« 三菱自動車の「軽」を振り返る(11) | トップページ | 謹製「PC正常性チェック」を次々動かしてみるの巻 »

2021年9月20日 (月)

Windows11アップデート情報

 私の環境では正式にWindows11に対応したマシンを持っておりませんが,2021年9月現在で2台のマシン+1個の仮想環境でWindows11のPreviewプログラムが動いています(2022,1,12追記:現在では4台のマシン+1個の仮想環境)。
 この環境で,一体いつまでWindows11の最新版を導入し続けることができるのか,今後しばらくの間観察をしていこうと思います。その記録を本稿に随時まとめていこうと思います。

 では改めてWindows11化している環境の紹介から。

自作6号(AsRock Z170 PRO4S)
CPU…Core i7-7700K 4.20/4.50GHz
チップセット…インテルZ170
グラフィックス…nvidia GeForce GTX1060(3GB)
メモリ…16GB
OS…64ビット(現在Windows11 ビルド22000.194)

富士通CELCIUS J530
CPU…Xeon E3-1225v3 3.20/3.60GHz
チップセット…インテルC226
グラフィックス…nvidia Quadro K600
メモリ…8GB
OS…64ビット(現在Windows11 ビルド22000.194)
(2021,9,11追記)

自作6号内に構築した仮想環境(Hyper-V利用)
CPU…2コアの設定
メモリ…8GBの設定
OS…64ビット(現在Windows11 ビルド22468.1000)
※本環境の構築のしかた(簡単に)については追記の冒頭にまとめます。

自作5号(BIOSTAR G31-M7 TE V6.4)
CPU…Core2 Quad Q8200 2.33GHz
チップセット…インテルG31
グラフィックス…インテルGMA 3100
メモリ…4GB
(2021,10,10追記)

キングジム ポータブックXMC10
CPU…Atom x7-Z8700 1.60/2.40GHz
グラフィックス…インテルHDグラフィックス400
メモリ…2GB
(2022,1,12追記)

HP ProBooK 450 G8
CPU…Core i3-1115G4 3.00/4.10GHz
グラフィックス…インテルUHDグラフィックス
メモリ…8GB
(2022,11,10追記)

 これまで自作6号内のVMWare Player上でWindows11 Insider PreviewのDevチャネルを受けていて,ビルド22449と,ビルド22454は受けることができたのですが,その後のビルド22458から「仮想環境でもTPMが必要になる」という制限にひっかかり,アップデートができない状態になっていました。
 このたび仮想環境をVMWare Playerからマイクロソフト謹製Hyper-Vに乗り換えました。VMWareの仮想ディスクをHyper-Vのそれに変換することも試みたのですが,やはり新規に構築しないとうまくいかないらしく,結局次のようにして環境を構築し直しました。

・ビルド22454のisoファイルを使用してインストール。
・インストール直後はライセンス認証できていない状態だったので,マイクロソフトのサイトで以前の仮想環境からライセンスを移管。
・Insider Programの使用には再度マイクロソフトアカウントによるログオンが必要。
・結局この環境のままではInsider Programの利用ができず。仮想マシンの設定で,CPUのコア数を2以上に,TPMをオンにする必要がある。
・そうすることでInsider PreviewのDevチャネル(ビルド22458)のダウンロードとインストールがようやくできた。

 CPUがサポート対象外(Core i7-7700K)の実機ではInsider Programでクリーム色の警告が出ているところ,上記の仮想環境ではInsider Programには何の警告も出ていません。TPMとコア数(とメモリ)さえ満たしていれば,CPUなんてどうでもいいのでしょうか…。

