メインストリームとしてはこれが最後なのか?…Windows11 Ver.25H2アップデート情報
YouTubeの動画で最初に知ったとはなんたる不覚。Windows InsiderのDevチャネルで,"Windows11 Ver.25H2"表記のあるビルドがいよいよ公開されたのでした。
YouTubeの動画で最初に知ったとはなんたる不覚。Windows InsiderのDevチャネルで,"Windows11 Ver.25H2"表記のあるビルドがいよいよ公開されたのでした。
アメリカ時間で6月24日,Windows10の"ESU"こと,「拡張セキュリティ更新(Extended Insider Update)プログラム」の概要が公開され,同時にWindows Insiderプログラムでテスト開始された,という情報が流れました。
Windows10のESUを受ける候補として,Xeon X3350を搭載した自作5号(BIOSTAR G31-M7 TE V6.4マザーボード)を考えていたので,当機のWindows Insiderの設定をオンにし,数日待っていたところ,昨日ESUプログラムが導入可能な状態になりました。
いよいよ本丸の"Windows10"を扱うこととなった本長期連載。この連載が折り返しを迎えたということは,Windows10,Windows11 Ver.23H2,そしてCore2搭載コンピュータのデットエンドも,いよいよ近くなってきたということが言えるかと思います。今回はWindows10のVer.1507版,そしてVer.1511版を取り扱います。
それでは本編の前に,日本時間6月11日にリリースされたWindows Updateの情報から。
・Windows10 Ver.22H2…KB5060533 ビルドは19045.5965に
・Windows11 Ver.23H2…KB5060999 ビルドは22631.5472に
拙宅の環境では,Windows11 Ver.23H2については特に問題なくインストールでき,Windows10も…とよく見ると,
なんとVer.2009に逆戻りしてしまいました。って,Ver.2009ではなく,"Ver.20H2"と言っていたんじゃないの?
というか,これはつまらないバグが原因なのだろうと思います。他の方もすでに報告されています。
---------------------
(2025,6,21追記)
バージョン番号の間違いどころか,今回のWindows Updateは,対象機種所有の人たちにとってはテロに等しい被害を受けているみたいですね。
Windows Update適用後,再起動すると,メーカーロゴと「自動修復を準備しています」の表示が出たまま止まってしまう,と言う症状のようで,マザーボードのCMOSクリアを実行しても症状が改善されない,という,極めて重篤な障害のようです。
Windows11非対応の富士通機でこの問題が明るみになったため,"Windows10"だけの問題かと思っていたら,複数メーカーで,しかもWindows11がインストールされているマシンでも同様の症状になることが発覚し,どうも今回のWindows修正差分に共通して発生している現象のようです。
公式の修復方法は未だ各メーカーから公開されておらず,メーカーによっては「修理対応」を早々と打ち出しているところもあるようです。
とにかくマイクロソフトの修正差分の品質が,本当に落ちてしまっているような気がします。Windowsは,本当に大丈夫なのですか?
あ,うちですが,各マシンとも今のところ正常に動作しているみたいで,本件からは難を逃れているようです。
---------------------
最近のコメント