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2021年12月29日 (水)

気がついたら2021年も終わりだ…ブログトップ30(3)

 本日2回目の記事アップとなります。10位から5位までの発表です。昨日12月28日までのデータを基にしています。

10位 Windows10で使えた周辺機器一覧(2016年2月7日) 302アクセス(昨年は2位↓,654アクセス↓)
 Windows11が登場した今,もはや賞味期限が切れつつある記事でしょうね。
 ところで,「Windows11で使えた周辺機器」を書こうと思ったことはなかったですね。よく考えれば,そういうことはあまり意識をしていなかった。そして,「Windows11にアップデートしたから,周辺機器のドライバもアップデートしないと…」と思ったこともなかった。
 例えば,うちで使っているエプソンの複合機,EP-976A3では,WindowsXP 64bit版にも使用可能なドライバがそのままWindows11対応となったようです。Windows11対応したからといって,特にドライバを新たにしたような感じでもありません。
 グラフィックスカードのGeForce用のドライバでも,Windows10 64bitとWindows11とで同じドライバを使うようになっています。
 一方でこの記事を書いてからいくつか古い周辺機器を処分してしまっており,それもあいまって,Windows11で周辺機器の接続に困った経験がない,ということなのでしょうかねぇ。

9位 "WhyNotWin11"を次々と動かしてみるの巻(2021年6月27日) 312アクセス(初)
 マイクロソフト謹製の「PC正常性チェック」が,Windows11のプレスリリース時には仕様がタコで「なぜこのパソコンではWindows11にアップデートできないのか」を知らせてくれないので,有志が作成したソフトを,実際に我が家でWindows10が稼働しているマシンに入れて一挙実行してみた,という記事でした。
 Windows11が入るか入らないか,といったごたごた話は後に紹介しようと思っています(なんてことを書くと最終順位がばれるかも知れない)。
 しかし結局,いろいろな裏ワザを駆使すれば,たとえCore2マシンでも,いやいや64ビット対応したAtomなんかでも,Windows11がインストールできると知ってしまった今,マイクロソフトは一体何がしたかったんだろうかと,どうしても冷たい視線をこの会社に送りたくなってしまうのであります。

8位 新春特別企画・結局,I.O.データの"REC-ON"を買ってしまった…。(2021年1月31日) 449アクセス(初)
 そう言えば今年はソニーから継承されたバッファローから,nasneがリリースされた年でもありましたね。
 nasneにもいいところはいろいろあったのですが,「ハードディスク内蔵」というのが利点でもあり欠点でもあった,というのが結論だったということでしょうか。特にnasneの場合,ハードディスクがだめになってしまうと録画番組がパーになるだけでなく,テレビ視聴といった基本機能までも喪失されてしまうという仕様がアウトだったように思います。ハードディスクがだめになった場合個人での換装も不可能な仕様だったのも痛いところです。
 ただ,本機HVTR-BCTX3も,なんとリリース後すでに6年半が経過しようとしているモデルです。もっとも本機は「チューナー」であるという性質上,あまり新機軸を打ち出しにくい製品ではあるので,長寿モデルになってしまうのは仕方がないところですし,ユーザの側から見ても,「こんな新機能を追加してほしい」というニーズもあまりない,といった感じです。まぁパソコンやタブレットだけでなく(Android TVではない,DLNA対応した普通の)テレビでもライブチューナー機能が使えるようにして欲しかったり,リモコンの地上デジタル/BS/CSの切替えボタンを独立させて分かりやすくして欲しい,という要望はあるのですが。
 I.O.データでは格安の4Kチューナーも出しているので,昨今買いやすくなったパソコン用4Kディスプレイと合わせてお手軽に4K受信環境を作りたいと思っているところなのですが,いつ実現することやら…。

7位 ウイルスバスターがインストールされているとWindows10 Insider Preview Build 21313にアップデートできない(改題しました)(2021年2月14日) 555アクセス(初)
 長い間,Core2 Quadという古いCPUを搭載したマシンでWindowsのInsider Previewを受けていました。昨年10月に公開された,ビルド20241のあたりから,画面のデザインが徐々に新しくなり始めたので,ひょっとするとWindows10には今後大きな仕様変更があるのではないか,それと同時に古いマシンのサポートを打ち切るのではないか,という不安が出てきました。
 で実際にビルド21313がリリースされ,そのCore2機でアップデートできなかったので,「すわサポート打ち切りだ」と思った私は,「Windows10の新しいバージョンでは古いCPUのサポートを切る」と誤報を本記事で流したのでした。
 その後「ウイルスバスターが入っているとビルド21313にアップデートできない」という情報をコメントでいただき(ありがとうございました),私も追試したところ新しいビルドにアップデートすることができたので,本記事の題名を変更し今に至っているということです。
 ところが「古いCPUはWindowsのサポートから外れる」という予想は,形を変えて実現してしまうこととなったのでした。

6位 Windows11ではCPU要件が厳しくなった…はずじゃなかったのか??(2021年7月4日) 662アクセス(初)
 で,皆さんご存じの通りインテルで言えばCore iの第7世代以前のCPUが,新しいWindows11のサポートから外れることとなりました。
 「Windows3.0では8086/V30がサポート外(NEC PC-9800用)」,「Windows3.1では80286がサポート外」,「Windows95ではi386がサポート外」…などなどと,今までにも結構CPUの足切りを経験しているとはいうものの,この頃のCPUの性能向上の伸びしろは現在のそれとは比べ物にならないものがあり,ユーザとしても「サポート打ち切りはやむなし」と,納得せざるをえないところがありました。
 しかし今回のWindows10から11へのアップデートは,さすがにCore2世代のCPUがサポート外となるのは仕方がないとしても,まだまだ動くCPUをサポート外としたところに大きな驚きがありました。
 しかし唖然とする展開がこのあとに。確かにそれまでInsider ProgramのDevチャネルを受けていたCore2 Quad機で,確かにWindows11のビルド22000.51がリリースされた直後にはインストールできなかったものの,それからしばらくして,突然Windows11へのアップデートが始まってしまい,結局インストールできてしまったのでした。
 そして実際の動作もこれといって遅さは見られない。CPU要件を厳しくするというのは結局ポーズだけだったんじゃないのか,と,マイクロソフトへの憤りだけが残る結果となったのでした。

5位 マイクロソフトOffice365 Soloにてアンインストールなしで32ビット版から64ビット版に変更する方法(2020年1月19日) 668アクセス(昨年は5位↓,422アクセス↑)
 こちらはうってかわってOffice365の話です。Office365はだまってインストールすると膨大な量のアプリを入れようとするので,Office365 ProPlus用のOffice展開ツールを細工することで,例えばWord,Excel,PowerPointだけをインストールすることができます。
 そのやり方を応用することにより,公式には32ビット版をアンインストールしてから64ビット版を再インストールしなければならないところを,アンインストールなしで64ビット版に移行してしまうという,一種生活の知恵的な記事となっています。
 今年は本記事のアクセス数が若干増加しており,ありがたく思っているところです。

 明日は4位・3位・2位の発表です。

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