「フレッツ光クロス」ようやく当地に登場。だが…。

　NTT西日本の10Gbpsインターネットサービス，「フレッツ光クロス」がようやく当地でもサービスインすることとなりました。

https://www.ntt-west.co.jp/news/2405/240510d.html

　そうなのですが…。

　NTT西日本でフレッツ光クロスが始まったのは2020年4月1日のことで，当初の提供エリアは大阪市と名古屋市のみ，しかもサービス開始当初は「ひかり電話」が使えないという，なんだかなぁという仕様でスタートしました。
　提供エリアは徐々に拡大され，現在では東海地方4県と近畿地方6県のそれぞれ一部エリアで利用可能になっており，また「ひかり電話」も使えるようになったので，昨年5月末から申し込み受付が始まったといいます。

　今回のエリア拡大ではまず10月に中国地方は広島・岡山各県，四国地方は愛媛県，九州沖縄地方は長崎・大分・沖縄を除く5県でサービス開始となります。岡山県は岡山市が対象となるのですが，私の住んでいるところは岡山市内でも外れの方ですから，この時点ではなく，さらに公表されている来年1月のエリア拡大で対象に入っていればいい方でしょうか。

　拙ブログでも拙webでも何回もお話ししているところなのですが，うちの有線LAN配線は，エンハンストカテゴリー5のケーブルが壁内を這うているので，どんなに頑張っても2.5Gbpsまでしか速度が出ません。一応10Gbps対応に向けて，昨年購入したMac miniは10Gbit対応しているので，10Gbps対応のスイッチングハブを購入すればMac miniは10Gbpsが，それ以外の機器も順次LANカードを購入すれば2.5Gbpsまではネットワークの増速が図れそうな気がします。しかしその，「10Gbps対応のスイッチングハブ」，3万円以内で買えるような機種は発熱が多く使い物にならないという情報があり，当面は2.5Gbpsのスイッチングハブでごまかせばいいかとは，思います。

　……。

　しかし私，この「フレッツ光クロス」，実は導入予定がありません。
　「フレッツ光クロス」の全国展開のスピードがあまりにも遅すぎた。NTTがぼおーっとしている間に，他社がどんどん10Gbpsのインターネットサービスを始めてしまっていました。
　さすがの当地でも，ソニーの「NURO光」，中国電力系の「MEGA EGG」，その両方で10Gbpsのサービスが始まっている状況であり，NTTの出遅れ感は半端ない，といった状況です。

　しかし私は，その「NURO光」にも，「MEGA EGG」にも移行しないのです。さて一体私はどうするのか。実は昨年の11月にその契約をしました。今年の1月には家の様子も見ていただきました。しかし幹線工事がかなり遅れているみたいで，我が家の工事は7月か8月になりそうな感じです。
　拙webの方で，共用のパソコンスペースの液晶モニタをJAPANEXTの27インチWQHD表示のものに変更したのですが，じつはこのことと若干関連があったりします。さて私の通信環境は一体どうなるのか。今後の展開を待て。

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(2024,8,4追記)
　いよいよ「今後の展開」について公にする時がやってきました。こちらです。