-------
(2021,9,23追記)
 本日Devチャネルにて公開されたビルド22463.1000は,少々時間がかかったのですが,上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,10,2追記)
 9月30日にDevチャネルにて公開されたビルド22468.1000は,少々時間がかかったのですが,上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,10,5追記)
 Windows11の日本での正式リリースは米国時間を待つことなく,日本時間の本日未明に行われました。結局9月18日に公開されたビルド22000.194がRTMとなったようです。
 上記自作6号とCELCIUSでは,本日Insider Previewの受け取りをストップしました。とりあえずは問題なく動作しているようですが,今後毎月のWindows Updateは果たして問題なく実施することができるのか。引き続き,様子を見ていこうと思っています。
 なお,本日Devチャネルにて公開されたビルド22471.1000は,少々時間がかかった(4時間弱)のですが,上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,10,10追記)
 Core2 Quad搭載の自作5号についても結局,下記サイトで紹介されたスクリプトの利用によりあっけなくWindows10 Ver.21H1から(新規インストールではなく)アップグレードできましたので,本稿に追加し,今後のWindows Updateについて検証をしていこうと思います。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1356231.html

-------
(2021,10,13追記)
 本日のWindows Updateで公開されたビルド22000.258(KB5006674)は,無事に上記自作6号・CELCUIUS・自作5号にてアップデートを行うことができました。
 ところで,「あなたはそこにx%です。」Ver.21H2では直す気はなかったみたいですね(爆)。

-------
(2021,10,16追記)
 10月15日にDevチャネルにて公開されたビルド22478.1000は,例によって時間がかかったのですが,上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,10,23追記)
 まとめて追記します。
 10月16日にBeta/Release Previewチャネルにて公開されたビルド22000.228をソフト(OASYS V10)動作検証のため,10月18日,CELCIUSにもう一度Insider Programに入ってもらいアップデートを行いました(OASYSは動かずorz)。本ビルドはプレビューアップデート(KB5006746)として10月22日に一般公開されており,上記自作6号・自作5号にてアップデートを行うことができました。本来プレビューアップデートは利用しないことにしているのですが,今回多数の不具合の修正が図られているとのことで,例外的に適用しました。
 また,10月21日にDevチャネルにて公開されたビルド22483.1000は,昨日までに上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました(あまりにも時間がかかるのでサスペンドさせながら適用作業を行った)。

-------
(2021,10,29追記)
 昨日Devチャネルにて公開されたビルド22489.1000は,上記自作6号内の仮想環境で正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,11,6追記)
 11月4日にDevチャネルにて公開されたビルド22494.1000は,上記自作6号内の仮想環境で本日までに正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2021,11,10追記)
 本日のWindows Updateで公開されたビルド22000.318(KB5007215)は,無事に上記自作6号・CELCUIUS・自作5号にてアップデートを行うことができました。
 ようやく「あなたはそこにx%です。」問題が解決したようです。

-------
(2021,11,13追記)
 本日Beta/Release Previewチャネルにてビルド22000.346が公開されました。ついこの前CELCIUSのInsider Programを解除したばっかりだったのですが,改めてBetaチャネルに登録しアップデートを行って,問題なく動作しているようです(更新後の本機で本日,父親が契約し直した医療保険の説明をビデオ会議で聞くことができたので,たぶん動作は大丈夫だろうと)。このビルドでは結構な量の修正がかかったらしく,そうかWindows11は生煮えの状態で出荷されたのか、あのコマーシャルの女の子もきっと困っているだろうなぁと心中お察ししているところです(嘘)。
 一方,11月11日にDevチャネルにて公開されたビルド22499.1000を,昨日夜から上記自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行って本日朝にアップデート完了し,さらにその小改良版であるビルド22499.1010が本日公開されたので,引き続きアップデート作業を行い正常に終了できました。

-------
(2021,11,20追記)
 11月18日にDevチャネルにて公開されたビルド22504.1000を,当日夜から上記自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,そのまま放置して昨日19日夕にアップデートが完了していることを確認しました。仮想環境だからアップデートに長い時間がかかっているのでしょうか…。
 一方本日Beta/Release Previewチャネルにてビルド22000.348が公開され,CELCIUSにて問題なくアップデートが完了しました。

-------
(2021,12,5追記)
 12月2日にDevチャネルにて公開されたビルド22509.1000を,翌3日夜から上記自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,4日朝にアップデートが完了していることを確認しました。仮想環境の設定を少し見直して起動し直したところ引き続きビルド22509.1001が落ちてきたのでアップデートを行いました。

-------
(2021,12,11追記)
 12月9日にDevチャネルにて公開されたビルド22518.1000を,本日朝から上記自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。いくつかの新機能が導入されたようですが,本環境ではまだ反映されていないようです。

