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2019年12月30日 (月)

新時代なにそれおいしいの?2019年ランキング(その4)

 気がついたら令和元年も残り2日となりました。ランキングその4は4位・3位・2位の発表となります。昨日12月29日までのデータをもとにしています。

4位 Windows7上でUSB2-SC2接続のGT-7000Sが使えた!(2009年7月12日) 506アクセス(昨年は11位↑,568アクセス↓)

 GT-7000S(昨年ご報告の通りすでに処分しております)の話はともかく,ついにWindows7のサポート期限まであと16日ということになってしまいました。その日にWindows7向け最終のUpdateファイルが提供され,翌月のWindows UpdateまでWindows7に関わるバグが出てこなければ2月11日までは使えなくもない,といいたいところなのですが,Windows Updateはプレビュー的な"Cリリース"や"Dリリース"も存在しており,サポート終了以降そのようなファイルはWindows7には供給されないことを考えると,サポート終了後は速やかにWindows7の使用を終了するのがよいでしょう。
 それにしてもWindows7はよくできたOSで,本当にお疲れさまでした,といいたいです。Windows10に無償アップデートの制度がなかったら,いくつかのマシンは無理やりWindows10にアップデートせず,サポート終了までWindows7を使い続けていたに違いないと思っています。
 ところがWindows7はサービスパックを"1"だけしかリリースしなかったので,昨今ではWindows7のマシンをリカバリしWindows Updateを全て適用するまでにかなりの時間がかかるようになってしまいました。もっとも,マイクロソフトは1台でも多くのマシンをWindows10に移行させたかったため,Windows7のWindows Updateをわざと不便なようにしてしまっているという疑念もある(WindowsXPの末期がそうだった)ところなのですが。

3位 Windows10がやってきた(後発隊)(2016年2月21日) 602アクセス(昨年は14位↑,470アクセス↑)

 そのWindows10のリリースからとうとう5年目となりました。本記事は無料アップデートの話をまとめた記事で,この記事ではオンキヨーのネットブックと,DellのCore2系ノートパソコンのWindows10インストールの顛末をまとめたものでした。拙ブログ全体がアクセス急減少に見舞われている中で,本記事は昨年よりもアクセス数が上昇しています。古いマシンにWindows10を導入する事例はまだまだ多いということなのでしょうか。
 読み返してみると,特にAtom機でのWindows10の導入はハードルが高かったみたいですね。こつとしては,USBレガシーサポートをオフにすることと,現に入っているOS側では「クリーンブート」によりマシンを起動しておく,ということの2点を挙げました。
 職場はすべてWindows10に移行していた,と思いきや,実は数台だけWindows7が残っている,と職場の上位組織から報告があり,先日その何台かのマシンにWindows10が適用され,今度こそ本当にWindows7が職場から一掃された,ということになっているようです。

2位 Windows10で使えた周辺機器一覧(2016年2月7日) 871アクセス(昨年は5位↑,884アクセス↓)

 Windows Vista時代より古い周辺機器がWindows10で動くのかどうなのか,という疑問からまとめてみようと思った記事でした。この記事にまとめた機器の中には,インストール時に注意を払う必要のあるものもありましたが,全く動かない,というものはなかったように思います。
 もっともメーカー製のパソコンではテレビ機能が全滅になってしまった例も多くあるみたいでしたね。Windows7の頃のテレビ機能はWindows Media Centerに依存していた機種があり,そのWindows Media CenterがWindows10に搭載されなくなってしまった,というところが原因のようです。
 そういう意味で,ネットワーク環境でテレビを見ることができるソニーの"nasne"は期待の星だったのですが,なんとその"nasne"は今年製造中止になってしまったとのこと。
 実は今日も「レモンハート」の特番があるのでnasneを使って録画しておいたのですが,確かにnasneが登場した頃と今とでは,日常生活の中でのテレビの重要度がかなり下がってしまっていて,テレビ番組は流れているものを見ればそれでよい,ネット上にはそこそこ面白い動画が他にもあるので,別にテレビ番組を見損ねてもそんなにがっかりしない,という時代に今はなってしまっているのだろうと思います。
 Windows10の時代になってもまだまだテレビパソコンはラインナップに残ってはいますが,良質なコンテンツを作るという覚悟がテレビ局にない現状では,スマートホンにワンセグチューナーが搭載されなくなったのと同じように,テレビパソコンも無くなる運命となるのでしょう。

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