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2020年12月27日 (日)

2020年とは一体なんだったのか? 令和2年のランキング(その1)

 夏に日本でオリンピックが開かれ,毎日あきれるほどのお祭り騒ぎ。それがようやく終わった後は,需要の急反転が原因でとうとう不景気か……。

 というようなことを予想していた2020年の初頭。ところが直後に新型のウイルス騒動が勃発し,2003年のSARSのようにすぐにおさまるのかと思いきや,とうとう今年の期待を一点に集めていたはずのオリンピックを「延期」に追い込んでしまい,「不景気」だけが予測通りとなってしまった,そんな1年になってしまいました。
 戦争や自然災害など,地球上のある地域だけが困窮するのと違い,今回のウイルス騒動は,地球上に存在する人類があまねく被害を被った,ということが,今までの災害と大きく異なっていると思います。人類はこの災禍を乗り越えることができるのでしょうか。明くる2021年は今年に続き,試練の年となるのだろうと思います。

 さて拙ブログですが,アクセス数はさらに減少してしまい,本日から始めるアクセスランキングもなんと,記事数が30本揃わないという異常事態を迎えてしまいました。私の中では,年間120アクセス以上集める記事を,「皆さんに読んでいただいている記事」と扱っているのですが,今年はそれがなんと30本揃わなかったということです。

 というわけで本日は,なんと27位からのランキング紹介ということになります。例によりまして,物好きな方はどうぞおつきあいいただければと思います。本日紹介するアクセス数は12月26日現在となっております。例年申し上げている通り,「所詮お遊び」の集計であり,集計ミスも含まれているはずですので,その点もお含みの上お楽しみいただければ幸いです。

27位 パイオニアCT-780(4)・本当はヘッドの話。だけどどうしてもイジェクトが…。(2014年2月23日) 121アクセス(昨年は29位↑,131アクセス↓)
 F-780,CT-970に続いて入手したパイオニアの3分割機でした。本機に関する記事はこのあとも出てきます。

25位 家電のネーミング退化論…。(2010年3月24日) 129アクセス(昨年は12位↓,287アクセス↓)
 本記事も賞味期限がいよいよ切れつつある,といったところでしょうか。テレビ朝日系の「博士ちゃん」という番組を時々見るのですが,10代の少年が古い家電品にはまってしまい,蔵を持つような家や古い機械店を訪れデッドストックの家電品を集める様子を流していたことがありましたが,ネタ的にどうしても増田健一さんの「懐かしくて新しい昭和レトロ家電」(山川出版社)の域を出ないところがいま一つ,二つといったところでしょうか…。

25位 親指シフトはなくなるのか? しぶとく生き残るのか?(2020年5月24日) 129アクセス(初)
 2020年はウイルス騒動に加え,親指シフトユーザには青天の霹靂とも言える出来事が起きてしまった1年となりました。とうとう富士通がワープロソフトの"OASYS"と,親指シフトキーボード・IMEの製造販売を来年をもって終了することになったからです。本記事、結局アクセス数はそれほど高まらなかったのですが,個人的には結構重大な案件でしたので,別項にて書ければと思います。

23位 パイオニアF-780(2)・修理に出せば直るのだ。今回はおまけつき。(2013年6月2日) 136アクセス(昨年はランク外↑,113アクセス↑)
 昨年は年間120アクセスの基準を満たさずランク外だった記事でした。今年は復活したとはいえ,それほど注目を集めた記事だというわけではありません。本機は今のところまだ動作しているのですが,今年はとうとう,"radiko"で全民放ラジオが聞けるようになってしまい(プレミアム契約をしている場合),単体チューナーなんかなくてもよい,という時代に突入してしまった1年となりました…。

23位 ポータブックのマイクロUSB充電端子を壊してしまったら…(2019年4月21日) 136アクセス(昨年はランク外↑,96アクセス↑)
 ポータブックねたとしては初のランクインなのではないでしょうか。メーカーはすでに修理を終了してしまっているのですが,故障部位によればまだまだ修理して使うことができる,という理由でアクセス数がわずかに上昇しているのでしょうか。よく考えれば本機はバッテリーも内蔵であり,メーカーが面倒みないというのならバッテリーも事実上交換不能となってしまっています。
 本機のバッテリーを交換できるようなお店はあるのでしょうか…。なんとなくバッテリーがおかしくなったら本機も寿命,という予感があります。

21位 パイオニアCT-780(2)・74800円のデッキのレベルメーターがたった8セグメントとは…(2014年2月9日) 144アクセス(昨年は25位↑,166アクセス↓)
 順位は上昇していますがアクセス数は減少しています。本機に関する記事については明日の紹介分にもありますので,そこでまとめて書こうと思います。

21位 Windows 10 May 2020 Updateへのアップデート顛末(改題しました)(2019年12月21日) 144アクセス(昨年はランク外↑,アクセス数不明↑)
 この記事のスタートは今年ではなく,Insider Previewに公開された昨年の12月だったのですね。ところが我が家の環境でなんと古いパソコン3台がこのアップデートを受けられないという事態になり,Ver.1909からVer.20H2へと,このVer.2004を飛ばしてアップデートされてしまったため,本記事はとうとう未完のまま終了してしまったのでありました。
 古いパソコンは,これからこのようなケースが増えそうな予感があります。

20位 パイオニアCT-970(1)・ついに買ってしまっただよ…。(2013年7月14日) 156アクセス(昨年は28位↑,142アクセス↑)
 ムック誌「ステレオ時代」(ネコ・パブリッシング)のVol.17で本機を薦める記事が出ていましたね。ところが本機も入手してもう7年を経過し,テープ巻き戻しのトルクが異常に不足して,巻き戻しが終わらないというトラブルが生じました。まずは本機の修理をしなければならないとは思っているのですが,昨今は嫁からのカセットテープ→CD化の依頼もなくなってしまい,そんなに慌てて修理する必要がない,という状況下にあるところです。そういえば今年は,本機が1980年にリリースされてから40年,という記念すべき年でもありました。

19位 パイオニアCT-770(2)・3分割のスゴい奴(2013年5月3日) 169アクセス(昨年は24位↑,171アクセス↓)
 上記のCT-970は中古でやってきて7年動きました。ところがこちらのCT-770は1981年に新品で購入して7年半で処分してしまったのでした。カセットデッキのメーカーでの部品保有は製造終了後6年と言われており,じゃあ仕方がないか,というわけで,就職前でお金がないというのに,A&DのGX-Z5000に乗り換えたのでした。CT-770はキャプスタンがダイレクトドライブではなくベルト部品も多いので,CT-970よりも維持管理は難しいかも知れません。

 というわけで今年は変則的な紹介のしかたとなっています。明日は18位~11位のご紹介をして,それ以降が平常運転ということになります。

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