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2022年3月 5日 (土)

Windows11 Ver.22H2アップデート情報

 日本時間3月3日にDevチャネルでリリースされたビルド22567.1は,「Windowsの仕様」をよくよく見ると,バージョンが"Dev"ではなく,"22H2"という扱いになっていました。

20220305-165925

 バージョン"22H2"なんて,おそらく今年の秋ごろリリースされる予定のものですよね。Windows11からはこのように新しいバージョンを早い段階でユーザテストにかけることにしたということなのでしょう。
 ということは,我が家のように1台もWidnows11正式対応したマシンがないところでは,このバージョン22H2がバージョン21H2のように対応外マシンでも動かすことができるかどうか,気になるところでしょう,というわけで本記事を起こしました。
 例によりまして長期だらだら追記方式による記事ととなります。

 テストにかけていく機種はこれらとなります。

富士通CELCIUS J530
CPU…Xeon E3-1225v3 3.20/3.60GHz
チップセット…インテルC226
グラフィックス…nvidia Quadro K600
メモリ…8GB
OS…64ビット(直前までWindows11 ビルド22000.588)
非対応項目…CPU,TPM(1.2)

自作6号(AsRock Z170 PRO4S)
CPU…Core i7-7700K 4.20/4.50GHz
チップセット…インテルZ170
グラフィックス…nvidia GeForce GTX1060(3GB)
メモリ…16GB
OS…64ビット(現在Windows11 Ver.21H1)
非対応項目…CPU

キングジム ポータブックXMC10
CPU…Atom x7-Z8700 1.60/2.40GHz
グラフィックス…インテルHDグラフィックス400
メモリ…2GB
OS…64ビット(現在Windows11 Ver.21H1)
非対応項目…CPU,メモリ,ストレージ

自作5号(BIOSTAR G31-M7 TE V6.4)
CPU…Core2 Quad Q8200 2.33GHz
チップセット…インテルG31
グラフィックス…インテルGMA 3100
メモリ…4GB
OS…64ビット(現在Windows11 Ver.21H1)
非対応項目…CPU,TPM(なし),セキュアブート(なし)

 トラブルが起きたためテストを停止し,さらにDevチャネルで別ビルドの配信が始まったため,そちらに移行した環境は次のものです。

自作6号内に構築した仮想環境(Hyper-V利用)
CPU…2コアの設定
メモリ…8GBの設定
ストレージ…USB3接続のSSD上に作成
OS…64ビット
(直前までWindows11 ビルド22563.1。最終はビルド22598.1。移行先はビルド25115.1000)
非対応項目…元環境のCPU

 ビルド22567.1がアップロードされた3月3日当日の夜に自作6号内の仮想環境にアップデートを行い,正常に終了したことを確認しました。ただのDevチャネルの更新だと思っていたら,各種ブログ記事で「あれはバージョン22H2だ」と紹介されているのを知り,改めてこの仮想環境を立ち上げて「あらら,バージョン22H2だった…」と知った次第です。

 (以下2022,10,3追記)
 そうこうしているうちに9月21日,Windows11 Ver.22H2の正式版が公開されました。当初公開されたisoファイルのビルドは22621.382だったそうなのですが,すぐにWindows Updateがかかり,ビルド番号は22621.521となっているようです。
 追記をしている10月3日までにいろいろ試してみたのですが,下記環境については,システムドライブの空き容量がアップデートに必要な量を満たしていないということが分かったため,Ver.22H2へのアップデートを正式に断念いたしました。

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(2022,3,13追記)
 3月10日にDevチャネルにてビルド22572.1が公開されました。
 ところが翌11日,自作6号内の仮想環境でアップデート作業を行おうとしたところ,アップデートの失敗が何度か発生しました。
 実は本仮想環境,最近「拡張セッション」の使い方がようやく分かったのでその状態で使うことが多く,まさかそれが原因かと思い,Windows Update直後の再起動がかかるタイミングで「拡張セッション」モードを抜けたところ,アップデートがようやく完了したのでした。

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(2022,3,19追記)
 本日Devチャネルにてビルド22579.1が公開されました。
 それをアップデートしようとして
自作6号内の仮想環境を起動しようとしたところ,起動できない状態に陥ってしまい,しかも修復が不能な状態となってしまいました。
 幸い今回のビルド22579.1はISOファイルも公開されているので,それをダウンロードして再インストール作業を行い,特に「要件を満たしていない」と怒られるようなこともなく,インストールを正常に行うことができました。

