneは,極論すれば「3波デジタルチューナー付きNAS」という風体の機器,と言ってもいいでしょうか。家には東芝のRD-H1というハードディスクレコーダーがいまだにありますが,あれと違うのは,同じようなハードディスクレコーダーでありながら,このnasneは直接テレビに接続できない,という仕組みになっているということです。

 本機はHDMIやD端子,コンポジット端子といった映像出力がない代わりに,1000BASE-T対応のネットワーク端子がついています。これによりネットワーク上の機器に現在放送中の番組や,内蔵のハードディスクに録画した番組を送出したり,あたかもNASのようにファイルを保存・再生できるという寸法になっています。
 ところがこのnasneはSCE製ということで,本来の対応機器はまず据え置きゲーム機のプレイステーション3,携帯ゲーム機のPS VITA,そしてソニーが製造販売していたパソコン,VAIO(あんまり古い機種はだめ),ソニーが出しているタブレットなど,ソニー製の機器が正式サポート,ということになっていました。

 ただ,デジタル放送の視聴の仕組みとして一般的になりつつあるDLNAに対応しているので,DLNA再生に対応するパソコン用DVDプレーヤーソフトや,スマートホン・タブレット用のDLNAアプリ,DLNAに対応したテレビやブルーレイプレーヤなどでもnasneに録画した番組を再生できる,ということが言われていました。

 ご存じのとおり,ソニーはVAIOの製造販売を別会社の「VAIO株式会社」に分割し,現行のVAIOはソニー製ではなくなってしまいました。そのため,VAIO用の視聴ソフト"VAIO TVwith nasne"がVAIO製VAIO(変な表現だ)にプレインストールできなくなったからか,新たに"PC TV with nasne"というソフトをリリースして,ソニー製VAIO以外のWindowsパソコンにも門戸を広げることにしたのです。
 上述のDLNA対応DVDプレーヤーソフトでも使えないことはないのですが,一番の違いは,パソコンに接続されたブルーレイドライブに録画番組を移しかえることかできる,という点です。nasneが単なるハードディスクレコーダーではなく,パソコンと組み合わせブルーレイレコーダーとしても使える,というわけです。

 nasneはノートパソコン用2.5インチのハードディスクが内蔵されており,容量は2012年のリリース当初は500GBで,昨年のマイナーチェンジで1TBに増量されました。希望小売価格は税別22,000円と,確かにブルーレイレコーダよりは安いけど,おもちゃで買うにはちょっと割高かなという感じです。
 そこでインターネットオークションを物色したところ,箱開封の未使用(B-CASカード未開封)で2万円を切る価格で出品されていた1TB仕様のnasneを発見し,それを落札。そしてnasneは,ほどなく我が家にやってきたのでした…。(つづく)

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2014年9月 6日 (土)

ピクセラPIX-DT090-PE0・とりあえず見るだけなら…(Windows8.1環境にて)。

 オークションでちょっとあやしい感じの出品者から購入したバッファローのパソコン用USB接続地上デジタルチューナー。
・B-CASカードの装着が甘く,ちょっとしたことでB-CASカードを見失ってしまう。
・インテルの内蔵グラフィックスに対応してなく,グラフィックスカードを買わざるを得なかった。
・ディスプレイを買い換えてようやくハイビジョン視聴ができるようになったのも束の間,とうとううんともすんとも言わなくなってしまった。

 そのためパソコン引き取り業者に送りつけて処分してしまい,ワンセグチューナーを除いてパソコンでテレビ放送を見る術がなくなってしまいました。

 中古パソコン機器を扱っている店をぶらぶらしていて,ピクセラ製のPCI Express×1規格の3波デジタルチューナー,PIX-DT090-PE0が2千円足らずで売られているのを発見。B-CASカードがなかったのですが,なぜかうちには3波対応のB-CASカードが余っているので問題なし。これをパソコンコーナーに置いている共用のパソコン(拙webで「自作5号」と呼んでいる,BIOSTAR G31M7-TE V6.4ベースのマシン)で使ってやろうと思い,我が家までお持ち帰りしたのでした。

 本チューナーはもともとWindows Vista/XP対応ですがWindows7にもアップデータで対応しています。ところがうちの「自作5号」パソコンは,グラフィックスカード用のPCI Express×16バス以外は全て旧式のPCIバスしか用意されてなく,グラフィックスカードを外して本カードを刺すと内蔵グラフィックスはD-sub端子でしかディスプレイに接続できないのでハイビジョンが見られないという自己矛盾のような状況に陥ってしまったのでした。

