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2020年12月30日 (水)

2020年とは一体なんだったのか? 令和2年のランキング(その4)

 気がついたら2020年も残るところあと1日となりました。ランキングの紹介を急ぎます。12月29日までのデータを基にしています。

4位 バッファローDH-KONE/U2VをWindows8にインストールする方法(2012年9月3日) 503アクセス(昨年は5位↑,469アクセス↑)
 本記事も昨年より微妙にアクセス数が増加しているのですね。そういえば私,本機はどこにしまってしまったのでしょう…,いや捨ててはいないのでどこかにはあるはずだと思うのですが。見つけたら本記事を参考にしてインストールしてみましょうかね(爆)。
 パソコンテレビ環境と言えば,実は今年,"nasne"が壊れてしまったのでした。原因は内蔵されていたHGST社製2.5インチハードディスクの劣化。録りためていたスカパーの番組はすべてパァとなってしまいました(爆泣)。そう言えばしばらく前から,nasneでライブチューナの番組を見ているときに途中で止まることが多くなり,nasneと視聴機器との相性問題かなと思っていた(それにしてはソニーのテレビや,ソニーのブルーレイプレーヤがクライアントだったときにもその症状は出ていたのだが)のですが,ひょっとするとこれもハードディスクの不調が原因だったかもしれません。
 本機の肝は録画機能よりもむしろライブチューナ機能に置いていたので,せめてハードディスクが交換できればそれでいいのですが,現行のファームウェアではハードディスクを交換してしまうとnasneが動かなくなってしまうとのこと。
 そしてnasneはなんと昨年夏をもってソニーからの出荷終了!! 念のためソニーのフォームから修理(実際には修理ではなく新品交換になるとのこと)についての問い合わせをしてみたのですが何らかの理由で返答なし…。
 というわけでいつかブログに書こうと思うのですが,速攻で他社製のチューナーに乗り換えてしまったのでした。ハードディスクが外付け式なので,万一録画用のハードディスクが壊れても,それを交換すればよいというメリットがあります。
 nasneは確かに優れものの製品だったのですが,「ソニータイマー発動!」とかいうレベルの話ではなく,nasneはゲーム機基準のクオリティしかなく,そもそも長く使えるような製品ではなかった,というのが最大の欠点だったように思います。ユーザーで簡単にハードディスクが取り替えられるのなら,百歩譲って「ゲーム機クオリティ」でも構わないと思うのですが,そんなときだけ「著作権保護」を楯にとり,ユーザが手も足も出せない…というのは,機器のあり方としてどうなのか,という気がします。
 そんなnasneは急転直下,なんと来年からバッファローが製造販売することになったとのこと。ソニー時代の仕様,特にハードディスクが交換できないという仕様で出すのだけは,やめてほしいなぁと思います。もうnasneは買わないから私は別にどうでもいいけど。

3位 Windows 10 Ver.20H2へのアップデート顛末(このまま改題しないかも…)(2020年6月21日) 592アクセス(初)
 Windows10の大型アップデートが実施される際には必ず記事を起こし,その都度内容を修正するという方法でお届けしているシリーズなのですが,最近ではそんなにアクセス数が伸びていなかったところ,なぜかこのVer.20H2の顛末記は先月から急にアクセス数が上昇し,数年にわたり低迷傾向が続いていた拙ブログに一筋の光明が見えてきた,そんな記事になりました。
 とはいうものの,今回のVer.20H2は,Ver.2004をベースにした小規模なアップデートだったはず。記事自体は7月から公開して,確かにリリース前の9月まではごくごくわずかなアクセス数だったのですが,どうして11月以降200アクセスを超えるようになったのか,私には皆目見当がつきません。
 もっともうちのパソコンで,Inspiron1525/1545とOnkyo C413は前バージョンのVer.2004が降りてくることはなく,一つ飛びにこのVer.20H2が降りてきたので,同じような現象に遭遇した人が,実は結構多かったのかも知れません。
 次回のVer.21H1は,近々Insider Previewに降りてきそうですが,どうやらこのバージョンも,Ver.20H2同様小規模なアップデートとなるらしいです。Ver.20H2にアップデートされる機体の数は結構多いと思われるので,Ver.21H1ではおそらく多くのユーザがスムーズにアップデートできると期待できそうです。
 逆に言えば,マイクロソフトの開発スピードはかなり遅くなっているのではないか,という見方もできるかと思います。相変わらず巨大企業だとは言え,"GAFA"の中に入れてもらっていないマイクロソフトは,実は内情は結構火の車だったりするのかもしれません。ひょっとすると,「Windowsがなくなる日」もそう遠くないうちにやってきたりするのでしょうか…?

2位 Windows10で使えた周辺機器一覧(2016年2月7日) 651アクセス(昨年は2位→,877アクセス↓)
 こちらは先ほどの3位の記事とは逆に,アクセス数が徐々に落ちている記事となっています。
 Windows10がリリースされてから5年半になろうとしており,Windows10初期の頃に導入した周辺機器ですら引退が近づいているというのに,いまさらWindows8以前の時代の周辺機器の接続状況について知る必要もないでしょう,と思ったりもします。
 それにしても,Windows10がリリースされてから,もうそんなにもなるのですねぇ。WindowsXPも長い期間売られ続けたOSで,次のバージョンであったWindows Vistaの開発遅れが原因だったとはいえ,それでも5年2か月ほどで終了したのですから。
 3位でもお話しした,Ver.21H1の次のバージョンになるのが,出るとすればVer.21H2になると思うのですが,Insider Preview版(ビルド21277以降)を見ていると,どうやら新しいWindows10は,ダイヤログボックス等の表示のされ方が,「にゅうぅっ」と,ゆっくりズームインして出てくるものになるようです。今のところこれが一番大きな変化のような気がするのですが,他にも大きな変更をしてVer.21H2が完成するのかもしれない。
 OS自体に大きな変更をする,ということは,Core2系CPUのような,古いアーキテクチャのマシンでは動かないようにしてしまう,という不安も湧いてきます。ただ,仮にCore2系マシンでVer.21H2が動かなくなったとしても,前バージョンのVer.21H1のサポート期限はおそらく2022年の11月ごろ。Windows8.1のサポート期限が2023年1月なので,違いはたった2か月。Core2系マシンも,もう全てが10年選手ですから,サポートが切れたところで「もういいよ。ありがとう。」というのが正直なところかも知れません。
 いくらWindnows10が動くからと言っても,今年一気に普及が進んだWeb会議システムをCore2系のマシンで動かすのは荷が重すぎるでしょうから,業界として,もうCore2系マシンに引導を渡してもばちは当たらないように思います。
 ところが上記Insider Previewを試しているマシンは,Core2 Quad Q8200を装着しているマシンですから,本当のところ,もうしばらくはCore2系でもWindows10が動くんだろうなとは思っているのですが(爆)。

 いよいよ明日の大晦日では1位の発表,そして今年2020年の雑感などを。

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