気がついたら2021年も終わりだ…ブログトップ30(5)
2021年もようやく終わりを告げようとしています。
実は今年ものすごくはまってしまったことがあります。Google Mapでなぜか台湾を見てみようと思い,さらにそこからストリートビューで道路に沿って台湾の町並みを見ている内に,「これはきちんと台湾を見てやろう」と思い立ち,私の住んでいるところの空港から桃園空港に着陸し,そこでレンタカーを借りたと見立てて,「バーチャル台湾ドライブ旅行」を敢行し,しかも現在継続中といったところです。
桃園市内から国道7号線で一気に山脈を超え(国道なのにとても狭い道),太平洋側に出て宜蘭,花蓮,台東と南下し,台湾の最南端へ。次いでそこから北上し,高雄,台南,南投を越えて,今は台中市内をぐるぐるしているところです。まだまだ台北市内を見ていませんので,お楽しみは今しばらく続くことになりそうです。
台湾は九州(本土)とほぼ同じ面積に,九州よりも900万人ほど多い2300万人あまりの人々が住んでいます。そしてその背骨にあたる部分は九州とは比べ物にならないくらい険しい山々がそびえていますので,可住地域はあまり広くない。するとどんな町や村にも結構な人々が住んでいるというわけで,バーチャルドライブをして各地域を見てまわった限りでは,日本のようにさびれきった地域がない,というところが印象的でした(酷道と言えるところもよほど人が住んでいない地域だけの話で,一般国道でも結構片側2車線・制限速度70km/hのところが当たり前というのにも驚いた)。
台湾では日本のものを多く取り入れているのにも驚きました。ファミリーマートやセブンイレブンはどこでも見かけます。100円ショップのダイソーや,日本でも名前をよくみかける塾も発見しその度にいちいち驚いています。キリンビールでは台湾専用の"Bar Beer"というものを発売しているみたい(日本人が飲むとあまりおいしいと思わないらしい)です。あと「の」というひらがなを台湾の人はよく使っているということも初めて知りました。
「こんなところにテレビ局があるのか」という驚きもありました。台湾全土のケーブルテレビに歌番組を供給する,日本で言えばCS放送局にあたる局が地方にいくつか存在するのを見かけてびっくりしたこともありました。
総じて,台湾はなんてエネルギッシュなんだろう,うらやましいなぁ,というのが私の感想です。今はコロナ禍のため台湾を実際に訪れることは叶いませんが,コロナ禍が収まれば,死ぬまでにはぜひ1度だけでも台湾に行ってみたい。そう思っているところです。
私的にはそんな1年だったのですが,皆さんはいかがだったでしょうか。
そしていよいよ1位の発表です。今年1年,拙ブログ/Webをご愛顧いただき本当にありがとうございました。
コロナ禍が終息しない来年もまた,波瀾万丈な1年となりそうな気がするのですが,そんな中でも,みなさんが明るく元気な1年を過ごすことができますことをお祈りして,今年のブログ更新を終えようとおもいます。どうぞよいお年をお迎えください。
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