2020年5月17日 (日)

三菱自動車の「軽」を振り返る(8)

 三菱の軽自動車4サイクル化の前にミニキャブの話を進めておかなければなりますまい。

 古色蒼然だった初代ミニキャブトラックの後継として,"ミニキャブEL"が登場したのは昭和46年のことでした。

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2020年4月25日 (土)

トヨタの壮大な試みは失敗に終わる

| そして平成24年,従来はクラウンベースだったレクサスGSが,(日本では)2代目モデルからついにクラウンベースを離れ,全く独立した車種となりました。トヨタは今後,2500cc~4000ccクラスにおいて,「クラウン」と「レクサスGS」という2つの車種を独立して作る,ということになるのでしょうか。
(ここより)

 そのレクサスGSがとうとうこの夏で製造終了するのだとか。

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2019年8月25日 (日)

三菱自動車の「軽」を振り返る(7)

 うちに三菱ミニカがやってきたのは昭和46年の3月終わりだったと思います。それまでは中古の初代マツダキャロル2ドア(初期型なので18ps仕様)に父は乗っていました。キャロルはあの小さかった旧規格の軽自動車のサイズで3ボックスセダンを構築しており,リヤにエンジンを持ちフロントのボンネット部分は事実上スペアタイヤスペースになっているため,荷物を入れるスペースがありません。ラゲッジスペースの少なさを少しでも改善するため助手席をダブルフォールディングで折り畳み,そのスペースに荷物が置けるよう工夫されていました。休日の買い物帰りの際,助手席を畳みクラフト紙の買い物袋をそこに置いて家に帰った記憶があるのですが,そうなると3人しか乗れなくなってしまうという欠点もありました(うちは3人家族だったので問題はなかった)。
 従って当時実家への帰省は,パワレスで荷物の載らないキャロルではなく,会社のスバルサンバーで帰ることが多かったように思います。
 父はその会社の車で事故をしてしまい,当てられた人にこのキャロルを貸し出すのですが,「遅くて仕方がない」とこぼされたのだとか。

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2018年9月29日 (土)

どこのトヨタの販売店でもすべてのトヨタの車種が購入できるようになると…

 レクサスを除いて4系列あるトヨタの販売店が,2025年までにどこのトヨタの販売店でもすべてのトヨタの車種が購入できることになるのだそうです。
 かつては日産・ホンダ・マツダ・三菱と,トヨタに見習って複数の販売チャンネルを持ち,形は同じだがフロントマスクなど微妙にデザインを変えた双子車・三つ子車が数多くリリースされていたものでしたが,いまやそのような販売体制をとれるメーカーはトヨタだけ。そのトヨタが,とうとう双子車・三つ子車戦略をやめるというのです。

 改めてトヨタの各車種について,販売店を調べてみました。Tはトヨタ店,Pはトヨペット店,Cはカローラ店,Nはネッツ店,4は全系列で売られているという意味です。素人調査ですので間違いがあると思います。

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2018年9月24日 (月)

三菱自動車の「軽」を振り返る(6)

 そういえばまだ続いていたこの連載。管理者多忙に付き年1回の掲載になってしまうかも知れませんが,引き続きよろしくお願いいたします。

 古くさい3ボックスセダンだった初代ミニカから一転し,テールゲートを持つ2ボックスのユーティリティに富むポディデザインを持った2代目ミニカが登場したのは,昭和44年夏のことでした。ということは,2代目ミニカの仕込みを始めたのは昭和40年頃であるはずであり,その年の暮れに同じく2ボックスのファストバックセダン(当初はテールゲートはなかった)であるコルト800が,前年に合併してひとつとなった三菱重工の水島自動車製作所からリリースされた頃でした。

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2017年8月13日 (日)

三菱自動車の「軽」を振り返る(5)

 久しぶりの「三菱自動車の『軽』を振り返る」シリーズですが,今回はこれまで触れてこなかったあのメーカーの話が中心となります。

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2017年2月18日 (土)

三菱自動車の「軽」を振り返る(4)

 この頃までの軽商用車と言えば,エンジンルームが前についたもの(愛知機械コニーのように,ボンネットがありながらエンジンはシート下にあるものもあった)が当たり前だったのですが,どうしても荷台(荷物室)が狭くなってしまうのが難点でした。

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2016年11月27日 (日)

三菱自動車の「軽」を振り返る(3)

 バン,後にピックアップも追加された三菱360はそこそこ成功し,ついに昭和37年10月,三菱360の乗用車版をつくることになりました。
 新三菱は昭和35年から,軽自動車より少し大きいクラスに,名古屋製作所製の「三菱500」をリリースしていましたが,これがさっぱり人気がなく,マイナーチェンジの上,「コルト600」と,ペットネームを付けて販売されました。ペットネームを付けたからといって,そう簡単に売れ行きが伸びるわけにはいかなかったのですが,水島製作所の新型軽乗用車に「三菱360セダン」などと無粋な名前を付けるわけにもいかなかったでしょう。
 三菱360の乗用車版には,ここで「ミニカ」というペットネームが付けられました。

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2016年8月20日 (土)

三菱自動車の「軽」を振り返る(2)

 ここで初めてお知らせすることになり大変心苦しいのですが,拙ブログ,しばらく前から「原則月1回更新」と,これまでの方針を大幅に変更させていただいております。
 理由は表の仕事が多忙になってしまったためです。気が向いたら更新頻度を若干上げるかも知れませんが,数年前のように,毎週書くわけにはいかなくなったことを,ご了承いただければと思います(って,そんなに誰も期待していないでしょ…)。

 さて,

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 クルマは,3輪あればとりあえず安定して立っていられる。しかし実際に走ってみると,4輪の方がもっと安定する。というわけかどうかわからないのですが,軽自動車の規格が決まった後,4輪の軽自動車から開発を始めるメーカーも多くありました。

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2016年6月26日 (日)

三菱自動車の「軽」を振り返る(1)

 三菱自動車の軽自動車が大変なことになっています。
 しかし,「燃費の偽装」,ということまでは予測できなかったものの,拙ブログでは過去の「くるまねた」記事で何度か,このメーカーの異常さを取り上げており,このメーカーならやりそうなことだなぁ,という感慨しか持ちません。

・燃費がいいからと言って売れるとは限らない…。https://kusup.cocolog-nifty.com/pasores/2013/03/post-4d3f.html
・高性能なラリーカーと,低廉なビジネス仕様しかないクルマ。https://kusup.cocolog-nifty.com/pasores/2012/11/post-cd02.html
・直噴ガソリンエンジンの悲劇https://kusup.cocolog-nifty.com/pasores/2012/07/post-88f2.html
・エリマキトカゲだけヒットするhttps://kusup.cocolog-nifty.com/pasores/2011/06/post-2a16.html
・どうして2ストロークになったのか…。https://kusup.cocolog-nifty.com/pasores/2010/11/2-30aa.html

 燃費問題が未解決のまま,三菱自動車は日産自動車の傘下に入ることになったり,他社でも燃費偽装が明らかとなったりするなど,この問題はまだまだ現在大きく進行中の事案であり,現時点で拙ブログで何かを語る段階ではありません。拙ブログにできることは,だから今三菱自動車製の軽自動車を振り返ることなのではないかと思いました。

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