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(2022,3,24追記)
 本日Dev/Betaチャネルにてビルド22581.1が公開されました。
 Betaチャネルでも公開されたことから,CELCIUSのInsider ProgramをRelease PreviewチャネルからBetaチャネルに変更してアップデートを試みました。
 CELCIUSは先日Beta/Release Previewチャネルで公開されたビルド22000.588を適用しており,アップデート前に確認したところ,画面右下に「システム要件を満たしていません」の表示が出ていました。
 ビルド22581.1が適用できないかと思っていたのですが,ダウンロード・インストールとも問題なく実行できました。現段階ではシステム要件を満たしていないからといってアップデートまでは拒んでいないように見られます。
 自作6号内の仮想環境へのアップデートについては今しばらくお待ちください。

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(2022,3,27追記)
 一昨日3月25日にビルド22581.1を,自作6号内の仮想環境にアップデートを行い,正常に終了したことを確認しました。
 また,昨日Dev/Betaチャネルにてビルド22581.100が公開され,CELCIUSにアップデートを行い,正常に終了したことを確認しました。 

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(2022,4,9追記)
 一昨日4月7日にビルド22593.1がリリースされました。
 その当日CELCIUSにアップデートを行おうとしたところ,まず3月30日リリースのビルド22581.200がインストールされ,改めてWindows Updateをかけた際にビルド22593.1のダウンロードとインストールが始まりました。ただ時間がかかっている感じがしたので途中でやめておき,翌8日に続きのインストールを行い,正常に終了しました。
 一方自作6号内の仮想環境には本日作業を行い,途中の再起動でディスクチェックがかかったものの,正常にインストールが行えたようでした。
 

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(2022,4,17追記)
 4月14日にビルド22598.1がリリースされ,翌15日
CELCIUSに,次いで16日に自作6号内の仮想環境にそれぞれ作業を行い,正常に終了したことを確認しました。

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(2022,4,24追記)
 4月16日にビルド22598.100がリリースされ,また20日にビルド22598.200がリリースされました。22日にCELCIUSで作業をしたところ,順次インストールがなされ,翌23日には正常に終了したことを確認しました。
 ところが自作6号内仮想環境でアップデート作業をしようとしたところ,再起動できずに止まった状態となってしまい,環境が破壊されたようです。現在DevチャネルとBetaチャネルでは同じビルドが供給されているので,この際仮想環境の復活は,DevチャネルとBetaチャネルが再び分割された際に行おうと思います。
 なお今後,小数点以下のビルド番号が変更され,CELCIUSでアップデートが正常に完了した場合につきましては,その報告を省略しようと思いますのでご了承ください。

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(2022,4,30追記)
 本日ビルド22610.1がリリースされ,CELCIUSでアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。
 このビルドから画面右下のウォーターマークがなくなったようですね。Ver.22H2は8月リリースとの噂があるらしく,これから3カ月,完成に向けてじっくり熟成を重ねていく,という理解でいいのでしょうか。

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(2022,5,7追記)
 昨日ビルド22616.1がリリースされ,CELCIUSでアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。

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(2022,5,14追記)
 一昨日ビルド22621.1がリリースされ,CELCIUSでアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。
 ここでDevチャネルとBetaチャネルはビルドが別配信となり,Devチャネルからはビルド25115.1000が配信されています。というわけで,上記仮想環境を復活させ,ビルド22598から2回のアップデートを経て,上記ビルドをインストールしました。バージョン表示が"Dev"ではなく"22H2"のままだったのが「へぇ~」でした。

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(2022,6,9追記)
 ビルド22621は5月末にRTMになった,ということが言われており,それを裏付けるかのようにBetaチャネルでは新ビルドの公開がストップしてしまったかのような状態となっていましたが,昨日8日にビルド22621.1がRelease Previewチャネルでも公開され,自作6号にてアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。
 Release Previewチャネルで公開されたということは,今後のVer.22H2に係る新ビルドの公開は,定例のWindows Updateの日に行われる,ということになるのでしょうかね。(←後述のとおりちょっと様子が違いました。2022,6,15追記)

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(2022,6,15追記)
 Release PreviewチャネルでVer.22H2の公開が始まったため,小数点以下のビルド番号アップの場合の公開を再開します。
 昨日Betaチャネルにビルド22621.160がリリースされ,CELCIUSでアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。
 本日のWindows Updateではこのビルドが降りてくるのかと思ったのですが,Release Previewチャネルには,それよりビルド番号が若い,ビルド22621.105が配信されたようで,先程自作6号でアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。
 当面,BetaとInsider Previewでは若干違うビルドが公開されるのでしょうかね?

