2020年とは一体なんだったのか? 令和2年のランキング(その3)
2020年ランキングの3日目となります。今日は10位から5位まで見ていきます。12月28日までのデータをもとに集計しています。
10位 Windows8.1がインストールできないときは…。(2015年1月12日) 317アクセス(昨年は6位↓,403アクセス↓)
Windows8.1と言えば!! 今年転勤先であてがわれたパソコンがなんとWindows8.1機だったのでした(爆)。マシン自体は前の勤務先で使っていた東芝ダイナブックより新しく,そのせいかOSは一応64ビット仕様ではあるのですが,周囲を見回すとほとんどがWindows10機。なんでこんなことになったのか。2016年の時点でWindows10無償アップデートの作業をすればよかったのにそれをさぼったのか?
もちろん,ごにょごにょ…をすればWindows10のインストール自体は可能と思われるのですが,職場内セキュリティの関係上ライセンス認証のためにネットに出られないため,事実上作業は不可能ということになります。
5年ぶりにWindows8.1を触ってみると,「できそこないのWindows10」という感想しか持てなかったですね。今となっては中途半端な操作性。Windows10だったら各種のツールも徐々にアップデートされているのに,いつまでも古いツールが残された状況。遊明朝や教科書体といった,Windows10で標準となり徐々に一般でも使われているようになったフォントが使えない(これもごにょごにょすれば…)。
そのWindows8.1も今年秋には(前身のWindows8の)リリースから8年となり,サポート終了まで残り2年と少しほどになりました。「Windows8.1を新規にインストールする」というニーズも減少しているから,本記事へのアクセスも減少しているのでしょうね。Windows10の無償アップデート期間は終了しているとはいうものの実は上記の通りごにょごにょ…らしいですから,今となっては使いにくいユーザインタフェースを持つWindows8.1を,新規インストールする意味はもはやない,と言っても言い過ぎではないでしょう。
9位 Windows10が降ってくる(F-07C編)(2015年8月2日) 317アクセス(昨年は12位↑,287アクセス↑)
全体にアクセス数減少気味の拙ブログにあって,本記事は若干アクセス数が増加している,ということは,本記事にもわずかながらニーズがある,ということなのでしょうか。
否。"F-07C Windows10"という語句で検索すると,「Winsows10をF-07Cにインストールすると遅くて使い物にならない(もともとのWindows7環境でも使い物にならない)」という記事がいくつか見られるありさま。そもそもこの検索語句で拙ブログの本記事が上から7番目に表示される(12月28日現在)という時点で,この検索自体がいまひとつまともな行為ではない,ということがお分かりになるのではないでしょうか。
FOMAの次世代であるXi(LTE)ですらだんだん時代遅れになりつつある今,FOMAでWindows7で,という本機については,もう皆さんお忘れになられてもいいかも知れませんよ。
8位 【F-07C】バッファローのLUA2-TXが使える(2011年12月14日) 351アクセス(昨年は18位↑,253アクセス↑)
本記事も昨年よりアクセス数が増加していますね。LUA2-TXは一応100BASE-TX対応のUSB接続有線LANアダプタなのですが,肝心のUSBの規格が"USB1.1"なので,100Mbpsでつながることはないと思われます。64ビットOS用のドライバもないようですし,古いマシンに使用したり緊急時にやむなく使用したりするのならともかく,そうでなければ,無理に本機を使用しなくてもいいのではないかなぁ…と思ったりします。
話はそれますが,OSの64ビット/32ビットと言えば,今年はVer.2004以降でOEM向けに32ビット版のWindows10が提供されなくなる,というニュースがありました。ま,そもそも32ビット版のWindows10がプレインストールされたマシンは寡聞にして知らないのですが,いずれにしても,近い将来32ビット版のOSのリリースが終了しそうなのは間違いないでしょう。
さて,このLUXA2-TXは当然現在では製廃なのですが,USB2.0対応したLUA2-U2-ATXも同じく製廃,現在はLUA3-U2-ATXが現行商品ですが,これも今となっては…という仕様(USB2.0接続・100BASE-TX)で,どれも選ぶ理由はないように思います。
7位 Windows7上でUSB2-SC2接続のGT-7000Sが使えた!(2009年7月12日) 375アクセス(昨年は4位↓,511アクセス↓)
GT-7000Sもすでに手放してしまい,後継として購入した同じく中古のエプソンGT-8700も,しばらく放置していたのが悪かったのか動作しなくなってしまっていてこれも処分し,これにてうちから単体のフラットベッドスキャナがなくなってしまいました…。
プリンタにスキャナがついているのが当たり前となった現在,もはや単体のフラットベッドスキャナを買う理由はないでしょう。うちで購入した最後のフラットベッドスキャナになると思われます。
