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2024年8月25日 (日)

【夏休み特別企画】ケーブルテレビ導入後のテレビ事情(地上デジタル・BSデジタル編)

 どのように無線LAN環境を構築し直したのか気になられる方もおられるかも知れませんが。

 ケーブルテレビを導入してテレビ環境がどうなったか,ここでまとめておきましょう。
 先に書いてしまいますが,ケーブルテレビ導入後の現在,地上デジタル放送についてはこのように設定をしています。

 NHK総合岡山(1ch)/NHK Eテレ岡山(2ch)/サンテレビ(3ch)/RNC西日本放送(4ch)/KSB瀬戸内海放送(5ch)/RSK山陽放送(6ch)/TSCテレビせとうち(7ch)/OHK岡山放送(8ch)/oniチャンネル-2(11ch)/oniチャンネル-1(12ch)
 このうちマルチチャンネル放送の「oniチャンネル-2」は手動で11chに登録をしています。

 一方ケーブルテレビ導入前の地上デジタル設定状況は次のような感じでした。

 NHK総合岡山(1ch)/NHK Eテレ岡山(2ch)/NHK総合高松(3ch)/RNC西日本放送(4ch)/KSB瀬戸内海放送(5ch)/RSK山陽放送(6ch)/TSCテレビせとうち(7ch)/OHK岡山放送(8ch)/NHK Eテレ高松(9ch)

 ホーム共聴のためブースターを入れていて,以前にも拙ブログに書いた通り,NHKの高松放送局の番組を見ることができていました。ケーブルテレビ会社では,岡山と高松の両方のNHKを見ることにメリットはないと考えているみたい(というか,「NHK高松を見たい」という岡山市民のニーズは極めて少ないはず)で,NHK高松の再送信は行われていません。
 特に中国地方のNHKについては,強く言いたいことがあるので,項を改めてまとめることにいたします。
 それはそれとして,NHK高松とサンテレビと,どっちをとる?と言われれば,サンテレビをとったのが私ということになります。

 ケーブルテレビ導入により,地上デジタルのチャンネル設定を改めて行わなければならない機器が,うちには結局7台あり,そのうちの4台はケーブルテレビの工事の際に受信確認がてら私が設定を行い,居間のブルーレイレコーダー,パナソニックDMR-BW770はその後で,2階のタイムシフトマシン・レグザD-M210は,(平日昼間はタイムシフト録画を止めているため)平日の休みを利用して設定しました(DVDレコーダー・東芝RD-S301は,アンテナ端子のない私のロフトに置いてあり,室内アンテナを接続しているため今回の再設定の対象外)。
 面倒だったのが義父母の部屋にある日立L26-HP07。今は亡き「iVポケット(スタパさんは今頃どうされているのだろう)」搭載の録画機能付きテレビです。何本かのテレビ番組を毎日・毎週録画する設定をしており,録画予約のある状態では,チャンネルサーチができないという仕様になっているのでした。
 これも別日に義父母が買い物に出掛けている隙に,録画予約を一旦停止させておき(予約の削除まではする必要がない),そこでチャンネルサーチを実行して設定することができました。

 ところでケーブルテレビ導入後,サンテレビと,特に市内の出来事を多く伝える「oniチャンネル」については,家人の誰も見ていない模様。特に居間のレグザ43C350Xの番組表を表示させると,設定の関係で地元局7局分については1画面の番組表で表示できるものの,サンテレビやoniチャンネルの番組表はページを切り替えないと見られないようになっており,それもあってますます家人は新しく入るようになったテレビ局を見ないのだろうかと思っています。
 なお,手動で11chに入れたマルチチャンネル編成の「oniチャンネル-2」,実態としてはショップチャンネルとQVCを12時間間隔で交互に放送しているチャンネルのようです。単に賑やかしにチャンネル登録しているに過ぎません。

 一方のBSデジタル放送。我が家ではWOWOWとスターチャンネルの契約をしていないので,次のように手動でチャンネル登録をしています。

 NHK BS(1ch)/BS松竹東急(2ch)/放送大学メイン(3ch)/BS日テレ(4ch)/BS朝日(5ch)/BS-TBS(6ch)/BSテレ東(7ch)/BSフジ(8ch)/BS Japanext(9ch)/BSよしもと(10ch)/BS11(11ch)/BS12トゥエルビ(12ch)

 この設定のままで問題なく視聴できているようです。ところが,それまでI.O.データのHVTR-BCTX3を置いているところに新たに設置したパナソニック製のセットトップボックスではなんと,BS松竹東急とBS Japanextが見られないのです(HVTR-BCTX3はすでに巣立った娘の部屋にDELLのモニターごと設置した)。
 それまでHVTR-BCTX3は地上デジタルとBSを分波する同軸ケーブルでつないでおり,一方セットトップボックスは75Ωの端子が1個しかないためそれが原因かと思い,通常の同軸ケーブルを買ってきて繋ぎ直したのですが状況は変わらず。
 改めてケーブルテレビ会社のwebページをよくよく見てみると,「BSデジタル放送」で受信可能な局の紹介に,「BSよしもと」は入っているけれど,「BS松竹東急」「BS Japanext」の記述はどこにもありません。

 青森のケーブルテレビ会社のFAQ(リンク先のページにあるタブを「BSデジタル」に切り替えて閲覧してください)によると,ここでは上記2局以外に「BSよしもと」も,セットトップボックスでは視聴不可としており,これらの局を見る場合はBSデジタルチューナー内蔵のテレビ等で視聴するよう案内しています。
 要はこれらの新規開局BS局については,セットトップボックスが対応していないケースがある,ということなのでしょう。
 というわけで,セットトップボックスにはこのようにチャンネルの再設定を行いました。

 NHK BS(1ch)/NHK BSのサブチャンネル(2ch)/放送大学メイン(3ch)/BS日テレ(4ch)/BS朝日(5ch)/BS-TBS(6ch)/BSテレ東(7ch)/BSフジ(8ch)/(視聴不可だけど)WOWOW(9ch)/BSよしもと(10ch)/BS11(11ch)/BS12トゥエルビ(12ch)

 ところが先日,「BS Japanext」がスターチャンネルを買収し,来年1月をもってリモコンキーID10chに統合,無料放送と有料放送のマルチチャンネル構成に移行するとのことだそうです。スターチャンネルが持つ放送波をそのまま使うことになれば,当地のケーブルテレビではおそらくそのまま「BS Japanext」改め「BS10」の視聴が可能になると思われるのですが,またチャンネル設定を変えないといけないのかよという小さな怒りはあります。

 そして4K放送はどうなのか。現状,レグザ43C350Xとセットトップボックスでは次のように設定されています。

 NHK BSP 4K(1ch)/BS日テレ4K(4ch)/BS朝日4K(5ch)/BS-TBS4K(6ch)/BSテレ東4K(7ch)/BSフジ4K(8ch)

 昨年末に購入したJAPANEXT製のJN-IPS270WQHDモニタには,それまでCELCIUSがつながっていたのですが,今回同時にこの4K対応セットトップボックスをつないでみました。このディスプレイは4K対応ではなく,WQHD対応となっています。4K放送をWQHDの解像度にダウンコンバートして表示できるのかどうなのか,とても興味があったのですが,残念な結果をお知らせしなければなりません。
 4K解像度からのダウンコンバートはいきなり2Kに落ちてしまう,ということが今回発覚し,WQHDモニタで4K放送を視聴する場合,WQHDの解像度では見られない,ということが明らかになりました。う〜ん,無理してでも4Kディスプレイを買えばよかった。

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