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2020年5月24日 (日)

親指シフトはなくなるのか? しぶとく生き残るのか?

 「緊急事態!!!」で第一報をお知らせした通り, OASYS V10,Japanist10,FMV-KB613,FMV-KB232,富士通LIFEBOOKの親指シフトキーボードのカスタムメイドが順次販売終了になることが決まりました。これとは別に,"Thumb Touch"ことFKB7628-801も近日中に受注を終了することが決まっています。これらの商品の販売終了については,思っていたほどではないものの,大きな議論にはなっているようです。

 親指シフトキーボードが買えなくなる問題。今メインに使っているキーボードは6年前に購入したFMV-KB232です。22年前に購入したFMV-KB611は,一度キートップを外して清掃が必要だとは思っているところですが,清掃ができれば機能的にはまだ問題がないと思われます。FKB7628-801も持っていますし,実はその前モデルであるFKB8579-661EVも持っているのですが,こちらはちょっとぼけがきている様子です。
 これらの予備を購入しようとすると,現在どこのサイトでも受注停止状態。まだ販売終了日までは遠いので,どこかの段階で受注が再開されるのでしょうか。

 ソフトウェアの問題。OASYS V10については,確かに惜しいといえば惜しいけれど,もはやワープロソフトとしては,「機能的に古い」といつも思っている一太郎(爆)よりもさらに古い状況なので,やむなしといったところでしょう。幸いOASYS V10にはword形式や一太郎形式への変換機能がついているので,それで文書の変換をかけて資産を残すしかないでしょう。
 IMEのJapanist。特にJapanist10は,再変換の機能の搭載が待たれているところなのですが,「やらない」とは言っていないものの,サポート終了時点までに修正差分のリリースはないかも知れないですね。
 サポートが切れるとJapanistは使えなくなるのか? 基本的にはそうしたほうがいいかも知れませんが,よく考えれば,

・2000年2月にWindows2000がリリースされた当時,当時のOAK V7は3月ごろに対応の修正差分がリリースされたが,FMV-KB611用のキーボードドライバは7月まで待たなければならなかった。
・2007年1月にWindows Vistaがリリースされたが,Japanist2003の修正差分は春まで待たされた(OASYS V10はさらに秋まで待たされた)。
・2009年10月にWindows7がリリースされたが,Japanist2003の修正差分は12月まで待たされた。
・2012年10月にWindows8がリリースされたが,Japanist2003が対応したのは翌年6月で,FMV-KB613用Windows8.1キーボードドライバがリリースされたのは,なんと,次のバージョンであるWindows10が登場した直後のことだった。
・2015年7月にWindows10がリリースされた際,Japanist2003はそのまま対応していたが,KFV-KB613用Windows10キーボードドライバがリリースされたのは2016年4月のことだった。

などと,よく考えれば新OSがリリースした直後はほとんど,Japanist2003や親指シフトキーボードを「サポート外」の状態で使っていたことを思い出すと,実はどうってことないのかも知れません。60歳になった私が,サポート外となったJapanist10を嬉々として使っている姿も想像できます。ただ極悪マイクロソフトがWindows10(本当に6年先でもWindows10のままなのだろうか)の日本語入力周りの仕様を改悪してしまうと,この限りではなくなってしまいます。

 そこで各種エミュレータの存在。ソフトウェア型は拙ブログにも作者の方にお越しいただいたDvorakJや,やまぶき,キーボードドライバである親指の友など,他にも多種多様なソフトが存在しているのだとか。さらにはハードウェア型のものもあり,私も持っているかえうちや,Oyaconv,そしてまだ他にもあるのだとか。

 8月末には,富士通から「他製品に移行/代替可能な機能の範囲等」を公開することになっているのだそうです。一体どのような内容が公開されるのか,不安半分,期待半分でみています。まさか上記に挙げたようなOASYS文書の変換や,各種エミュレータの紹介をするつもりなのでしょうか…。
 そういえば,親指シフトのキーボードもサードパーティからすでに販売されています。昔はリュウドという新潟の会社から「RBoard」というかなり本格的なものも販売されていたのですが,こちらは普通のUSBキーボードの刻印を親指シフト仕様にしただけ。
 しかし1年後にはこのキーボードしか選択肢がない,という状況になるのかも知れないのです。というわけでこの「ライフラボ」社の「ライトタッチキーボード」を注文して,純正親指シフトキーボードの代わりになりうるのかどうなのか,使ってみることにしました(とりあえず続く)。

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