さて,わざわざGT-8700という古いスキャナを入手していたのかというと,実はこれ用,もっというとGT-7000用の透過原稿ユニットを持っていたからなのですね。今回残念ながらこれも処分してしまったのですが,実は最近大量にネガフィルムが見つかり,いい加減それらをデジタル化しようとして,GT-8700が動作しないことを発見したのでした。ということは,これらのネガフィルムの運命は一体どうなるのか…。余裕があれば,どこかでまとめたいと思います。
6位 Windows10がやってきた(後発隊)(2016年2月21日) 414アクセス(昨年は3位↓,608アクセス↓)
ここにとりあげたWindows10化したマシンはCore2時代の古いマシンばかりだったような気がします。2016年のWindows10無償アップデート期間が迫ってきたのでそれに間に合うようにアップデートを行った機種ばかりだったように思います。
さて,最近このような動画を見ました。
https://www.youtube.com/watch?v=1gP_rYjwV2U
全てジャンクで部品を揃えたところ,マザーボードにたまたま取り付けられていたCPUがCore2 Quad Q6600で,12~3年前の環境でありながら,Windows10の環境下でも,軽いゲームならなんと問題なく動作した,という内容でした。
今の職場,3月までいた前の職場,3年近く前までいた前の前の職場では,この年代のパソコンは完全に駆逐されてしまっていました。もっとも12~3年前に職場に導入されたパソコンは,Windows VistaがインストールされたシングルコアのCeleron機がほとんどで,処分されるのもやむなしといったところでしょう。ところがこれがCore2 DuoとかQuadといったマルチコアのCPUだと,軽い処理なら令和の今でも十分使えてしまう。
マイクロソフトがこの頃のCPUでいつまでWindows10を動作可能にしておくのか分からないのですが,よっぽど設計がよかったのか,Core2 Duo/Quadは長く使えてお得なCPUになったなぁと思います。
5位 マイクロソフトOffice365 Soloにてアンインストールなしで32ビット版から64ビット版に変更する方法(2020年1月19日) 417アクセス(初)
サブスクリプション版のマイクロソフトOfficeは何も気にせずにインストールしてしまうと全てのアプリケーションがインストールされてしまい,ディスク容量を圧迫してしまいます。
必要なソフトだけインストールするにはやはり,「Office展開ツール」をマイクロソフトからがダウンロードし,インストール用のxmlファイルを書き換える以外に方法はないようです。この手口が,すでにインストールされているOffice365の,32ビット版と64ビット版をアンインストールなしで相互にインストールするのに使える,という記事です。
そういえばOffice365はMicrosoft365という名称に変わったんでしたっけ。実は今年,嫁と義父のパソコンに入れているOffice2010がいよいよサポート切れになるので,嫁はMicrosoft365の契約をし(本当はパソコンを乗り換えてプレインストールのOffice2019にした方がよかったのだが,上記6位で紹介した通り,Core2 DuoのInspiron1525は購入12年で絶賛稼働中なので,やむなく…),義父は仕事をしていないので互換Officeソフトを導入したのでした。
嫁のパソコンはマイクロソフト・アカウントを導入したために「起動がめんどくさくなった」とこぼしています。そもそも仕事内容が変わったのか,家でWordやExcelを使う機会がほとんどなくなってしまったようです。
一方義父のパソコンには有料の互換Officeを導入。これがマイクロソフトOffice2003とほぼ同様の操作体系にすることもでき,また年賀状作成のためにわざと余白を「0mm」にしても設定終了時や印刷時に「余白がありません」といちいち怒られることがない。
私も正職員で勤めている間はMicrosoft365の契約を維持するつもりですが,退職してWordやExcelの形式の文書を作らなくてもよくなったら,即刻契約を解除して互換Officeに乗り換える予定にしています。OneDriveの容量が激減するのが難点ですが年金暮らしに年間1万円強のサブスクリプション契約はきついし,むしろ互換Officeの方が使いやすいかも知れません(そういえばマイクロソフトはアメリカだから「インチ」文化なので,細かい文書設定を「mm」単位でしようとすると無理があるのかも知れない。互換Officeは中国製なので,ひょっとすると「インチ」の概念はもともとないのかも知れない…)。
明日は,4位から2位の発表となります。
| 固定リンク
「ごあんない」カテゴリの記事
- デュアルSIMなるものを始めてしまった2023年。(2023.01.01)
- 今年は25本だけでした…2022年のブログ総まとめ(5)(2022.12.31)
- 今年は25本だけでした…2022年のブログ総まとめ(4)(2022.12.31)
- 今年は25本だけでした…2022年のブログ総まとめ(3)(2022.12.30)
- 今年は25本だけでした…2022年のブログ総まとめ(2)(2022.12.28)
コメント