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2022年7月24日 (日)

非対応機種にWindows11をインストールしてみる大実験

 久しぶりのWindows11ねた(Ver.22H2情報はこちらの方で絶賛??情報更新中)です。

 SATA接続のSSDを別用途で1個購入したので,本来の用途で使う前に,うちにあるWindows10機に次々Windows11をインストールしてみる実験を行いました。

 Core2機(ただし1台はAtom)・TPMなし・UEFIなし・セキュアブート不可(さらに1台は低メモリ)という環境でWindows11がインストールできないわけではないことは,拙ブログでも他の方のレポートでも証明されている事実であります。
 今回の目的としては,Windows11に無料でアップグレードできるうちに,アップグレードの痕跡を残しておき,万一3年後のWindows10サポート終了を迎えてもこれらのおんぼろパソコンがまだ動いていた場合に,スムーズにWindows11に移行できるようにしたい,というものです。

 対象は下記の4機です。

Dell Inspiron1525
CPU…Core2 Duo T8300 2.40GHz
チップセット…モバイルインテルGM965 Express
グラフィックス…インテルGMA X3100
メモリ…4GB
OS…Windows10 21H2 64ビット

Dell Inspiron1545
CPU…Core2 Duo P8800 2.66GHz
チップセット…モバイルインテルGM45 Express
グラフィックス…インテルGMA4500MHD
メモリ…4GB
OS…Windows10 21H2 64ビット

Onkyo C413
CPU…Atom N450 1.66GHz
チップセット…モバイルインテルNM10 Express
グラフィックス…インテルGMA 3150
メモリ…2GB
OS…Windows10 21H2 64ビット

富士通 FMV-D1200
CPU…Xeon X3350 1.66GHz
チップセット…インテルG31 Express
グラフィックス…nVidia GeForce GTS450
メモリ…4GB
OS…Windows10 21H2 64ビット

 いずれのマシンも,システムドライブはSSDにしています。それぞれ元のシステムドライブを,今回購入したSSD(Crucial製500GB)に,ロジテック社の「ガチャベイ」を使ってクローン化し,クローンしたSSDに,Rufus 3.19を使ってシステム要件を迂回させたWindows11のインストールUSBを使って,Windows10からアップグレードインストールをしてみました。
 結論から言うと,上記4機種ともWindows11へのアップグレードを行うことができました。

 細かい点は次の通りです。
・Inspiron 1525ではアップデートファイルのダウンロードも指定したので,インストールされたビルドは22000.700番台のもの(最新のもの?)だった。
・Inspiron 1545以降,アップデート時間短縮のため,アップデートファイルのダウンロードを省略した。ビルドは22000.300番台のもの(初期ビルド?)だった。
・Inspiron 1545には"Open Shell"が導入されており,Windows11インストール後にOpen Shellの再調整が行われ,使用できるようになった。Open Shellのスタートメニューと,Windows11のスタートメニューが独立し,両方とも使用可能な状態だった。
・FMV-D1200だけ,アップグレードの直前に,「Windows11の要件を満たしていないため,Windows Updateができなくなる場合がある」といった内容の警告文が表示された。

 さて,Atom機のOnkyo C413なのですが,上述のとおり,本機もWindows11へのアップグレードは可能でした。しかし本機は現状のWindows10でもすでにまともに使用することは難しい状況。アップグレードは確かにできたのですが,初ログイン直後の「これには数分かかることがあります」を含む一連の画面の背景の動きがカクカクしていたり,インストールが終了して使えるようになった直後,Windows10(でも起動直後はCPUがフルパワーで回っているのだが)では体験したことがないような冷却ファンの大きな音がしたりとか,Windows10以上にまともに使えるような印象がありませんでした。Windows11は,Windows10より処理が重くなっている,ということの傍証になるでしょう(しかしCore2機ではそれほど処理が重くなった印象はないので,AtomとCore2の間にある何らかの違いがWindows11の処理速度の違いにつながっているのだろうと感じた)。

 Windows11には早くも"Windows12"という後継の存在が噂され,それは2024年中にリリースされるという情報も流れています。そうすると,Windows11はこれ以上の動作要件変更はないのではないか,ということと,Windows11が2024年に終売されるならサポート終了は2029年になるのではないか,という予想ができます。
 家内が使用しているInspiron 1525は購入からはや14年。しかし昨今のセキュリティシステムの厳格化により,家内は家でパソコンを使うことはほぼ完全になくなってしまいました。それが,家内のパソコンを買い換えない大きな理由にもなっています。
 今やInspiron 1525は毎月のWindows Updateの時にだけ電源を投入している有り様です。このような使用頻度だと,ひょっとすると,2025年のWindows10サポート終了時にも,Inspiron 1525はまだぴんぴんしているのかも知れない。そうなったときに,そこでWindows10のまま朽ちさせ粗大ゴミ化させてしまうのか,それとも無理やりWindows11にアップグレードさせネットワークが使える状態でさらに4年,生きたパソコンとして置いておくかというのは大きな違いがあるようにも思うのです。

 いずれにしても,Onkyo C413については,本当に「処分」について考えないといけない時期がやってきたように思います(爆)。

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