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2020年6月21日 (日)

Windows 10 Ver.20H2へのアップデート顛末(このまま改題しないかも…)

 Windows 10 May 2020 Update(Ver.2004)がようやく正式公開されたものの,まだ我が家のパソコンが全てVer.2004にアップデートされていない2020年6月の段階で,次版である"Ver.20H2"のWindows 10 プレビュー版が公開されました。

 Slowリングから名称が変わった"Betaチャネル"での公開となったVer.20H2,このバージョン名がこのまま正式な名称となり,日本では2020年10月21日にリリースされました。 「なんとかUpdate」という名称でいうと,"October 2020 Update"なのだとか。そして,昨年のVer.1909同様,直前のバージョンをインストールしていれば月例のWindows Updateとほとんど変わらない工程でアップデートできるようです。ということは,これまた昨年のVer.1909同様,あまり大がかりではないアップデートとなっているようです。もっとも,ブラウザのEdgeは,このバージョン以降Chromium Edgeだけしか用意されておらず,これが一番大きな変更点かもしれません。

 Ver.20H2のリリース当日はなんと,前バージョンとなったVer.2004へのアップデートが完結しておらず,前々バージョンのVer.1909がインストールされたマシンがまだまだ残っていたという状況でした。果たしてVer.20H2へのアップデートは全機種無事に行えるのか? 例によりまして逐次更新方式でお届けいたします。

富士通FMV-D1200改
CPU…Xeon X3350 2.66GHz
チップセット…インテルG31 Express
グラフィックス…nvidia GeForce GTS450(2GB)
メモリ…4GB
OS…64ビット(Insider Preview Beta Channel)

6月20日
 Windows Updateをかけると,まずはVer.2004用のアップデートがかかり,再起動を促されて再起動した後,次のように表示された。

20200620-091328

 そこで「ダウンロードしてインストール」をクリックした。ダウンロードにかかる時間はむしろ直前のVer.2004用のアップデートファイルの方が長くかかったような気がした。インストールやその後の再起動にかかる時間も同様だった。
 再起動後バージョン情報を確認すると次のようになった。

20200620-092851

 インストール日は6月20日ではなく,Ver.2004のプレビュー版を初めてインストールした昨年12月22日付けとなっているのを見ても,Ver.1909と同様のアップデート方法をとっているということが分かると思う。

10月19日
 横着をしてなかなかWindows Updateをかける機会がなかったのだが,この日にWindows Updateをかけて修正を行うと,ビルドが19042.572となっていた。これが今回正式バージョンとなったようで,すでに数日前には正式版がInsider Previewに上がっていたことが分かった。

自作6号(AsRock Z170 PRO4S)
CPU…Core i7-6700K 4.00/4.20GHz
チップセット…インテルZ170
グラフィックス…nvidia GeForce GTX1060(3GB)
メモリ…16GB
OS…64ビット(直前は2004版)

10月21日
 Ver.20H2が日本でリリースされた当日,Windows Updateをかけてみると,あっけなく,次の画面が表示された。

20201021-211425

 そこでためらうことなく「ダウンロードとインストール」を実行したところ,無事にアップデートが完了した。月例のWindows Updateと同じような感覚で行われ,特記するようなこともない。
  親指シフト関連製品の終息が決まり,バージョンアップしたWindows10でどのような動作をするのか心配な方もおられると思うので追記をしておく。本機にはJapanist10をインストールしFMV-KB613を接続しているが,今のところこの環境で特に問題となるような点はみられない。

20201021-224714 

Onkyo C413
CPU…Atom N450 1.66GHz
チップセット…モバイルインテルNM10 Express
グラフィックス…インテルGMA 3150
メモリ…2GB
OS…64ビット(直前は1909版)

10月31日
 Ver.20H2がリリースされたにもかかわらず,
Ver.2004のアップデート案内がいまだに出ていない機種が我が家ではいまだに残っており,果たして本当にアップデートできないのかという検証も兼ねて,一番性能が低いであろう本機を強制アップデートしてみた。
 本機には結局,

 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

のサイトの「今すぐアップデート」からVer.20H2を導入してみた。
 Ver.2004を経由していないため,時間はかかったはずだが当時泥酔しておりその様子は不明である。気がついたらVer.20H2にアップデートできていた。特に問題もなさそうな気がする。

Dell Inspiron1545
CPU…Core2 Duo P8800 2.66GHz
チップセット…モバイルインテルGM45 Express
グラフィックス…インテルGMA4500MHD
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在1909版)

11月11日
 この日にWindows Updateをかけると,Ver.2004へのアップデートではなく,
Ver.20H2へのアップデートが表示された。特に拒む理由はないので,Ver.1909用のアップデートファイルの適用はキャンセルして,即刻Ver.20Hへのアップデートを実施した。
 CPU交換の威力がここでようやく発揮され,後述のInspiron1525より数十秒開始が遅かったはずなのに,Update終了は本機の方が圧倒的に速かった。