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(2022,6,18追記)
 6月15日に紹介したビルド22621.105の件です。このビルド,マイクロソフトから公式の発表がまったくない状態であり,それが原因なのか,ソフトアンテナブログにも本件に関する記事がアップされず、5ちゃんねるのInsider Preview板でもまともに取り上げられていないようです。
 それはそうと本ビルドを自作6号にインストールしてから,処理がかなり遅くなったような感じがし,CPUはフルスピードで回っているのにEdgeの画面切り替えなどひっかかりがかなり発生する事態となりました。そのため本日ビルドをもとの22621.1に戻したところ,おそらく正常な状態に戻ったのではないかと思います。
 ビルド22621.105は大きな欠陥を抱えたビルドであったものの,何らかの間違いでRelease Previewチャネルに上がってしまった,ということなのでしょうか。拙ブログとしてはビルド22621.105のインストールは避けるようアナウンスしておくことにします。(2022,7,3取り消し線追加)

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(2022,7,3追記)
 上記ビルド22621.105の件ですが,結局元のビルド22621.1に戻しても同じような症状となったため,あの後もう一度ビルド22621.105に戻しておりました。この間結局,ビルド22621.105に関するアナウンスはどこからも出てきませんでしたね。
 そうこうしている間に,一昨日7月1日,Release Previewチャネルにビルド22621.169が公開され,同日自作6号にインストールしています。
 「処理が遅い」という症状は,そもそもEdgeで多数タブを開いたときに起きているような印象があり,下記webページ,
https://www.lifehacker.jp/article/2203-windows-10-11-microsoft-edge-slow/
の「新しいタブページの事前読み込みオプションを無効にする」を試してみているところです。
 そういえばこのビルド22621.169,現行のBetaチャネルのビルド22621.160を追い越してしまっていますね。闇に葬られたビルド22621.105同様,謎が深まります。

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(2022,7,7追記)
 昨日Betaチャネルにビルド22621.290とビルド22622.290が同時リリースされました。ビルド22622は新機能が有効になっているビルド,ビルド22621は新機能がデフォルトで無効になっているビルドとのことです。Ver.22H2のビルド番号は結局,22521なのでしょうかそれとも22522なのでしょうか。
 CELCIUS(2022,7,9訂正)でWindows Updateをかけたところ,新機能有効タイプのビルド22622.290が落ちてきたようで,特に問題なくアップデートできたようです。噂の,エクスプローラのタブ機能も使用可能な状態となっていました。

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(2022,7,13追記)
 日本時間本日のWindows UpdateでRelease Previewチャネルにビルド22621.232がリリースされ,自作6号でアップデート作業を行い,正常に終了したことを確認しました。

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(2022,7,20追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.436とビルド22622.436が同時リリースされました。CELCIUSでWindows Updateをかけたところ,新機能有効タイプのビルド22622.436に問題なくアップデートできました。
 一方,Release Previewチャネルの自作6号は,長い時間使っていると処理速度が遅くなるトラブルに依然として悩まされており,本日Betaチャネルに移行してWindows Updateをかけ,こちらは新機能無効タイプのビルド22621.436が落ちてきて,問題なくアップデートできたようです。ビルド22622.436もアップデート直後にダウンロード可能な状態となりましたが,自作6号についてはこのまま試してみようと思っています。
 実は2~3日前にも,自作6号をBetaチャネルに移行しようとして,ビルド22621.232に移行しようとしたのですが,なぜかインストールが中断され,その直後ビルド22622.232のダウンロードが可能と表示されたのですが,,ダウンロード後のインストールにまた失敗,という出来事がありました。ビルド22621.436に移行できたのでこの際深入りはしないことにします。

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(2022,7,30追記)
 昨日Betaチャネルにビルド22621.440とビルド22622.440が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.440に,自作6号はビルド22621.440に,それぞれアップデートできました。

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(2022,8,3追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.450とビルド22622.450が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.450に,自作6号はビルド22621.450に,それぞれアップデートできました。
 細かいことをいえば,CELCIUSの方は黒画面に入ったときに「0%完了」からなかなか進まないというトラブルに見舞われました。仕方がないので電源を強制的に切り,再度電源を投入すると起動後に再び黒画面に戻り,今度はアップデートが進んだ,ということがありました(おすすめはしない解決法でした)。

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(2022,8,11追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.575とビルド22622.575が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.575に,自作6号はビルド22621.575に,それぞれアップデートできました。