 やむなくこのチューナーカードはロフトに置いている私専用のパソコン(拙webで「自作4号」と呼んでいる,インテル DP35DPベースのマシン)で使うことにしたのでした。ロフトにはアンテナ端子がついていないので,室内アンテナを買ってきて地上デジタルチューナーとして使うしかありません。
 しかしそれ以外にも重大な問題があって,なんとこのピクセラのチューナーカードはWindows8には対応されてなく,今後対応の予定もない,と冷たくあしらわれてしまっています。

 それでもやってみないと分からない,ということで,室内アンテナを買ってきて強引にWindows8.1 Upgrade環境の通称「自作4号」マシンに入れてみました。
 インストール自体は問題なく行えるのですが,インストール後,添付のソフトを起動して初期設定をしようとするとなんと,設定の手順が書かれているであろう文字がまったく表示されないのです。
 本機のマニュアルをピクセラのwebからダウンロードし,おそらくこのような操作をすればいいんだろう,とあたりをつけてマウスをクリックしているうちに,ようやく初期設定が終わったらしく,地上デジタルテレビ放送の画面が流れ始めました。が,この時も付属ソフトの画面には一切文字が表示されません。チャンネルを変更するのにも難儀する状況です。ですが,キーボードのショートカットにより,なんとかチャンネル変更ができることがわかりました。

 このチューナーカードはデータ放送を視聴することもできます。嫌いな籾井さんが会長をしているNHKは最近,データ放送を拡充してたくさんのニュースをデータ放送で送るようになったため,籾井さんは嫌いですが重宝しています。ところがWindows8.1環境でデータ放送を見ようとすると,なんとデータ放送の文字がきれいに欠落してしまっているのです。

 原因としては,このチューナーカードとソフトのキャラクタ表示システムが,Windows8環境ではどうやっても対応できない,ということなのでしょう。それにしても,以前使っていたワンセグチューナーに比べ,確かにハイビジョンで表示できるのはよいものの,データ放送も見られず操作ガイドが表示されないので録画も難しいとなると,ただの地上デジタルチューナーとして使うしかなく,なんだかもったいないような気がします。

 ピクセラの最近のデジタルチューナーはWindows8.1にも対応しているのですが新品は当然それなりの価格です。というか,今後Windowsのバージョンがまた上がると,またまた使えなくなる周辺機器が増えていくのかと思い,もうパソコンに直接接続して使うデジタルチューナーは買わない方がいいんじゃないかと思い始めました。

 そこでこの問題の対応策として,まったく別の方法をとることにしたのでした。

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2011年2月26日 (土)

昭和時代のテレビで地デジを見る方法

 地上アナログテレビ放送停波まであと148日となりましたが,みなさん,いかがお過ごしでしょうか。

 本ブログでも数々の地上デジタルテレビ放送用の機器をリポートしてきましたが,コンポジット入力のないテレビ,というか,いわゆる「ガチャガチャ」とチャンネルを「回す」操作をするテレビでの地上デジタル対応については,知らぬ顔を決め込んでおりました。
 実家用にバッファローのチューナーを購入した時,まだ古い松下の13インチガチャガチャチャンネル式のテレビがあるものと思い込んでいて,それに地デジチューナーを接続してやろうと思っていたのですが,ガチャガチャテレビはすでに処分されてしまったとのことでその夢を果たすことはできませんでした。
 たいていの地上デジタルチューナーとビデオ入力端子のないテレビを直接接続することはできないので,現実的な方法としては,RF出力のできるビデオに地デジチューナーをつなぐ,というところにこれまではなっていたでしょうか。

 ところが,

http://www.avermedia.com/avertv/jp/a285.html

なんとRF出力のできる地上デジタルチューナーが登場しました。
 pdfのパンフレットから使い方を想像する(マニュアルのpdfを開くと私の環境ではフリーズしてしまった)と,このチューナーとテレビを同軸ケーブルでつなぎ,テレビのチャンネルは1チャンネルに固定する。選局と番組表の表示はチューナー付属のリモコンでできるが,テレビの電源と音量はテレビ側で操作しないといけない。音声多重放送については基本的にモノラルで,二か国語・二重音声放送のみ切り替えができる,という仕様でしょう。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110225_429515.html

の記事によると価格は6千円程度になるとのことだそうです。

 これを使えば,稼働状態であれば真空管式の古いテレビでも地上デジタル放送が見られそうです。ただ,このようなチューナーを必要とする古いテレビが今の日本にどれだけ残っているか。(特にソニーは古いテレビは使用禁止のお達しを出している。)仮に高齢者の世帯でこの手のテレビが残っているとして,このメーカーが,高齢者層にどのような手段でこのチューナーの存在を訴えることができるのか。

 発想は面白いけれど,売れるかどうかは微妙な感じもします…。

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