Dell Inspiron1525
CPU…Core2 Duo T8300 2.40GHz
チップセット…モバイルインテルGM965 Express
グラフィックス…インテルGMA X3100
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在1909版)

11月11日
 本機もこの日,Windows Updateをかけると,同様にVer.2004へのアップデートではなく,
Ver.20H2へのアップデートが表示されたので,Ver.20Hへのアップデートを実施した。
 購入後12年経過したマシンでありどうなるか不安だったのだが,結局Ver.20H2は無事適用された。

キングジム・ボータブック XMC10
CPU…Atom x7-Z8700 1.60/2.40GHz
グラフィックス…インテルHDグラフィックス400
メモリ…2GB
OS…64ビット(現在2004版)

10月21日
 現段階では本機にVer.20H2は降りてきていない。

11月11日
 やはりこの日に,Windows Updateをかけたところ,Ver.20H2へのアップデートが表示されたので,アップデートを実施した。
 Ver.2004にアップデート済みのマシンだったので,通常のWindows Updateと同じような感覚でインストールが終了した。

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 というわけで,Ver.2004へのアップデートは完結できなかったものの,Ver.20H2へのアップデートは正式リリースからわずか1か月足らずで完了してしまいました。話によると,次回のアップデートであるVer.21H1についても,Ver.20H2同様簡易なアップデートとなるらしく,次回の大型アップデートは2021年秋のVer.21H2になる,という情報もみられます。
 だとすれば,次回Ver.21H1へのアップデートは簡単に終わりそうなのですが,その次のVer.21H2へはひょっとすると,Ver.2004同様古かったり,遅かったりするマシンについてはWindows Update経由のアップデートが見送られる可能性が高いのかも知れません。
 ところがこのVer.21H2は,ユーザインタフェースの大幅な変更が予定されているらしいです。ユーザインタフェースの変更のためにマシンスペックの大幅な向上が必要だとすれば,Core 2系CPUを搭載している古いマシンにはインストールできないような変更を加えてくるかも知れません。

 Windows10 Ver.21H1のサポート終了がおそらく2022年秋ごろだとすると,Windows8.1のサポート終了日が2023年1月10日なので,「Windows8.1のままにしていればあと2か月ほどサポートが長かったのに…」ということも考えられます(もっとも,私は今年4月から仕事でWindows8.1マシンを使っているが,使えないことはないものの,今となっては古くさい画面表示や機能も多数残っていて,「できそこないのWindows10」と思いながら使っており,仮に古いパソコンでWindows10 Ver.21H1までしか動作しなかったとしても,たった2か月サポート期間が短いくらいなら,Windows10にしてしまったほうが幸せなような気がする)。
 もっとも,いまのところCore2 QuadマシンでもInsider PreviewのDevチャネルで新しいビルドを受け取ることはできる(11月12日現在20257)ので,まだしばらくは古いマシンでもWindows10のアップデートは受け取ることができるかも知れません。

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コメント

教えてください。
>>Japanist10をインストールしFMV-KB613を接続しているが,今のところこの環境で特に問題となるような点はみられない。

とあります。私の場合、これまでJAPANIST2003+KB611で問題なく使えていたのですが、
最近WIN10( 20H2)に近バージョアップしたら同時打鍵がダメになりました。

いろいろ試したがうまく行かないのですが、もしヒントになるようなことがあれば教えていたいのです。


投稿: マサ | 2021年4月29日 (木) 19時56分

  マサさん,拙いブログにわざわざお越しいただきありがとうございました。また、お返事が大変遅くなり申し訳ありませんでした。

 親指シフトで同時打鍵ができない,というケースは,何らかの原因で英語キーボードとして認識されてしまっている,というのがほとんどのような気がします。
 特にWindows10は大型アップデートの際にデバイスドライバが初期化されてしまう傾向があるみたいなので,まずはデバイスマネージャーの「キーボード」で,「FUJITSU OASYSキーボード 親指シフト Type(実行付)」が選ばれているかどうかを確認してみてください。
 次にチェックするのは,スタートメニューから「設定」→「時刻と言語」→「言語」を選び,「優先する言語」の「日本語」をクリックして「オプション」をクリックすると表示される「ハードウェアキーボードレイアウト」が「英語キーボード(101/102キー)」になっていないかどうかを確認してみてください。
 それでもだめなようなら,実は最近,仕様が変わったMS-IMEがWindows10にインストールされるようになり,それが悪さをしているようなので,上記「ハードウェアキーボードレイアウト」の下にある「キーボード」の,「Microsoft IME」をクリックして「オプション」をクリックし,さらに「全般」をクリックしてみて,一番下の「互換性」のところにある「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにしてみてください。

 今後とも拙ブログをよろしくお願いいたします。

投稿: くすぴー | 2021年10月 3日 (日) 19時49分

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