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(2022,8,19追記)
 日本でも本日から,Insider PreviewプログラムでVer.22H2にアップデートしているWindows11ユーザに対し,"Android Apps on Windows11" の提供が始まり,Androidアプリを「
Amazonアプリストア」経由でダウンロードしてWindows上で利用することが,ようやく可能になりました。
 対象CPUがWindows11正式対応のものに公式には限られているのですが,現在我が家でBetaチャネルにて稼働しているCELCIUSと自作6号(いずれもCPUがWindows11動作対象外)にこれらをインストールすることができ,Amazonで配布されているAndroidアプリ(無料のソリティア)を稼働させることができました。
 ただ本件に関しては,いろいろと言いたいことがありますので,詳細は別記事にまとめます…。

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(2022,8,25追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.586とビルド22622.586が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.586に,自作6号はビルド22621.586に,それぞれアップデートできました。以前「処理が重い」と挙げていた事象については,改善されたのか最近ではそのように感じることがなくなりました。
 Release Previewチャネル向けのビルド22621.457も一昨日リリースされたそうですが,拙環境では試すことができません。悪しからずご了承ください。

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(2022,9,4追記)
 一昨日の2日に,Betaチャネルにビルド22621.590とビルド22622.590が同時リリースされ,当日Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.590に,自作6号はビルド22621.590に,それぞれアップデートできました。

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(2022,9,13追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.598とビルド22622.598
が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.598に,自作6号はビルド22621.598に,それぞれアップデートできました。

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(2022,9,22追記)
 日本時間で9月21日にVer.22H2が正式リリースされたのですが,依然としてBetaチャネルでの改良は続いているようで,本日Betaチャネルにビルド22621.601とビルド22622.601が同時リリースされ,Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22622.601に,自作6号はビルド22621.601に,それぞれアップデートできました。
 ビルド22622で試用が続いている新機能は,どうやら10月~11月で正式公開される模様で,そうなれば現状のVer.22H2のビルド22621が,ビルド22622に切り替わるということなのでしょうか。
 この2環境では当面Betaチャネルのビルドを受け続ける予定ですが,すでに正式版が公開されている現状です。そして今回のVer.22H2では,別記事でまとめましたがどうやら非対応機種でのアップグレードがかなり難しくなった模様です。

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(2022,9,25追記)
 一時は更新停止しようかと思ったのですが,本日自作6号のチャネルをRelease Previewチャネルに戻しましたので,そのことを書き残しておこうと思います。
 日本時間で23日にRelease Previewチャネルで公開されたビルド22621.607を自作6号にて適用しました。これは,言ってみればVer.22H2の10月公開向けCリリースのビルドにあたるものなのですかね?(違ったようです)

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(2022,10,1追記)
 日本時間で本日Cリリースにあたるビルド22621.608が公開され,Release Previewチャネルのユーザや通常のVer.22H2ユーザでもWindows Updateでオプション更新をさせると適用可能なものになっています。本日自作6号に適用しました。
 ところが,CELCIUSの方で,日本時間9月30日にBetaチャネルで公開されたビルド22623.730がなかなか降りてきませんでした。そこで,禁断の"UUP Dump"サイトを使い,ビルド2262.730をダウンロードしてISOファイルを作り,RufusでインストールUSBメモリを作ってアップグレードインストールを試みたところ,なんとビルドが"22621.1"に戻ってしまったのでした。
 仕方なくInsider PreviewをRelease Previewチャネルに下げ,Windows Updateを試みると先のビルド22621.608が降りてきて,こちらは正常にアップデートすることができました。
 というわけで我が家からWindows11 Ver.22H2のBetaチャネルを受けているマシンがなくなりました。自作6号内に構築している仮想環境ではDevチャネルのビルドを受けられているのですが,ここにきてVer.22H2,謎,謎,謎の毎日です。

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(2022,10,10追記)
 Ver.22H2のインストール確認ができていない自作5号とポータブックについて,3連休を使って一気に確認してしまおうと思い,両機ともクリーンインストール(ただし自作5号は別のSSDを用意)にてVer.22H2をインストールし,成功しました。
 自作5号については別記事の方に顛末等を追記しています。
 ポータブックについては、すでにCドライブの空き容量が3GB程度しかなく,来月の通常のWindows Updateでさえまともに受けられない可能性があったため,空き容量拡大の意味も含めてこの際クリーンインストールしてみました。方法については別記事をご覧ください(というか自分もこの記事を見て実行した)。
 ひとつ紹介しておくならば,現にインストールされているWindows11の「設定」→「システム」→「回復」→「「PCの起動をカスタマイズする」で再起動した後,インストールUSBから起動できない事態に見舞われました(自作5号で使ったインストールUSB(MBR/BIOS仕様)をそのまま使用したのがまずかったのかも)。その場合コマンドプロンプトを出すメニューを選択し,インストールUSB内の"setup.exe"を起動させてやればよいとのことです。情報元はこちらとなります。

https://www.pasoble.jp/windows/10/install-media-kidoudekinai.html

 よくよく考えれば本機はCドライブの空き容量がそんなになく,アプリもデータもそんなにたくさん保存できないので,Windows11の新しいバージョンが出るたびにクリーンインストールするのはありなのかもと思いました。

