とっておきの"FKB7628-801"キーボード,やむなく下ろす…。
職場で文書を作っていると,どうにも最近「濁点」が抜けてしまっていることが多くなり,訂正されて戻ってくることが多くなってきました。
「なんで濁点なんか抜けるんだ?」と思った方も多いでしょう。言い忘れてました。職場での入力環境は,インテル第5世代のCPUの載った東芝製のノートパソコンに,初期バージョンの「かえうち」と,富士通コンポーネントのFKB7628-801(Rev.02)親指シフトキーボードを接続し,Windows10付属のマイクロソフトIMEで入力しています。
原因としてはおそらくキーの同時押しがうまく入力できていない,ということではないかと思われます。その理由がキーボードにあるのか,それとも初期バージョンの「かえうち」が原因なのかが明らかではなかったのです。
しかしごく最近,"←"キーがひっかかった感じになることが多くなり,そういえばこのFKB7628-801キーボードも,購入から11年になろうとしていることに気がつきました。
というわけで,「親指シフトキーボード生産終了」の報を聞いて慌てて買い求めた,Rev.03のFKB7628-801キーボードを引っ張り出してきて,先日から使い始めています。
やはり「濁点抜け」の原因のほとんどが,古いキーボードを使っていたからだ,ということにようやく気がついたところです。新しいキーボードはやはり気持ちがいい。けど,親指シフトキーボードの新品が入手不可能になってしまった今,新品を下ろすのはもう数年ほどあとがよかったなぁ,という残念な気持ちもあります。
ところで,「親指シフトキーボード生産終了」を聞き,4年近く前に慌てて購入した親指シフトキーボードは次の3台,
・FKB7628-801…今回ようやく日の目を見る。
・FMV-KB613…保存用にするつもりだったが結局すぐに開梱して使用。ところが現在ではFMV-D1200に接続したまま使用頻度は落ちる。
・FMV-KB232…実はまだ未開梱。
Mac miniで使用しているFMV-KB232は,購入10年を経過したものを使用しているので,「親指シフトキーボード生産終了」の報を聞いて購入したKB232はまだ使用していません。現在使用中のKB232は,数年前にキートップを外して大掛かりな清掃を行ったため,購入10年の割には快適に使用できています。
しかし初号機のFKB7628-801キーボードも,このまま捨てるのはもったいない。ノートパソコンのようなパンタグラフ式のキーボードなのでキートップを外してまで清掃したくはないのですが,できるだけのクリーンアップを行って,実戦復帰とまではいかなくても,緊急用に使うことができるまでには復活させたいところです。
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