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2022年,民具となったiPadを片手に,Windowsの今後を憂う。
2022年がやってまいりました。今年も拙ブログ/webをなにとぞよろしくお願い申し上げます。
何を隠そう,実は私,昨年末にiPad miniを買い換えたのでした。
うちにはiPadが3台あります。今後仕事で必要になるのではないかと購入したのが,第3世代のiPad。Lightningコネクタを持つ第4世代がリリースされた直後にリファービッシュ品を購入。Retinaディスプレイの採用により高画質で,ストレージも32GBあり,長い期間使えました。今は義父が棋譜を見るために使用中なのであまり問題にはならないのですが,搭載CPUが32ビットのA5Xであり,現在の64ビットアプリが使えないのが痛いところです。
そしてつい先日まで私が使っていたのが第2世代のiPad mini。これも入手時には後継機のiPad mini3が登場していました。フレッツ光の契約をNTT西日本からドコモに切り換えたのに伴い,NTT西日本のポイントを交換しなければならなくなり,するとポイント交換先にこのiPad miniがあるのを見つけ,ポイント不足分は追加料金を払ってもよいことからこれをもらったのでした。用途としては一気に導入した嫁と子どものiPhone管理のためでした。
サイズ感はまさしく私にはジャストフィットで,寝ながらwebサイトを見るにはこのサイズがやっぱりしっくりきます。
ただポイントでもらえる景品,というしがらみがあったためストレージはわずかに16GBしかなく,当初は特に問題がなかったものの,アプリの64ビット化が原因なのか最近ではストレージの空きが異常に少なくなり,アプリが落ちてしまうことも頻発するようになってしまいました。
というわけで年末に入手した新しいiPad mini。ところが,アップルストアのサイトを見られている方はご存じだと思うのですが,最近リリースされた第6世代のiPad miniの納期は1か月以上先。調子の悪いiPad miniを入れ換えたいのにそんなには待てません。というわけで即納可能な第5世代のiPad mini(ストレージは64GB)をこれまたリファービッシュ品で購入。手数料なしの24回ローンの契約を結んだので,月々の支払は2000円もかかりません。
旧iPadからのデータ移行ですが,例のカメラでもやもやサークルを写して認識させ,新旧iPadを隣同士に置いてデータを移行する方法が,iOS12とiPadOS15との間ではできなくなったらしく,iTunesをインストールしたパソコンを介して行うしかありませんでした。
そうして数週間前からその第5世代のiPad miniを使っているのですが,今までと同じようなサイズ感と操作感覚で,しかも今までよりレスポンスよく使うことができているのでとてもよい買い物をしたと思っています。否,それまでとまったく同じ感覚で使えているので,そもそも「買い物をした」という意識すらない。
新しいものを買ったという意識がないのはつまらないような印象もあるのですが,いやいや日常使うものは意識することなく使い始められる方が大事なのではないかなぁ,という気がするのです。もはやiOS/iPadOSの機器は「民具」といってもいい存在であり,依然としてAppleはコマーシャル等で目新しさや多機能さを強調するけれど,それを購入する我々からすれば,何も考えずに今までどおり使い始められる方がありがたいような気がするし,Appleもそのことをよく分かっている,というところなのでしょうか。
うって変わってマイクロソフト。OSが変わるたびに操作の仕方をその都度変えるやり方は本当にどうなのか。ビジネスで使用するマシン用OSのシェアが高いことをいいことに,開発者の自己満足でどんどん新機軸を導入し,それがユーザーに受け入れられないと分かると,あっさりそれをやめてしまうということが何と多かったことか。
仕事でWindowsを使うことはまだまだ続くでしょうし,プライベートでのコンピューティング(ていうほど大したことはしていませんが)もWindowsで行うことがベースになってしまっているので,まだまだ当分はWindowsを使い続けるのでしょうが,今懸案になっているのがモバイル用コンピュータをどうするか,ということで,しばらく前からキングジムのポータブックを捨てようかどうしようかと悩んでいるところです。
そりゃあ,オークションで数万円の小さめのノートパソコンを買ってもいいけれど,いっそ今回購入したiPad miniをモバイル用コンピュータとして使ってもいいんじゃないか,と考えたりもしています。
そう考えていくと,今後私の中では,Windowsのマシンは徐々に縮小傾向となっていき,OASYS V10を動作させる古いパソコンを除けば,メインで使うWindowsマシンは1台のみにするか,それとも全くなくしてしまうのか,という方向に行くのかも知れません。
そんなことを考え始めた2022年の年頭でした。さてここで,2021年のアクセスランキングの最終集計を掲載しておきますので,おひまな方はどうぞご覧くださいませ。
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