 というわけで本記事では,もうしばらくの間,自作6号,CELCIUS(以上2機については10月にInsider Programから抜ける予定),ポータブックで,通常のWindows Updateが受けられるかどうか,確認をしていく予定です。

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(2022,10,11追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.741とビルド22623.741
が同時リリースされました。
 5chで「ビルド22622.***からビルド22623.***にアップデートできない状態があった」という記述を見かけ、今回それが改善された
,という情報があったため,CELCIUSのInsider Programのチャネルを再びBetaに戻し,Windows Updateをかけ,途中「(ビルド22623系に)アップデートできる」という記述ではそれをダウンロードするよう指示をして,今回ビルド22623.741にアップデートすることができました。

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(2022,10,14追記)
 本日Betaチャネルにビルド22621.746とビルド22623.746が同時リリースされました。
 Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22623.746に無事アップデートできました。

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(2022,10,19追記)
 本日Windows11 22H2の"Moment 1"アップデートが公開されました。ビルド番号は22621.675となっています。
 Windows Updateにてポータブックに本ビルドを無事適用することができました。

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(2022,10,20追記)
 本日Release Previewチャネルにビルド22621.754がリリースされました。
 Windows Updateにて自作6号は本ビルドに無事アップデートできました。

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(2022,10,22追記)
 昨日Betaチャネルにビルド22621.870とビルド22623.870が同時リリースされました。
 Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22623.870に無事アップデートできました。
 一方Core2機の自作5号が本日Ver.22H2へのアップグレードに成功しました(別記事の追記参照)。というわけでポータブック同様,通常のWindows Updateができるかどうかについて当面検証していきます。

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(2022,10,29追記)
 昨日Betaチャネルにビルド22621.875とビルド22623.875が同時リリースされました。
 Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22623.875に無事アップデートできました。

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(2022,11,10追記)
 一昨日Betaチャネルにビルド22621.885とビルド22623.885が同時リリースされました。Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22623.885に無事アップデートできました。
 一方昨日,通常のWindows Updateでビルド22621.819がリリースされ,Release Previewチャネルの自作6号と,通常版の自作5号,ポータブックは無事アップデートできました。

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(2022,11,13追記)
 一昨日Betaチャネルにビルド22621.891とビルド22623.891が同時リリースされました。Windows UpdateにてCELCIUSはビルド22623.891に無事アップデートできました。
 そろそろInsider Preview用の新ビルドについては,いちいちアップデート成功の情報を流さなくてもよいでしょうか。今後はVer.22H2に代わる新バージョンの開発が公表されるまで,毎月定例のWindows Updateについてのみ情報提供する形に移行したいと思います(マイクロソフトがいう「動作要件外のPCではWindows Updateが受けられなくなる場合がある」の件については,それが大型アップデートの話であったことが今回の21H2→22H2のアップデートで分かったため)。

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(2022,12,17追記)
 日本時間のさる14日,通常のWindows Updateでビルド22621.963がリリースされ,本日までに,通常版の自作5号,ポータブックは無事アップデートできたことを確認しました。

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(2023,1,14追記)
 日本時間のさる11日,通常のWindows Updateでビルド22621.1105がリリースされ,本日までに,通常版の自作5号,ポータブックは無事アップデートできたことを確認しました。

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(2023,2,24追記)
 日本時間のさる15日,通常のWindows Updateでビルド22621.1265がリリースされ,通常版の自作5号と,本日
ポータブックは無事アップデートしました。
 ところがアップデート後のポータブックの画面右下を見てみると,

_20230224_221254

「システム要件を満たしていません。[設定]に移動して詳細を確認してください」の表記が。
 でも、システム要件を同じように満たしていないはずの自作5号にはこの表記がありません。インストール方法が微妙に違うのが原因と思われますが、それにしても凶悪マイクロソフトはすることがいやらしい。

 あ,もうWindows機はすべてサブ機に格下げとなったんだったっけ(爆)。もはやなにをされようがご自由に,という心境です。
 本項も公開以来1年が到達しようとしています。次バージョン23H2の話題もなかなか上がらないところなのですが,一応これで,本項の更新は終了ということにいたしましょうか。

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