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2017年1月 9日 (月)

自作6号を体力測定してみる

 というわけで,自作6号は組み立ててから早くも3週間が経過しました。
 ゲームのヘビーユーザであれば,今どきCore 2系列でゲームをするようなことはありえないのでしょうが,ゲームをしない私にとっては,8年間の違いはいま一つ実感できないところでしょうか。
 ただ,前の自作4号でもそこそこ快適に使えていたのですが,今回自作6号を組んでみて,「あと少し…」と感じていた部分が確実に早くなっている印象も受けました。ネットサーフィン(死語?)中にリンク先をクリックしたときの動作や,親指シフト入力中の変換操作,ファイルのコピー操作など,以前の自作4号よりほんのわずかだけ早くなっている。そのほんのわずかの違いが,より快適になった,という印象をもたらすのか,ということを感じました。

それでは,winsat formalを使って体力測定してみましょう。これまで使っていた自作4号と,一昨日PC Watchで西川和久さんがマウスコンピューターのCore i7 7700(Kなし)搭載機のベンチを掲載されていましたので,並べてみました。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1038018.html

・自作4号
 Intel DP35DPマザーボード
 Intel Xeon X3350(2.66GHz)
 メモリ8GB SSD240GB
 NVIDIA GeForce GTX650

・自作6号
 ASRock Z170 PRO4Sマザーボード
 Intel Core i7 6700K(4.00/4.20GHz)
 メモリ16GB SSD240GB
 NVIDIA GeForce GTX650

・マウス
 MSI製Z270チップセット搭載マザーボード
 Intel Core i7 7700 (3.60/4.20GHz)
 メモリ16GB SSD240GB
 NVIDIA GeForce GTX1060

        自作4号 自作6号 マウス
プロセッサ    7.3    8.5    8.5
メモリ      7.3    8.5    8.5
グラフィックス  8.1    8.1    8.6
ディスク     7.8    8.2    8.15
合計      30.5   33.3   33.75
基本スコア    7.3    8.1    8.15

 上で「あと少し」が改善された,ということを書いたのですが,それを裏付けるスコアになったかと思います。自作4号と自作6号のグラフィックスの値が同じなのは,同じグラフィックスカードを使っているから当たり前といえば当たり前で,逆に言えば,最新グラフィックスカードを買ってきても,ゲームをするならともかく,日常のアプリケーションを使うくらいなら今のままでも困らない,ということが言えるかも知れません。

 さぁこれで,最低でも8年使うとすれば,次にパソコンを組み立てるのは2024年末になっているかと思います。さらにその次はというと,もう年金暮らしに入っているはずなので,そんなに高性能なものは作れませんから,ハイエンド寄りのパソコンを作るのは次回が最後ということになります。その頃のパソコン事情は,今と全く変わったものになっているでしょうか? それとも,今回のように「あと少しだけ快適になった」という程度で終わってしまうのでしょうか…。

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