マイクロソフトOffice365 Soloにてアンインストールなしで32ビット版から64ビット版に変更する方法
マイクロソフトOfficeは,Office2010の頃から64ビット版が用意されていましたが,「アドオンの互換性がない」という理由から64ビットOS環境でも32ビット版のインストールが推奨されていました。ところがOffice2019がリリースされた一昨年あたりから,その方針が変更され,64ビットOSについては64ビット版がインストールされることになったのだそうです。
とはいうものの,うちのメインマシン自作6号では32ビット版のOffice365 Soloが入っています。それで不自由なく使ってきたのですが,ここで64ビット版に変更しようと思い立ったのでした。
しかしOffice365 Soloについては,32ビット版と64ビット版の変更については,アンインストールの後,再インストールをする,ということに公式ではなっているようです。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/32ビット版office-365/cd07fa76-324b-4b6f-98c4-de6b71b642c8
ところが同じOffice365でも,ビジネス用のProPlusならOffice展開ツールを使って,アンインストールなしに変更することができるのだとか。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/change-bitness
通常,Office365 Soloはマイクロソフトのサイトのインストール画面を呼び出し,そこからインストーラをダウンロードして実行することによりインストールします。
しかし,例えばポータブックのようなディスク容量の少ないマシンにOffice365 Soloをインストールする際,WordとWxcelとPowerPointだけ入れたい,というときに,上記のOffice展開ツールを使って,インストールするソフトの数をしぼってインストールすることができます。
https://blog.kazuakix.jp/entry/2018/09/09/205249
で,ひょっとすると,この手口を使えばOffice365 Soloでもアンインストールなしで32ビット版から64ビット版への変更ができると思ったのですね。というわけでやってみました。
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