時代を代表する記事は何か? 拙ブログ平成ランキング(その1)
気がつけば平成という時代もあと数日ほどとなってしまいました。
拙ブログは2003(平成15)年10月14日に開設し,途中ブログ会社の変更をいたしましたが,開設以来すでに15年半を経過,平成の世の半分以上の期間維持することができました。アクセス数は通算52万アクセスに迫ろうとしております。
そんな拙ブログですが,この15年半,拙ブログではどのような記事が人気を得たのか,ここで一度まとめてみようと思いました。
初めにお断りですが,拙ブログ、2003年に開設したとはいうものの,残念ながら初代ブログに掲載した記事は合算しても1万アクセス程度でしかなく,2007(平成19)年に@niftyのココログにて掲載した記事しかランキングに上がっておりません。
また,年間アクセス数が120記事を下回った記事はそれ以降のアクセス数の記録をとらないようにしていることもあり,その境界線上にあった記事については,正確なアクセス数の記録がとれていない状況であり,本当にそのランキングで間違いないのか,疑問が残っている部分もあります。
毎度この手の企画をする際にご説明しているのですが,所詮「お遊び」程度のものですので,笑って許していただければと思います。
本日は30位から16位まで一気にご紹介したいと思います。本日紹介するアクセス数は2019(平成31)年4月26日現在のものです。アクセス数の後ろに"(過去ログ収容)"と書いているものは,すでに拙ブログから削除し本体webページ(ぱそこんぼらぼら)に移管した記事を示しています。
30位 巨匠墜つ。(2012(平成24)年9月29日) 3330アクセス(過去ログ収容)
29位 祝! Japanist2003&OASYS V10 Windows8正式対応(ただし制限あり)(2013(平成25)年6月29日) 3364アクセス(過去ログ収容)
28位 Core2級の中古パソコンが旬だ。(2013(平成25)年1月5日) 3756アクセス
27位 FMV-A8270のBIOS書き換えはぜひしましょう(ただし自己責任で)(2009(平成21)年7月2日) 3766アクセス
26位 だめだこりゃ…。>Windows8.1(2013(平成25)年10月20日) 3775アクセス(過去ログ収容)
25位 【F-07C】Windows8.1にアップデートする方法(2013(平成25)年11月6日) 3871アクセス(過去ログ収容)
24位 【F-07C】Windows8正規版でタッチパネルが使えない!!(2012(平成24)年11月4日) 3880アクセス(過去ログ収容)
23位 アイリスオーヤマEAC-23K・これで猛暑を避けられた。(2013(平成25)年8月18日) 3948アクセス(過去ログ収容)
22位 さらばKDL-40NX800。そして代わりにやってきたKJ-40W730C。(2016(平成28)年7月17日) 3980アクセス
21位 昭和時代のテレビで地デジを見る方法(2011(平成23)年2月26日) 4007アクセス
20位 Windows8で使えた周辺機器一覧(2012(平成24)年11月25日) 4096アクセス
19位 サンヨー乾燥機用「とれとれフィルター」の購入はハイアールから(2012(平成24)年2月16日) 4176アクセス(過去ログ収容)
18位 Windows10で使えた周辺機器一覧(2016年(平成28)2月7日) 4232アクセス
17位 F-07Cの電源問題を考える(2012(平成24)年1月29日) 4288アクセス
16位 ソニーKDL-40NX800を買って(2010(平成22)年7月10日) 4374アクセス
クルマ系のねたが30位。日本の自動車評論の世界では「巨匠」と言えば亡くなられた徳大寺有恒さん,ということになりますが,何度も言っています通り本記事は徳大寺さんが亡くなられた記事ではなく,初代マツダ・アクセラを酷評したもののユーザの意見とあまりに乖離していて,それを「墜つ」と表現した記事となっています。これも何度も行っていますが,徳大寺さんが亡くなられた後,日本の自動車評論界は残念ながら無法地帯となってしまい,現在日本の自動車評論界を引っ張っていると思われるリーダーは某大メーカーの提灯記事しかブログに上げていない,という印象があります。事実上,日本の自動車業界が某大メーカーの一人勝ちになってしまったのに反し,若者の自動車離れは平成の30年で急速に進んでしまった,という印象が強いです。
29位は富士通のワープロ"OASYS"の成れの果てであるワープロソフトOASYS V10と親指シフトIME,Japanistの話でした。平成の始まりはワープロ専用機も一定の支持を得ていたものでしたが,それも平成初期の頃まで。平成中期以降は完全にパソコンに取って代わられてしまいました。国産のワープロソフトもすでに駆逐状態。毎年最新機能を謡うものの操作性が旧態依然である一太郎の惨状は目を覆うばかりです。
Core2系CPU時代のパソコンハードの話が28位と27位。平成時代はパソコンの性能が急速に向上した時代でもありました。インテルのCore2系CPUは,平成中期後半から平成後期前半までに普及したものでした。多くの家庭や企業ではすでに駆逐されたCPUなのではありましょうが,我が家ではいまだに現役! しかも我慢しながら使っているのではなく,性能に不満なく使い続けられているというのが非常に驚きです。これもひとつのパソコンの進化を示す例なのでしょうか。
Windows8系の話が26位と20位。Windows10系の話が18位です。30年前のWindowsはそれ自体がMS-DOSの上で動作するアプリケーションであり,さらにそのWindows上で動くソフトも少なかったため,極端な話,MS-DOSソフトのタスクスイッチャーという役割でしかありませんでした。いつしかそのWindowsも巨大化してしまい,我々の生活の中で避けて通れない代物になってしまいました。時代が変わる2019年5月1日,Windowsは正常に稼働し続けることができるのでしょうか。
ガラケーとパソコンが一体化した富士通のF-07Cに関わる記事が25位,24位,17位。あの機種は確かに画期的ではあったのですが,時すでに遅し。F-07Cの登場と前後して「スマートホン」と呼ばれる携帯電話が登場し,それまでのガラケーを駆逐してしまいます。F-07Cは確かに画期的だったのですが,もう少しリリースが早ければ,きっと世の中の評価も変わっていたことだったでしょう。
家電系のねたが23位と19位。地デジ化系のねたが22位,21位,16位です。地デジねたは一時期拙ブログの「飯の種」となっており(いや拙ブログは広告をとっていない(強制的に広告が入るスマートホン用画面を除く)),本当に多くのアクセスを頂きました。
平成の始まりは29インチブラウン管テレビが注目され,各放送局から「クリアビジョン」表記の番組が多数流れていた頃でした。
この30年でテレビの主流も,ブラウン管4:3表示テレビから,ハイビジョン対応で画面を横長に表示するワイドテレビ,それをプログレッシブ表示できるように改良したものからフラットパネルのハイビジョンディスプレイ,さらには4K表示のディスプレイまで出回る様になりました。
ところがこのようなテレビの進化にかかわらず,テレビ番組づくりはあまり進化していない様子が続いています。この30年で,テレビはあってもなくてもよいようなものになってしまいました。
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明日は15位~6位を紹介する予定です。
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