【9月も終わりだ特別企画】さらばNTT。しかしニフティは契約し続けたい…。
ケーブルテレビ化により,固定電話はKDDIから引き継がれたJCOMが運営する「ケーブルプラス電話」に同番移行されました。この「同番移行」を待たないとドコモ光の解約ができないということから,ドコモ光のホームゲートウェイは取り外して適当な箱にしまったものの,ドコモ光のONUはそのままにしておいたのでした。
で,これでドコモに連絡して(ドコモの電話窓口はとにかく待たされるのであまり連絡をしたくない)すぐに解約ができるのかと思ったら,確認作業がいるとのことですぐにはできないとのこと。
それはそれとして,光ケーブル直付けになっているONU,どう見てもユーザが簡単に取り外せるようにはなっていません。また工事の人がやってくるという面倒なことになるのでしょうか。
いろいろ調べてみると,「CUTツール」なるものが送られてきて,自分で光ケーブルを切断し,ONUを外すことができるのだとか。例えば次のブログに説明があるようです。
https://blog.goo.ne.jp/hajiyomi/e/af317293a9f669da423be5eeb5b31571
きっとそうなるのだろうなと思い,日をしばらく空けてからドコモに連絡。長い間待たされてドコモ光の契約解除をお願いすると何と私の場合,
「解約には工事が必要」
なのだとか。その時電話口で驚きの声をあげてしまったのかも知れない。
工事を8月末の日曜日の午後にお願いすることとし,お盆休みの間は,人が2人入るのがやっとだったロフトの片付けをもう少し頑張り,横になって寝ることが出来るくらいには片付けをすることができました。
そして工事日。結局どんな工事だったのかというと,担当者が2人やってきて,1人は外で光ファイバー幹線からの信号を止める作業を行い,ロフトに上がってきたもう1人は信号強度が0になったのを確認して光ファイバーを切断し,終端処理をしてONUを引き上げる(そして帰られる前に箱詰めしておいたホームゲートウェイを引き取ってもらう)というもので,時間も15分程度で終わったのでありました。だから今でもNTTの光ケーブルは壁内に配線されたままとなっています。
大学卒業時に「レンタル電話」の契約から始まり35年と5ヶ月続いた,私のNTTの有線回線の契約はこの日をもって終了となったのでした。「固定電話といえばNTT」が当たり前だと思っていたのですが,こんな日がやってきてしまったのですねぇ(義父がNTTのアナログ回線の契約をしているので,我が家から完全にNTT回線がなくなってしまったわけではない)。
ちなみに,ドコモ光の解約金は,うちの場合2022年6月30日以前の契約となるため,税込14,300円でありました(それ以降の契約だと5,500円となるらしい(その代わり「更新ありがとうポイント」が廃止になっているのだとか))。1回線あたり1,000円の「ドコモ光セット割」もなくなるので,携帯電話代は結構値上がりすることになるのでしょう。
それはそうと,次の課題は,「@niftyの契約はこのまま続ける」ことにしておかないと,やはり35年以上にわたって使用しているメールアドレスや,拙webページに,今皆さんがお読みになられている拙ブログがなくなってしまうことになる。
実は事前に@niftyには問い合わせをしており,申し込みにより,「@nifty with ドコモ光」解除の翌月以降から,「@nifty基本料金」(月額税込275円)での利用が可能になるとの回答を得ています。
ところが,ドコモ光の解約日の数日後に,ドコモから@niftyに解約データが送られ,それを元に「【重要】@niftyメールアドレス等継続希望の方への手続きのお願い」メールを送信するので,その後に手続きをしてほしいとのことなのだそうです。事前に手続きの予約をすることはできないので,面倒な印象がありました。
で,件のメールがやってきて,そのメールに書かれてあるURLでの手続きもできるようなのですが,案内をもらった時に「<返信用フォーマット>」をもらっていたので,そこに必要事項を入力して,メールで手続きを行ったところ,無事に8月末にそれが受理され9月から「@nifty基本料金コース」に変更となり,今皆様が無事に「Synology DS216jを2.5Gbps化する」,「『ケーブルプラス電話』県外通話は,逆に『値上げ』です。」,「CSパススルー環境であるのなら,「スカパー」の方がよいのかも…。」,ならびに本記事をご覧になることができているというわけです。
新築以来ですから実に18年弱ぶりの大幅な通信回線変更となりました。ケーブルテレビ回線の契約時点から数えても全ての作業完了まで10ヶ月弱かかったのですから,結構な大事業だったことも分かります。
10Gビット,という通信速度を生かす環境には,我が家もそうですし,インターネット全体を見てもまだまだ至っていないことから,まだまだ紆余曲折が予想されるでしょう。きっと私が生きているうちには,10Gビットを生かし切ることはできないかも知れない。そう考えると,おそらく私の人生の中で,これほど大規模な通信環境の変更は,これが最後ということになるのかなと思います。
いやそうしてもらわないと。もういろいろなことを調整したり,片づけしたりというのは本当にごめんです。
余談ですが今日,嫁がテレビのチャンネルを切り替えているうちに「こんな時間に『太陽にほえろ』をやっている!」と,サンテレビが我が家で見られることにようやく気がついた模様です(爆)。
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