2016年10月22日 (土)

実家が被災地になるとは…(家族は無事です)

 昨日の鳥取県中部の地震は,当地(岡山市)ではたいしたことなかったのですが,同僚から「震源は鳥取県中部だ」ということを聞き,最悪の事態を考えつつ,傍の仕事をしながら家族,親族と連絡をとりあうといった状況でした。

 一時連絡がとれない状況もありましたが,家族とはすべて連絡がとれ,あわてて実家等に帰らなくてもよいということで,あれだけ大変なことがありながら,当方は落ち着いているところです。

 被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

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2013年10月24日 (木)

天野祐吉さん亡くなる…そして私の中の1980年代が終わる。

http://digital.asahi.com/articles/TKY201310200248.html
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/131021/ent13102108550003-n1.htm

 天野祐吉さんがお亡くなりになりました。

 最近写真に写る天野さんがものすごくやせこけた感じだったし,今年は雑誌「広告批評」の島森路子さんも亡くなられたので少々心配していたところ,20日日曜日の朝日新聞に

http://book.asahi.com/reviews/column/2013102200007.html?ref=comtop_fbox_d2

という記事が掲載され,なるほどあの頃(って私は生まれていない)と今とは世の中が違っていたんだなぁと再認識したばかりだったのです。
 まさかその20日にお亡くなりになられていたなんて。

 天野さんといえば,23日であえなく連載終了(23日分の筆者は記者)となった,朝日新聞の「CM天気図」,そしてその前身の「私のCMウォッチング」というコラムでした。このコラムが始まった昭和59年といえば私は高校3年生で,連載開始当時は気がつかなかったのですが,連載開始から2カ月後になんだか面白いコラムがあることを発見し,中島らもさんの「明るい悩み相談室」と合わせて毎週楽しみに読んでいました。

 天野さんにはかなり影響され,広告にまつわる本をいろいろ買い集めたこともありました。「片岡敏郎スモカ広告全集」も持ってます。残念ながら広告を生業とすることはなかったのですが,昨今の貧弱な広告表現の波を見る限り,この業界に入らなくてよかったのかも知れません。

 そうかと思えば,

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/131022/ent13102213430008-n1.htm

フジテレビの長寿バラエティ番組「笑っていいとも」も来年3月をもって終了とのこと。こちらは昭和57年10月スタートだったので,私が高校1年の時でした,って,こちらは今に至るまで毎日楽しみに見ていたわけではありません。
 その高校1年の終わりに,クラスでフルーツバスケットをしていて,「昨日笑っていいともを見ていない人」というお題に,一人「スーパーダイスQ(TBS系。15年近く前に亡くなられた土居まさるさんの司会)」を見ていた私は仕方なく立たされてしまった痛恨の過去がありました。

 「CM天気図」と「笑っていいとも」。ジャンルは違うのですが,1980年代前半からずうっと続いていたものがここで終わる,というのはなかなか感慨深いものがあります。私はとおにアラウンドフィフティですし,この30余年,世の中にも私自身にも,数えきれないほどいろいろなことがあったはずなのですが,この2つが今日まで続いていたということで,1980年代が今の今に至るまでずうっと続いている,という感覚がありました。

 そんな日々にも,とうとう終わりを告げるときがやってきました。

 私も,ここで変わらなければならないんでしょうか…。

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2012年5月27日 (日)

川村龍一さん亡くなる…

http://digital.asahi.com/articles/OSK201205260058.html
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120526-OYT1T01195.htm
http://mainichi.jp/select/news/20120526k0000m040148000c.html

 川村龍一さんといえば,私の場合,「ヤングおーおー」よりも,朝のラジオ番組「おはよう川村龍一です」の方が印象深いです。

 このラジオ番組を聞くようになったのは私が仕事を始めた平成元年からで,6時30分に目覚まし替わりにタイマーでかけ,オープニング曲,ビートルズの"From me to you"を聞くのが習いとなっていました。
 大阪発の番組なので「トラ勝ち金」(前日にタイガースが勝つと賞金がもらえる)のようなこてこての関西風味のコーナーもあったのですが,AMラジオの番組でありながらリクエスト曲に洋楽もかかるなどおしゃれな雰囲気もあった番組で,この番組で元気をもらいながら勤め先に通っていった,と言っても言い過ぎではありませんでした。

 この番組が注目されたのは1995年の1月17日。早朝ひどく揺れあわててテレビをつけ,どうやら神戸を中心とした阪神地域で大きな地震があったことがようやくわかった(地震の直後は阪神地方の震度が報道されていなかった)そのときに,タイマーでセットされていた「おはよう…」が何事もなかったかのように聞こえだし,開始直後はアシスタントの豊島 美雪さんが一人でしゃべっていたところ,タクシーの車内から携帯電話でリポートする川村さんの声が聞こえ始め,「阪神高速は落ちました!」という第一報に大変びっくりしたものでした。