-------
(2021,12,18追記)
 日本時間12月15日のWindows Updateで公開されたビルド22000.376(KB5008215)は,その当日無事に上記自作6号・CELCUIUS・自作5号にてアップデートを行うことができました。これで3か月連続Windows Updateが完走できましたね。
 一方,12月16日にDevチャネルにて公開されたビルド22523.1000は本日,上記自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,作業が完了していることを確認しました。年内はこれが最終更新となるでしょうか。

-------
(2022,1,9追記)
 2022年初の追記となります。
 1月7日にDevチャネルにて公開されたビルド22526.1000を,本日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。

-------
(2022,1,12追記)
 日本時間本日のWindows Updateで公開されたビルド22000.434(KB5009566)は,その当日無事に上記自作6号・CELCUIUS・自作5号に加え,先日強引にアップグレードを行ったキングジム・ポータブックでも正常にアップデートを行うことができました。

-------
(2022,1,15追記)
 1月13日にDevチャネルにて公開されたビルド22533.1001を,本日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。

-------
(2022,1,22追記)
 1月20日にDevチャネルにて公開されたビルド22538.1000はスキップし,その後1月22日にDevチャネルにて公開されたビルド22538.1010を,本日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。
 従来データ用のハードディスクに置いていた仮想ハードディスクを今回,USB3接続のポータブルSSD(128GB)に移動し,その環境でアップデート作業を行ったのですが非常に激速で,こんなことならもっと早くやっとけばよかったと思う次第です。

-------
(2022,1,30追記)
 1月28日にDevチャネルにて公開されたビルド22543.1000を,翌29日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。

-------
(2022,2,11追記)
 日本時間9日のWindows Updateで公開されたビルド22000.493(KB5010386)は,その当日無事に上記自作6号・CELCUIUS・自作5号・ポータブックで正常にアップデートを行うことができました。
 また,本日Betaチャネルで公開されたビルド22000.526(KB5010414)を,その当日にCELCIUSでアップデートを行い,アップデートが完了していることを確認しました。

-------
(2022,2,19追記)
 日本時間16日のWindows Updateでプレビューアップデートとして公開された,バージョン21H2のままでありながらやや規模の大きいアップデートとなったビルド22000.527(KB5010414)は,19日までに順次自作6号・CELCUIUS・ポータブック・自作5号で正常にアップデートを行うことができました。
 また,翌17日にDevチャネルにて公開されたビルド22557.1を,当日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行いました。当初はアップデートに失敗し(原因不明),対応外マシンへのインストール拒否が始まったかと思ったのですが,結局インストールは無事に完了しました。

-------
(2022,2,26追記)
 日本時間25日にDevチャネルにて公開されたビルド22563.1を,翌26日自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行い,アップデートが完了していることを確認しました。

-------
(2022,3,5追記)
 日本時間3日にDevチャネルにて公開されたビルド22567.1は,バージョンが"22H2"となっていることが明らかになりました。これにより,おそらくバージョン21H2の段階ではWindows11対象外のマシンで急にWindows Updateが通らなくなることがあまり考えられないと思われます。
 Windows11 バージョン22H2関連のアップデート情報は別記事で扱うこととし,本記事の更新はこれにて終了ということにさせていただきます。

-------
(2022,11,10追記)
 と思いきや,職場の上位組織から,動作要件を満たすパソコンに限りWindows11へのアップグレードを認めるということになり,現在使用しているHP ProBook 450 G8にWindows11へのアップグレード作業を行い,正常に完了することができました。
 なぜ本件をこの記事に追記したのかというと,職場の上位組織では,まだWindows11のVer.22H2のインストールを認めておらず,従って前バージョンのVer.21H2をインストールするしかなかったためです。
 私にとって初めての,動作要件を満たすWindows11マシンとなりました(爆)。

|

« 三菱自動車の「軽」を振り返る(11) | トップページ | 謹製「PC正常性チェック」を次々動かしてみるの巻 »

うぃんねた」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 三菱自動車の「軽」を振り返る(11) | トップページ | 謹製「PC正常性チェック」を次々動かしてみるの巻 »