 昨年の東日本大震災の直後も毎日放送は深夜に特別番組を流し,それが明けた翌々日の朝に川村さんと豊島さんが出演し,豊島さんが聴取者の送った「東日本のために関西地方でも節電をした方がよいと知り合いの関西電力の人から聞いた」というメールを読んだときに,川村さんが「この情報は『裏』が取れていないからちょっと待ってください。」と呼びかけていたのが印象的でした。よく考えれは,これが私が川村さんの声を聞いた最後になってしまいました。

 以前から病気をされていたというわけではなく,どうやら突然亡くなられたようで,もっともっとラジオに出てもらいたかったのにと残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

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2010年3月24日 (水)

家電のネーミング退化論…。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0911/30/news004.html

を読んでみたのですが,この文章を書かれた方はまだまだお若いのでしょうか,もっともっと古い家電のネーミングまで突っ込んでいないので,読んでいて少々物足りない感じがしました。
 私とてそんなに年を食っているわけではないのですが,さらに古い時代の家電のネーミングをいくつか思い出して書いてみたいと思うのですが,拙文はあくまでも情報提供にとどまるものであり,私はこの筆者のように分析眼は持ち合わせていませんので,もし拙文がお目にとまればさらに細かく分析していただいて上記の原稿をバージョンアップしていただければと思います。
 なおタイトルの「退化論」というのは,時間をさかのぼったことを書くから「進化論」に対する言葉として単純に使っただけで,各社のネーミングが退化していることを言っているわけではないことを申し添えておきます。

1.エアコン編
 東芝…「木かげ」という名前のエアコンがありました。
 パナソニック…「エオリア」←「楽園」←「樹氷」という名前でしたね。特に「樹氷」という名前は,ルームクーラー時代には適当な名前だったとしても,冷暖房できるエアコンの名前としてはどうだったでしょう。
 その他三洋には「レイダン」という安直な名前のエアコンもあったように思います。日立の「白くまくん」も結構長い寿命の名前ですが,三菱重工の「ビーバー」や,三菱電機の「霧ヶ峰」は本当に息の長い名前ですねぇ。

2.テレビ編
 パナソニック…「タウ」←「ヨコヅナ」←「画王」←「アルファ」←「魁」←「輝」←「クイントリックス」←「エバートロン」←「パナカラー」←「嵯峨(白黒テレビ)」とずいぶんいろいろな名前がついています。ただ「ヨコヅナ」から「エバートロン」までは実はサブネームで,実質的にはこの会社のブラウン管カラーテレビは「パナカラー」という名称でした。
 東芝…「フェース」←「バズーカ」←「コア」←「サーボビジョン」←「ブラックストライプ」←「ブライトロン」←「名門」と,これまたすごい。「名門」というのはうちで一番最初に購入した真空管式のカラーテレビでした。
 ソニー…「ベガ」←「キララバッソ」←「トリニトロン」。家族で見る「ゆとりにとろん」とか,単身用の「サイテーション」など,サブネームは多数あったのですが,その独特なブラウン管形状もあり,基本的にブラウン管カラーテレビは「トリニトロン」というメインネームに収斂されますね。
 日立…「マジックウィンドウ」←「キドカラー」。電源を入れるとすぐに画面が見られる「ポンパ」というのが有名でした(真空管テレビは電源を入れてもすぐには画面が映らなかったのです)。
 三洋は「帝王」とか,「ブラックシャーシ」,超音波リモコンの「ズバコン」というのが有名でした。三菱は「高雄」というのがありましたね。今は「アクオス」で有名なシャープは,以前はそれほど有名になった名前はなかったように思います。

3.洗濯機編
 東芝は「銀河」,パナソニックは「愛妻号」「うず潮」,三菱は「千曲(ちくま)」というのが有名どころでしょうか。日立は「青空」という名前でしたが,その後「からまん棒」,「これっきりボタン」などと,機能をユーモラスにネーミング化していました。三洋には「手もみL」という洗濯機もありましたね。

4.冷蔵庫編
 確かに冷蔵庫にはあまり名前がついていないかも。でも東芝の「北斗星」「優等生」とか,パナソニックの「花束」「ザ・スリム」,三菱の「みどり」という名前が知られていますね。日立は冷凍室の扉に氷だけを取り出せる小さい扉を取り付けて「はい氷」と言って売っていましたね。

5.その他
 電子レンジといえばシャープが有名ですが,今は「ヘルシオ」,でも昔は「ハイクッカー」という名前だったんですよねぇ。そういえばシャープは電卓にも「コンペット」「エルシーメイト」などと横文字の名前をつけているなど,あまり日本語名の名前の商品が多くないような気がします。そう考えると,上記リンクで紹介したブランド進化論の「レベル1」から「レベル5」まで分けた考察は,メーカーによっては少々あてはまらない部分もあるみたいですね。筆者の方には,ぜひこのような古い家電の名前も発掘して,真の「ブランド進化論」をまとめてほしいと思います。期待しています。

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